缶詰が好きです

以前のプロバイダーが閉鎖になるので、Gooブログに引っ越してきた、缶詰が好きな、ダメ料理人のブログです。

たらこの缶詰

2022年07月25日 | 魚介系缶詰
「ふくらやのたらの子」  魚介系缶詰
お花見ざんす~!

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平日に休みの多い私は、一人でお花見に行ってきたざんす~シェ~!

ってなワケで、以前から目をつけていた場所でやりたかったので、平日を狙っていきました・・・が、混んでる

でもなんとか無事に場所取り完了!
流石に平日なので大騒ぎをしているグループは無しでした。
ここは廻りも頭上も桜で覆われている場所であります。

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呑みながら腰を浮かすと指が桜に届きます。

そんな中で一人で酒を呑む・・・良いんだか、悪いんだか・・・ま、呑べぇには楽しいんですけどね

いくつか缶詰を持っていったのですが、最初はコレにしましょう!

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ふくら印のたらの子缶詰は、関東ではあまり知られていませんが、金沢の老舗のふくら屋さんが大正時代から作っているという逸品であります。

真鱈の卵を殆ど醤油と砂糖で煮た缶詰ですが、このタラコの煮つけ、タラコが凄く高くなってしまった現在ではあまりやりませんが、昔は結構ポピュラーな料理でした。
注:これは普通に売っている塩タラコでは出来ませんので、いっちょうヤッテみっか!なんぞと妙な気を起こさないようにネ!やる人は生タラコを買ってネ!

で、開缶!

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あ~・・・オイシソウですゥ
大きな真鱈のタラコがゴロンと入っています。
煮汁はサラサラです。缶詰に多いトロミがありません。コレコレ!この煮汁が欲しいのであります。いつも書いてますが、何故缶詰の煮汁はトロミが必要なのでしょう?
サラサラの煮汁は、缶を洗うときにも凄く楽です。

今は昔と違い、缶は洗ってリサイクルに出すのですから、是非洗いやすいサラサラ煮汁の缶詰を作っていただきたいであります。

ハナシが横道に逸れました・・・軌道修正。
さて香り・・香りもチャンとした醤油の良い香り・・・
ポソポソっとした、子持ちの魚の煮付けを食べたときの、あの魚卵のカンジ。

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ホロホロでもなく、プチプチでもなく、サクサクでもボソボソでもない、ポソポソっとしたカンジ。
味は濃いめだけどドギツイ訳ではなく、良い材料を濃い味に仕上げた美味しさ。

私は日本酒を呑むときには、このような甘辛の料理が欲しくなります。

何故ならば、私は辛口の酒が好きなので、甘辛い料理を肴に日本酒を呑むと酒が辛く感じるからであります。
チョコレートを食べた後にミカンを食べると、ものすご~くスッパク感じるのと一緒の理由であります。
それに、甘辛い肴は量が少なくても酒を沢山呑めます

この缶詰も鱈の子を20粒くらいでお猪口一杯はいけます・・ウソデス

20粒は嘘ですが、本当に少ない量で呑むのが楽しいです。
ケチな訳でなく、ちょっとづつ舐めるようにしていると、味が良く判って、美味しくて楽しいのであります。

そんな訳でたらの子缶詰・・・・酒にピッタリですよ~

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あ・・・桜の花弁が・・・・・・
 


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