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ちょこっと覗いて見る?

蠍火のダラダラ日々の語について

何かなぁ~

2007年10月07日 | 日々
今月末はハロウィンという事で、
トップ画をそれっぽいのにしてみたが、
何か前回のヤツに比べたらやたら暗い感じになってしまったので、
変更しようか迷っていたらこんな時間になったり、
そうじゃなかったりで、
もう疲れた。
明日、変更しよう。

さて、今日は用事で吹田のもっと先の山田という所で降り、
そして千里中央の先まで行ってきた。

いくら用事とはいえ、とても疲れた。
遠すぎる。

あまり普段は遠出をしない人間なので、
たまに本格的?移動を試みるとかなりしんどい。

だから何?って感じですが、
ようはめっちゃんこ疲れたぜ。
という事を書きたかっただけです。
内容は秘密です。
ではっ


結局グダグダと書いただけで、内容がないんじゃ意味ないな。
ムカツく日記だぜ。
(みなさんのお声)

久々のショートショート

2007年10月06日 | SS小説
これは先生にチェックを受けて、修正する前の作品です。
久々に書いたので、修正する前にアップしようと思います。
かなり字が詰まっているので、これはキツいと思ったら回避してください。


タイトル
『マイノリティーな女』

 世界は科学の発達や産業の繁栄によって、リストラはなくなり人々の懐も豊になった。貧乏人も減少した。次第に人々は更なる金と欲に目が眩み、本物の「価値」を見落とすようになった。そして人は、次なる価値をあるモノに見出す。
 それはポイント制。堪ればタダで何かが貰える魔法の響き。
 現代人はその魔法の響きに魅了されていた。そして人が動けば世界も変わる。
 キャッシュカードもポイント制。お店の会員カードもポイント制。ジュースや煙草の自動販売機もポイント制。この世にある「モノ」全てにポイントが付いてくる。消費と代価。その代価となる景品が豪華になるにつれ、老若男女問わず、人は紙幣よりもポイント数によって様々な特典が付いてくるカード重視の生活へ変動。そのため、財布の中にはぎっしりと色鮮やかな「夢」が詰まっている。
 それが現代人のスタンス。
 そんな時代の最中、とある町では一人の女が小汚い服装で、毎朝熱心に道端の空き缶を拾い続けている。時代にはそぐわない風貌。袋いっぱいに詰め込まれた缶クズ。道行く人々は皆、缶クズ同様、ゴミを見るような軽蔑の眼差しで女を嘲笑う。
『またゴミを拾ってるよ』『ゴミにいったい何の価値があるんだ』『ゴミ屋敷でも建てるつもりか?』『きっとダンボールハウスだ』『この町一番の屋敷とはえらい違いだな』『あはは』『汚らわしい』『空気が腐る』『帰れ』『そんなに空き缶が欲しいならくれてやるよ』『うっ、や、止めてください』『おお、ゴミ女がしゃべったぞ』――。
 心ない言葉。罵詈雑言の嵐。女が道を歩くだけで、ヤジやゴミが飛んでくる。それでも女は懸命に空き缶を拾い続ける。いつものことなのだ。
 そんな小汚い女とは無縁のように思えるポイントカードには、人々を魅了する様々な特典がある。二泊三日の日本または海外旅行。ギブソンのギターやグランドピアノ。果てに一軒家などなど、挙げればキリがないほどのバリエーション。
 ギャンブルや宝くじなどよりもずっと効率的。とにかく金を消費して貯め続ければ欲しいモノがタダで貰える。狂い始めた人間の思考。そして人々は景品の豪華さに踊らされ、ポイントを貯めることに熱心になって気付いていない。人が動けば世界も変わる。世界が変わるということは、人がそれを動かしているということ。
 全ては社会を動かす人間の欲によって回っている。その貪欲さを利用して、口座に潜む「数字」を貯める人間も然り。利用されている。たとえその法則に気付いていたとしても――貯めずにはいられない――それほどまでにポイントには魔性の魅力が備わっていた。
「偽りの価値に、ワタシは惑わされない」
 誰にも聞こえないようにそっと女は呟く。そして今日も小汚い格好で空き缶を拾い続ける。決して楽な行動ではない。汚れた言葉で罵られ、紫煙を顔面に吹きかけられ、吐き出された唾が無遠慮に服や手足に降りかかる。辛い……でも、止められない。
 女は缶を集めるために、次々と場所を移動していく。町の各所に配置された公園のゴミ箱。駅周辺のゴミ缶入れ。そして雑草が伸びきった河川敷。実は川原こそが女にとっての穴場。少し歩くだけで、ゴロゴロと地面に転がる無数の無機質たち。拾っても拾っても無くならない。次の日にはしっかりと、在るべき存在のように心ない人間が投げ捨てた空き缶たちが横たわっている。それを愛おしそうに拾い上げ、女は心躍る思いでビニール袋へ缶を投げ込む。瞬間、罵声を発する者たちの顔が浮かび、つい笑ってしまいそうになるが、
「ここにおったんですな」
 不意に背後からかけられた声に、女の顔が強張る。振り返る。そこには小奇麗な格好の老人がいた。老人の口ぶりからして、以前から女の事を知っているようだ。
女は老人に愛想笑いをする。老人は何か言いたげに口を開く。しかし女の方が早かった。
「私は空き缶でこの町一番の屋敷を手に入れました。でもプールがまだないので、次はそれを貰うことにします」
 この世の法則を覆す行動。それは消費せずに正真正銘のタダで景品を頂くこと。それこそが本物の「価値」なのだ。空き缶一つにも価値がある。
 この世にある「モノ」全てにポイントが付いてくる。
「それは良いとしても、その格好は何とかならないんですかな? お嬢様」
「この格好の方が、空き缶の価値がわからない愚かな人間の反応を窺いやすいわ。ふふふふふっ」
 この女が一番、ポイントに取り付かれていた。

この作品について、何かコメントを頂けるとありがたいです。
以上です。
ではっ

難しい事と嬉しい事

2007年10月04日 | 日々
先ほど起きた。
窓を開けっぱなしで寝ていたので、起きたらかなり寒かった。
確か一週間ほど前はまだ暑かったような?
今となってはもう、本当に過去のようです。

さて、タイトル通り「難しい事と嬉しい事」
まず「難しい事」
唐突ですが自分、某専門学校の2年です。
という事は後輩がいます。
その後輩達が、2年の書くショートショート作品を読んでみたいとのご要望。
そういえば、自分達も1年の時はそんな事を思い、
望んだものだと、今日の授業中に思いに耽ってしまった。
その思いのせいか、現在ショートショート作品を執筆中。
仲間内のお題は「変人」
そして、テーマは「ポイント制と捨てる者あらば拾う者あり」です。
最近、めっきり小説の方から縁遠くなっていたので、
1年生に見せられる作品が出来るのかが、少し心配です(苦笑)
もしかしたら、
「何だこの作品。かなりしょぼいんですけど……」
なんて批評されそうで怖い。
ってか、五枚以内(2000文字)で収めるのがしんどい。
でも、何かやっぱり想像して書くのは面白い。
その想いが伝わってくれたら良いかな~なんて思っています。

さてさて、次は「嬉しい事」です。
確か6月半ばから7月前半にかけて、
以前やらせて頂いた携帯シナリオの仕事についてです。
「アルファディア」というタイトルのRPGです。
かなり必死こいて書いた事を覚えています。
今となっては良い思い出です。
実際にシナリオ作業をしている時は、
こんなのんきな事を言える状況ではなかったが……。

http://www.kemco.jp/applipage/07_game/ad_v_a.shtml
>コピペで申し訳ないですが、上記のアドレスからホームへいけると思います。
>一度覗いてみてください。

そのダウンロード制の携帯ゲームが、
どうやら好評のようです。良かったです。
一生懸命、頑張った甲斐があったというものです。
こうして、自分の目にはなかなか映る事はないし、
手にとる事も難しいけど、
自分の知らないところで自分が携わった作品が世に出て、
それをプレーしてくれている方達がいると思うと、
何だかジワジワと嬉しさがこみ上げてきます。
こうした喜びや達成感があるからこそ、
しんどい仕事もついつい貪欲に手を出してしまう。
書きたいのだ。携わりたいのだ。見て欲しいのだ。
この三つの願望から自分の執筆意欲は湧いてくる。
止められない。
自分の中の想像を文字にする。
本当に疲れるし、投げ出したい時もあるけど、
それでも止められない。
文字には無限の可能性がある。
自分の思いや思考を、たくさん表現できる可能性がある。
面白い。この一言に、自分を突き動かす「心の燃料」が詰まっている。

こんなに夢中になれる世界に飛び込む事が出来た事に感謝です。
この世界へ踏み出すきっかけをくれた友人。
文字を書く事、想像する楽しさを教えてくれた先生。
無理言って学校へ通わせてくれている両親。
頼りない兄貴を未だに慕ってくれている兄弟。
みんなに感謝したい。
ありがとう。

何だか湿っぽくなってしまったが、別に卒業はまだです(笑)
春です。

ただ、いつも心の中で感謝していたモノを言葉にしたい、
そう思える寝起きだった。

きっと自分は、多くの人に支えられて生きている「幸せバカ」なのだと思う。
ではっ

危機感

2007年10月02日 | 日々
ヤバイです。
作品、全然絶好調に進みません。

何故だ?
あれだけ気合いれてプロット作ったのに、
どうしてこんなに進みが悪いんだっ!?
というのも毎度の事。

自分、どうやら波に乗るのに時間がかかるようで、
いつも最初の数十枚はのんびりペースになってしまう。
そのため、結局最初のテンションと、
後のテンションが違うため、
絶対に書き直すはめに……。
ああ……どうしてもっと効率良くできないんだろう?
あと、ゆっくりやっている場合ではないのにっ(汗)

それに、何故かプロットを作っている時は、
冒頭から中盤までの脳内イメージは完璧だったのに、
本編を書き始めた途端、
中盤からクライマックスの部分ばかりが、
頭の中で先行してしまっている。
そんなに早く最後が書きたいのかっ!
書きてぇーよっ!
終わらせたいよっ!
最近、変な時間に寝て起きてるよっ!
いい加減、身体がおかしくなるかも……。

健康管理は大切です。
毎日思っているのだが、なかなか上手くいかないものだ。
ではっ

一番大切なモノ

2007年10月01日 | 日々
一つ前の記事で抜けているモノがあったので追加。

物語を作るうえで一番大切なのは、
やっぱり『テーマ』です。
これは常識であるが、もっとも難しい決めことだと思う。
テーマがあるから物語に深みが出る。
テーマがないと、結果的に何が伝えたいたいのかがわからない。
テーマは書き手の『心』

テーマにこそ、作品を書こうと思った心理(作者の想い)が刻まれている。
そして決めたら軸(テーマ)から脱線してはいけない。
これ、鉄則です。
でも、それが結構ムズいねんなぁ~……と、
思わず関西弁になってしまう程に厄介。

って、だんだん話も脱線しつつあるようなので、
ではっ