「芋粥」 料理
近頃PCの調子が悪く、いきなりシステムダウンして、書きかけのBlogがいきなり消えてしまう、うたかたのような事故が多発しております。
どうもPCが熱を持ちやすくなってきているらしいのですが・・・・・
ですからなかなか更新出来ませんでした・・
今も4~5行書いたらメモ帳にコピーしながら、いつPCがシステムダウンしても良いように書いております。
そんな訳で近頃の日本はどうなっちゃうのか良く解らないのですが、どうして良いかも解らない・・・そんな状況であります。
ま、誰が政治をやっても一緒だよ・・・なんてことは言いたくないのですが、今居る政治家の中で考えればこのような意見もあながち間違いでは無いのかも・・・・

私がどうしても食べられない、苦手な食材がドゼウなんであります
そんななか、TPPの論議はチョット良いかもしれません。
ドッチが良いのかは別として、少しはモノを考えるきっかけになるかもしれませんからね~・・・・
産業界と農業&医療界の代理戦争みたいな感じはありますが、それでも良いです。日本の政治と言うものを考える良い機会になりそうです。
一般国民には結局あまり関係の無い数字を並べて議論しているギョウカイ代表みたいな政治が日本の政治なのかもしれません・・・・皆さん、これでも選挙に行かないつもりですか?
無関心と諦観が政治家とギョーカイとメディアを増長させていると思います。
ま、何はともあれ、どちらも真剣に議論をして欲しいです・・・・・ちょっと皮肉が過ぎましたかね?
さてさて、話しは変わって・・・・近頃体調が優れず、胃腸の調子が良くないです。
で、粥でも作ろうと思い立ったとき、フッと「芋粥」を思い出しました。
これ、芥川龍之介の短編でありまして、芥川龍之介が「今昔物語集」のなかから題材をとった小説であることは皆様ご存知のことと思います。
で、話の内容はともかく、思い出したのが小学校の高学年か中学校の教材で「芋粥」が出てきて、芋粥の劇映画を見せられたような記憶があるのですが、この映画が当時でも古い映画だったので、音質が悪く、何を言っているのかさっぱり判らない映画だったことであります。
ですからこの映画が芥川の芋粥だったのか、それとも今昔物語集の芋粥だったのか・・・そしてなんでこれが教材だったのか、何を教えようとしていたのか・・・・さっぱり解らないのであります。
なんとなく、今昔物語集の方じゃなかったカナ・・って気はするのですが。
で、どなたかこの映画についてご存じないでしょうか・・・?
今でも時々
「今までそこで芋粥をすすっておったぞ」
みたいな台詞(この台詞だけが聴こえたんです)が記憶の底から甦って来ることがありまして・・・・どうにも気持ちが悪いのであります。

そんな訳でイニシエを偲んで玄米で粥を作ってみようとおもいました・・・・尤も山芋がないので薩摩芋で作ってしまいましたけど・・・・・いにしえと言うほどもでもなく、江戸時代くらいでしょうか?

玄米をさっとすすいで、トキトーな量の水と塩を入れ、出汁を少しいれてとろ火に掛けて蓋をします。

玄米はあまり柔らかくならないので、食べられる硬さになったら芋を投入します。

時代劇で見るような食べ物の出来上がりであります。
タクアンを添えると・・・・木枯らし紋次郎(古ッ!)が好んで食べそうな粥の出来上がりであります。
で、これは美味いです。
なんとも滋味と言うか旨味と言うか・・・・舌で味わう美味さというよりも、穀物の有難さと温かさが胃袋に直接入っていく・・日本の水田や日本の四季や日本のお百姓さんを想い起こさせる・・そんな感じの食べ物であります。

う~ん日本のソウルフードはこれだな!
さて、この芋粥ですが、調べてみますと芥川の芋粥の中にこのような一文があります。
芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛(あまづら)の汁で煮た、粥の事を云ふのである。
山の芋は山芋(自然薯)のことだと思います。甘葛と言うのは当時の甘味料で非常に高貴高価なものだったらしいです。
という訳で、芋粥とは食事というよりも、本当は高貴なお菓子だったようですね・・・・あぁ勘違い・・
どうもPCが熱を持ちやすくなってきているらしいのですが・・・・・
ですからなかなか更新出来ませんでした・・

今も4~5行書いたらメモ帳にコピーしながら、いつPCがシステムダウンしても良いように書いております。
そんな訳で近頃の日本はどうなっちゃうのか良く解らないのですが、どうして良いかも解らない・・・そんな状況であります。
ま、誰が政治をやっても一緒だよ・・・なんてことは言いたくないのですが、今居る政治家の中で考えればこのような意見もあながち間違いでは無いのかも・・・・

私がどうしても食べられない、苦手な食材がドゼウなんであります
そんななか、TPPの論議はチョット良いかもしれません。
ドッチが良いのかは別として、少しはモノを考えるきっかけになるかもしれませんからね~・・・・
産業界と農業&医療界の代理戦争みたいな感じはありますが、それでも良いです。日本の政治と言うものを考える良い機会になりそうです。
一般国民には結局あまり関係の無い数字を並べて議論しているギョウカイ代表みたいな政治が日本の政治なのかもしれません・・・・皆さん、これでも選挙に行かないつもりですか?
無関心と諦観が政治家とギョーカイとメディアを増長させていると思います。
ま、何はともあれ、どちらも真剣に議論をして欲しいです・・・・・ちょっと皮肉が過ぎましたかね?
さてさて、話しは変わって・・・・近頃体調が優れず、胃腸の調子が良くないです。
で、粥でも作ろうと思い立ったとき、フッと「芋粥」を思い出しました。
これ、芥川龍之介の短編でありまして、芥川龍之介が「今昔物語集」のなかから題材をとった小説であることは皆様ご存知のことと思います。
で、話の内容はともかく、思い出したのが小学校の高学年か中学校の教材で「芋粥」が出てきて、芋粥の劇映画を見せられたような記憶があるのですが、この映画が当時でも古い映画だったので、音質が悪く、何を言っているのかさっぱり判らない映画だったことであります。
ですからこの映画が芥川の芋粥だったのか、それとも今昔物語集の芋粥だったのか・・・そしてなんでこれが教材だったのか、何を教えようとしていたのか・・・・さっぱり解らないのであります。
なんとなく、今昔物語集の方じゃなかったカナ・・って気はするのですが。
で、どなたかこの映画についてご存じないでしょうか・・・?
今でも時々
「今までそこで芋粥をすすっておったぞ」
みたいな台詞(この台詞だけが聴こえたんです)が記憶の底から甦って来ることがありまして・・・・どうにも気持ちが悪いのであります。

そんな訳でイニシエを偲んで玄米で粥を作ってみようとおもいました・・・・尤も山芋がないので薩摩芋で作ってしまいましたけど・・・・・いにしえと言うほどもでもなく、江戸時代くらいでしょうか?


玄米をさっとすすいで、トキトーな量の水と塩を入れ、出汁を少しいれてとろ火に掛けて蓋をします。

玄米はあまり柔らかくならないので、食べられる硬さになったら芋を投入します。

時代劇で見るような食べ物の出来上がりであります。
タクアンを添えると・・・・木枯らし紋次郎(古ッ!)が好んで食べそうな粥の出来上がりであります。
で、これは美味いです。
なんとも滋味と言うか旨味と言うか・・・・舌で味わう美味さというよりも、穀物の有難さと温かさが胃袋に直接入っていく・・日本の水田や日本の四季や日本のお百姓さんを想い起こさせる・・そんな感じの食べ物であります。

う~ん日本のソウルフードはこれだな!

さて、この芋粥ですが、調べてみますと芥川の芋粥の中にこのような一文があります。
芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛(あまづら)の汁で煮た、粥の事を云ふのである。
山の芋は山芋(自然薯)のことだと思います。甘葛と言うのは当時の甘味料で非常に高貴高価なものだったらしいです。
という訳で、芋粥とは食事というよりも、本当は高貴なお菓子だったようですね・・・・あぁ勘違い・・

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