2021年12月26日(日)第19回全日本高等学校ゼロハンカー大会 24分耐久レースが無事に開催されました。
今大会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、前回に引き続き『無観客』での開催と、今年一番の寒波による『強風と寒さ』との戦いでした。
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大会前日12/25日(土)会場準備の様子です。強風であらゆるものが流されます。
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会場へ入る時には参加者全員へ「検温」を実施しました。
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「受付」の様子です。参加賞の配布とゼッケンの抽選も行いました。
強風のため、テント幕を張ることができませんでした。
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受付が済んだ車両はゼッケンを張り付け「車検」を実施します。
コース設定が完了したところで、参加者全員でコース内の石拾いを行い、
ドライバーズミーティングの後、「フリー走行」を行いました。
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日没前(16時30分過ぎ)に大会前日の行事が終わりました。
明けて12月26日(日)いよいよ大会当日です。
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「開会式」は密を避け、時間を短縮するために放送にて実施しました。
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参加チームの皆さんには、各テント前で放送を聞いていただきました。
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「一次予選」は100mのドラッグレースです。
2台ずつ、ゼッケン順に出走し、このタイムが二次予選以降の組み合わせに反映されます。
ここからは、周回レースとなります。今回のコースは1周626mでした。
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「二次予選」は上位2台「敗者復活戦」は上位1台が三次予選に勝ち上がりとなります。
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「三次予選」は4台×10ヒートで、上位1台のみ決勝に進出できます。
三次予選を勝ち上がった10台による「決勝24分耐久レース」です。
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スタートは先導車によるフォーメーションラップを行い、24分間の耐久レーススタートです。
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24分間のうち、必ず1回以上の「ピットストップ」が義務付けられています。
ピットロード内は安全のためにエンジンを停止しメカニックが押して移動ます。
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24分後、チェッカーフラッグが振られ「ゴール」です。
その時の周回数(同一の場合は着順)で順位が決まります。
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上位3台はエンジン排気量の「後車検」を行います。
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決勝レース1位~6位ドライバーとメカニックで「表彰式」を行いました。
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【大会結果:第19回全日本高等学校ゼロハンカー大会24分耐久レース】
第1位 おかやま山陽高校 山陽Speed1号
第2位 三重県立四日市工業高校 四工HHS
第3位 三重県立津工業高校 津工業T-two号
第4位 広島県立神辺高校 神辺F.H.G
第5位 広島県立神辺高校 神辺Lスカッシュ
第6位 香川県立多度津高校 多高ルリビタキ
第7位 香川県立多度津高校 多高エトピリカ
第8位 岡山県立東岡山工業高校 東岡工インボリュート
第9位 高知県立須崎総合高校 須総3号
第10位 鹿児島情報高校 鹿児島情報薩摩ゼロファイター
決勝では、1台もリタイヤすることなく「完走」してくれました。
クルマの安全性・耐久性の向上が素晴らしいです!
今大会は、昨年度からのコロナ禍による休校や活動時間の短縮など、様々な課題があったと思います。
また、大会前後には大寒波の到来による強風や寒さ対策も必要で、とても過酷なレースでした。
しかし、高校生の皆さんの熱意や指導・引率をして下さった先生方や保護者のご理解、大会を発展・継続をサポートしてくださった自動車業界団体の方々、地元浅口市の皆様のご協力、大会役員・関係者の皆様など、
本当に多くの方々のお力でこの難局を乗り越えることができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、次回は記念すべき「第20回大会」です。
2022年12月25日(日)で計画しています。これまで以上、より良い大会を目指して邁進してまいりますので、一台でも多くのエントリーを心よりお待ちしています。
全日本高等学校ゼロハンカー大会実行委員会一同
追記
今大会の様子がテレビ放映されます。
RSK山陽放送 2022年1月26日(水)20:57より
ご視聴になられる地域にお住まいの方はぜひご覧ください。