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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

ロシアのウクライナ侵攻

こんにちは、hrperficioです。
報道の通り、ロシアによるウクライナ侵攻が始まっています。
一部の事前観測の通り、首都・キエフへの爆撃など、西部への攻撃も行われており、単純なロシア系住民の保護
ではなく、ウクライナを屈服させて自陣営化する動きになっています。
占いではパラリンピック開催の直前と視ていましたが、それよりも早い侵攻となっています。
ロシアや中国などの独裁国家では優性思想が強くあり、パラリンピックについての重要性など全く関係がなく、
事前に両国が示し合わせたようにこの時期に侵攻が始まっています。

これはスラブ系民族の問題だけには留まりません。
日本にも大きく影響を与える問題となります。
ロシアは中東や中国などを既に抱き込んでおり、エネルギー資源を使った兵糧攻めを欧州など米国と歩調を合わ
せる国々に圧力をかけてきます。
足下の弱い国(特に日本はそうですが)は大きな足かせとなっていきます。
占いでもそういったことが暗示されていました。
エネルギーについては、高騰すればするほどにプーチン大統領の利権が膨らみ、既に一部先物レートが100ドル
に迫っている現状では、50ドル程度の付加をプーチン大統領に流れていきます。
もちろん、経済制裁の影響でロシアの一般国民は疲弊しますが、100年前の日本同様の国家観(大東亜共栄圏)
などのプロバガンダによって反対は封じられています。
議会はあっても何も機能せず、大政翼賛会と同じ状態になっており、100年前の日本と同じといっても差し支え
ないでしょう。
また、欧米でもロシアの資金工作やエネルギー供給による懐柔、更にサイバー破壊によって機能的な混乱が起き
てきます。
日本も同様に北方四島に対する淡い期待や新ロシア派の勢力などの工作などで、ロシアに対する厳しい対応は
全くできないのが実態です。
これらは全て織り込み済みなので、日本を含む西側は何も手を出せず、ウクライナは簡単にロシアの配下に落ち
て、現時点のウクライナ指導者層はロシアによって処分されるか、政治亡命をするかの選択しかありません。

この動きは占いでも公開した通り、半年以上に渡って日本経済や世界経済に大きな影響を与えます。
日本にとっては狂乱的なインフレやエネルギー不足、モノ不足による社会不安が襲うことになります。
実際にはこれだけでは済まない暗示もあります。

イランや中東、中国なども非常に不気味な動きになっています。
中国は五輪後に侵攻が起これば、国連でもロシアと歩調を合わせ、様々な妨害を行ってきます。
中国共産党にとっては五輪が終了すれば後はどうでも良く、ロシアがスラブ民族の統合という大義名分で侵攻
に成功すれば、同じ論理で香港や台湾、更には周辺地域への拡大への免罪符となるからです。
既に一定の密約がロシア・中国を中心に、中東諸国など親ロシア・中国の国々で手を握っており、あらゆる危
険要素が欧米や日本・豪州などに迫ってくることになります。
今回の侵攻は大きな流れの最初の出来事でしかありません。
欧米はロシアや中国を追い込んでいくでしょうが、100年前のナチスドイツや日本を追い込んだようには絶対
にいかないのが実態です。
彼らは西側の動き方や制約、更には弱点を熟知しており、弱い部分をどんどん突いてきます。
これに対抗できるだけの覚悟を日本も持っていけるかどうかが問われてきます。
占いでもこれが課題として出ていました。

日本は残念ですが対抗しきれるだけの力はありません。
保守的な人たちにも、革新と呼ばれる人たちにも今回の侵攻はショックだったに違いありません。
日本は既に80年に渡って紛争や戦争に直接関わっておらず、保守・革新に関わらず戦時対応の心得などない
からです。
上述の通り、台湾危機は現実のものとなり、場合によっては朝鮮半島やインドシナ半島、沖縄にもリスクが
生じる可能性もあります。
中国は習皇帝の下で、大中華構想によって中国を取り巻く国々をロシアと同様に「漢民族の地域」として謳
い、その勢力に置くことで国の安全を盤石にする意図もあります。
その一方で、国が危なくなった時は真っ先に安全な場所(北米大陸)に逃げ込む術を持っています。
ロシアや中国に欧米的・人権・21世紀の地政感など通用しません。
彼らは皇帝が支配する「帝国」だからです。
そう考えれば彼らの動きや目的も読みやすいのではないかと思います。

今回の侵攻により彼らは自信を深めることになるでしょう。
まだ修正できるだけの余地はあると思いますが、このままでは20世紀の世界に戻るだけです。
日本は今回は枢軸ではなく、連合側の一員として、この動きにどう向き合っていくのか。
軍事力ではなく、知恵や外交力が大きく問われる時代に突入してしまいました。
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