この週末は、0041様、深山くんとのオフ会。
前々から一緒に登る計画を立ててきた。
特に、0041様と深山くんは初ご対面。
私も深山くんと登るのは2006年12月末の奥白根山以来だ。
ならば、前日登山口で車中泊で宴会+山談義で盛り上がろうと計画。
17日夕方に檜枝岐で落ち合い、宴会、
よく18日に燧ヶ岳と尾瀬沼散策。
ところが、前線が土日には南下してきて全国的に雨・・・。
金曜日ぎりぎりまで待ったが、回復は望めないことから中止のメールをうつ。
ところが、土曜日のお昼の天気予報では大気の状態は不安定ながらも晴れらしい・・・。
”大気の状態が不安定”この言葉に惑わされる。
日光や尾瀬周辺は雷雨か・・・。
モヤモヤしながら夜を迎え、NHKの夜8時50分天気予報で 晴れるらしい。
もう今からでは再調整は無理だけど、単独でどこか行きたいなと思い、
いったんは中止宣言していたので、恐る恐るかみさんに
「山行っていい?」
「いいよ。そのかわり9時半のこどもの塾の迎えは行ってよね。」
子供の塾の迎えに行き、宇都宮を 22:15 出発。
南部の方が天気がいいみたいなので、
ダメ元で南アルプスにしてみよう。
第1候補は早川尾根。
一度歩いてみたかった。
もし、天気がやばそうで稜線が雲の中ならば
広河原から夜叉神まで歩こうと思った。
野呂川の岸壁沿いに一度歩いてみたかったのだ。
甲府昭和ICで降りて芦安に向かうと、小雨が降っている。
1:40 芦安の駐車場に着く。
だめなら、「ほったらかし温泉」にいってみようと思い仮眠。
4:00 目を覚ますと雲が多いながらもお月様は見えていた。
山の稜線には雲がかかっている・・・。
4:30 タクシーで出発
途中、夜叉神トンネルで時間調整。
相変わらず山の稜線は雲がかかっている。
5:30 夜叉神のゲートが開く。
トンネルを越えると山の稜線には雲が・・・、
と、クネクネとした狭い道を行くと野呂川の向こうは雲がない!
モルゲンロートに輝く白峰三山が目に入ってきた!
と同時に、心の中で「0041様、深山くん ごめん・・・」と叫んだ。
でも、悪いのは私じゃなくて、天気がの神様が悪いんだと自分に言い聞かせ、行ってきました。
6:00 広河原着
ちょうど1年前の今日も
息子と北岳にいた。
もう1年立つんだ・・・。
北沢峠行きの始発バスは 6:50
50分も待たされるのかと思ったら、
臨時始発便が 6:20 にでた。
6:45 北沢峠着
私にとってH15以来の北沢峠。
なつかしい。
ここのシラビソの樹林は見事だ。
シラビソとコケ、そして朝のヒンヤリとした冷気が何ともいえない。
駒仙小屋へ向かう。
今日は天気もよく、
広河原からの登山者と
長野県の戸台からの登山者が同時に到着したので
ごった返し。
みなさん、甲斐駒がお目当てのようです。
駒仙小屋でトイレを拝借。
ここから見える仙丈ヶ岳が大きい。
ここのテント場、懐かしいな。
H15 ここをベースに仙丈ヶ岳と甲斐駒を登ったっけ。
OH会長やS画伯とともに・・・。
小仙丈ヶ岳かな。
小屋の前の橋を渡り、左が甲斐駒、右が栗沢山。
7:05 私は栗沢山へ向かいます。
シラビソの樹林帯の中、ゆっくりと登ります。
この登りで会ったのはご年配の4名だけ。
静かな山ですね。
栗沢山の登山道は非常に登りやすい。
一歩の段差が私にはジャストフィット。
ゆっくりのつもりでも結構高度を自然と稼げる登山道ってあるんですよね。
まさにここの登山道がそうでした。
樹林帯の中なので展望がきかなかったが、
やっと北岳が見えた。
甲斐駒や仙丈ヶ岳は見えない。
登りやすい登山道
徐々にシラビソの木々の高さが低くなってきた。
森林限界が近い・・・。
仙丈ヶ岳って両肩が広いですね。
大仙丈カール
仙丈ヶ岳には3つのカールがある。
ここからは一つしか見えないみたいですね。
少し進むと
今度は甲斐駒側の展望が開けた。
山頂には人がいっぱい
ズーム
たくさんいますね。
またシラビソの樹林帯に突入。
シラビソが背丈くらいになり、
ダケカンバやハイマツが混じってきた。
お~、やっと北岳の全貌がお目見え。
北岳と間の岳
南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
甲斐の名峰 甲斐駒が岳
完全に森林限界を超えて
ハイマツ帯に。
ここからは全く遮るものがないので展望は最高。
振り返ると長野県は伊那谷
甲斐駒の魔利支天と
手前の尾根が重なっていて
わからなかったが・・・、
もう少し登ると
なんと
山梨県側には大雲海が広がっていました。
うわ~凄い・・・。
言葉が出なかった・・・。
北岳さん、今日の主役は甲斐駒に譲りなさい。
北岳がそっぽを向いているようだ。
さていよいよ
8:45 栗沢山山頂。
甲府盆地は雲霞の中
魔利支天の横には八ヶ岳
ちょこっとズーム
槍穗高連峰も!
しばらくは栗沢山から展望を楽しんだ。(続)
前々から一緒に登る計画を立ててきた。
特に、0041様と深山くんは初ご対面。
私も深山くんと登るのは2006年12月末の奥白根山以来だ。
ならば、前日登山口で車中泊で宴会+山談義で盛り上がろうと計画。
17日夕方に檜枝岐で落ち合い、宴会、
よく18日に燧ヶ岳と尾瀬沼散策。
ところが、前線が土日には南下してきて全国的に雨・・・。
金曜日ぎりぎりまで待ったが、回復は望めないことから中止のメールをうつ。
ところが、土曜日のお昼の天気予報では大気の状態は不安定ながらも晴れらしい・・・。
”大気の状態が不安定”この言葉に惑わされる。
日光や尾瀬周辺は雷雨か・・・。
モヤモヤしながら夜を迎え、NHKの夜8時50分天気予報で 晴れるらしい。
もう今からでは再調整は無理だけど、単独でどこか行きたいなと思い、
いったんは中止宣言していたので、恐る恐るかみさんに
「山行っていい?」
「いいよ。そのかわり9時半のこどもの塾の迎えは行ってよね。」
子供の塾の迎えに行き、宇都宮を 22:15 出発。
南部の方が天気がいいみたいなので、
ダメ元で南アルプスにしてみよう。
第1候補は早川尾根。
一度歩いてみたかった。
もし、天気がやばそうで稜線が雲の中ならば
広河原から夜叉神まで歩こうと思った。
野呂川の岸壁沿いに一度歩いてみたかったのだ。
甲府昭和ICで降りて芦安に向かうと、小雨が降っている。
1:40 芦安の駐車場に着く。
だめなら、「ほったらかし温泉」にいってみようと思い仮眠。
4:00 目を覚ますと雲が多いながらもお月様は見えていた。
山の稜線には雲がかかっている・・・。
4:30 タクシーで出発
途中、夜叉神トンネルで時間調整。
相変わらず山の稜線は雲がかかっている。
5:30 夜叉神のゲートが開く。
トンネルを越えると山の稜線には雲が・・・、
と、クネクネとした狭い道を行くと野呂川の向こうは雲がない!
モルゲンロートに輝く白峰三山が目に入ってきた!
と同時に、心の中で「0041様、深山くん ごめん・・・」と叫んだ。
でも、悪いのは私じゃなくて、天気がの神様が悪いんだと自分に言い聞かせ、行ってきました。
6:00 広河原着
ちょうど1年前の今日も
息子と北岳にいた。
もう1年立つんだ・・・。
北沢峠行きの始発バスは 6:50
50分も待たされるのかと思ったら、
臨時始発便が 6:20 にでた。
6:45 北沢峠着
私にとってH15以来の北沢峠。
なつかしい。
ここのシラビソの樹林は見事だ。
シラビソとコケ、そして朝のヒンヤリとした冷気が何ともいえない。
駒仙小屋へ向かう。
今日は天気もよく、
広河原からの登山者と
長野県の戸台からの登山者が同時に到着したので
ごった返し。
みなさん、甲斐駒がお目当てのようです。
駒仙小屋でトイレを拝借。
ここから見える仙丈ヶ岳が大きい。
ここのテント場、懐かしいな。
H15 ここをベースに仙丈ヶ岳と甲斐駒を登ったっけ。
OH会長やS画伯とともに・・・。
小仙丈ヶ岳かな。
小屋の前の橋を渡り、左が甲斐駒、右が栗沢山。
7:05 私は栗沢山へ向かいます。
シラビソの樹林帯の中、ゆっくりと登ります。
この登りで会ったのはご年配の4名だけ。
静かな山ですね。
栗沢山の登山道は非常に登りやすい。
一歩の段差が私にはジャストフィット。
ゆっくりのつもりでも結構高度を自然と稼げる登山道ってあるんですよね。
まさにここの登山道がそうでした。
樹林帯の中なので展望がきかなかったが、
やっと北岳が見えた。
甲斐駒や仙丈ヶ岳は見えない。
登りやすい登山道
徐々にシラビソの木々の高さが低くなってきた。
森林限界が近い・・・。
仙丈ヶ岳って両肩が広いですね。
大仙丈カール
仙丈ヶ岳には3つのカールがある。
ここからは一つしか見えないみたいですね。
少し進むと
今度は甲斐駒側の展望が開けた。
山頂には人がいっぱい
ズーム
たくさんいますね。
またシラビソの樹林帯に突入。
シラビソが背丈くらいになり、
ダケカンバやハイマツが混じってきた。
お~、やっと北岳の全貌がお目見え。
北岳と間の岳
南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
甲斐の名峰 甲斐駒が岳
完全に森林限界を超えて
ハイマツ帯に。
ここからは全く遮るものがないので展望は最高。
振り返ると長野県は伊那谷
甲斐駒の魔利支天と
手前の尾根が重なっていて
わからなかったが・・・、
もう少し登ると
なんと
山梨県側には大雲海が広がっていました。
うわ~凄い・・・。
言葉が出なかった・・・。
北岳さん、今日の主役は甲斐駒に譲りなさい。
北岳がそっぽを向いているようだ。
さていよいよ
8:45 栗沢山山頂。
甲府盆地は雲霞の中
魔利支天の横には八ヶ岳
ちょこっとズーム
槍穗高連峰も!
しばらくは栗沢山から展望を楽しんだ。(続)
広河原や北沢峠では雲海なんて想像もできない青空だったんですね。
よっしー様が山梨県側の大雲海を堪能している頃、刃渡り手前で雲海の中を彷徨っていました。
私も途中から雲海が楽しめましたが、写真を撮らなかった事を後悔しています。
この後の早川尾根が楽しみです!
返事が遅くなりましてすみません。
いや~、山梨県側が雨だったなんて
信じられませんでしたよ!
栗沢山から目の前の甲斐駒を見たとき
もしかしたら山頂にいるのかなと
思っていました。
素晴らしい出会いがあったようですね!
深山くんとのオフ会は残念でしたが
また調整しましょう。