「MCCカレーの缶詰」 スープ・シチュー系缶詰
本栖湖キャンプ場からみた世界遺産「富士」
久しぶりにキャンプい行きました。
1年以上前の悲惨な戸隠キャンプ以来であります。
今回は世界遺産の富士山を望む本栖湖でありま。
ここのキャンプ場は直火がOKの貴重なキャンプ場で、どこでもたき火がOKなのであります。
また、売っている薪が非常に良いのであります。
キャンプはたき火と信じている私としては、このキャンプ場が大好きなのであります。
大きな薪が500円、小さな焚き木が300円・・・・これもウレシイですね!
昔はキャンプに行くときは、でっかいテント、調理用のガソリンバーナーや各種テーブル、氷満載のでかいクーラーボックス、食器、ランタンやその他キャンプ用機材を積んで行ったものですが、よく考えたら引っ越しじゃあるまいし、もう身軽に行こうと思い立ってからキャンプがより楽しくなってきました。
キャンプ場に着いたらまずかまどを作り、テーブルとイスとテントを用意して、夜のためにランタンを用意します。
これでおしまい。
家で塩胡椒して1日置いたチキンをたき火で焼いて、野菜を適当に添えて食事完成。
家で下ごしらえってのがキャンプには有効であります。
たき火の火の大きさを加減しながら網焼きチキンを作ります。
食べる前にレモンを絞れば出来上がり。たき火で焼くと焦げますが、半分燻製のように仕上がりますのでかなり美味しく出来上がります。
これとパンと生野菜とチーズで食事は出来上がり。たき火さえあれば結構うまく食事は作れます。スープ用にダッチオーブンをそろえれば完璧でありますね!
今回のキャンプは初めてコブティガールの次女と二人行ったのですが、次女は何がしたいとかどこに行きたいとかまったく言わず、キャンプ場で散歩したり、本を読んだりしてのんびりと自分の時間を過ごしておりまして、キャンプが肌に合っているようで助かりました。
ちなみにコブティーとは昆布茶のことではありません。コブティとは仔豚みたいな・・・って形容詞であります。ですからコブティガールとは仔豚ちゃんみたいな女の子のことであります。
大人になったらコブティウーマンになって、ジュリア・ロバーツ主演の映画になる予定です。
朝はソーセージを焚火で焼いてホットドッグとりんごとヨーグルト・・・こりゃ楽だと思っていたら、隣でキャンプしているアメリカ人たちはカップにコーンフレークを入れてミルクを注いで朝食にしてた・・・・上には上がいるもんですな~・・・・
そういえば、本栖湖キャンプ場は外国人利用者が多いですね。この日は私たち親子が外国人みたいに外国人キャンパーが多かったですね。やはり世界遺産富士山の威力でしょうか?
さて、おひるごはんはカレーの缶詰。
今はカレーと言えばレトルトなんですが、どっこい、缶詰のカレーもまだまだ現役で頑張ってます。カレーはスープ、シチューの部類なので、缶詰にしやすいのかな?
近頃もタイカレーの缶詰とか、サバカレーと言う大ヒット商品が登場してます。外国製のカレー缶詰も種類が豊富ですね。
缶界ではカレー派の実力は結構大きいものがあるようでして、一般の方々の目に余り触れない業務用缶業界では相当な実力を発揮しております。
このカレーの缶詰は結構飲食店で使われいて、そのまま使われたり、カレーのベースとして使われたりしていますので、知らないうちに食べている人も多いと思います。
そんな訳で昔はビーフカレー、チキンカレー、ポークカレーくらいしかなかったカレー缶詰のメニューも、今では色々と多くなってきたのであります。
で、この日に持って行ったメニューは英国風ビーフカレーとタヒチ風ビーフカレーであります。
かまどは風よけにも使えるので、薪でなくシングルバーナーストーブを使うのにも便利であります。でっかいトゥーバーナーは邪魔ですが、このシングルバーナーは便利です。キャンプにはこれ二つのほうが便利なような気もします。
さて久しぶりの飯盒炊爨。なんか風情が良いでしょ?
こういうの、子供が喜ぶんですよね~・・・・あ、大人も喜びますね
カレーはふたを少し開けて湯煎で温めましょう。同じカレーが2缶なら、直接鍋に開けて温めてもOKですね。
久しぶりに飯盒でコメを炊いたら・・・・・
・・・・・焦げた・・・・・
こちらがタヒチ風ビーフカレー
野菜はなく、具はビーフだけ。味はココナッツっぽい甘さとフルーツっぽい甘さのカレーでありました。
こちらが英国風ビーフカレー
ジャガイモ、ニンジン、ビーフの入ったフツーのカレー。このフツーさが英国風なんでしょうか?
さてさて、飲食店でこれを出されたらちょっと????ってなりますが、キャンプで食べますとオイシー・・と、いうより楽しい
缶詰って何ともノスタルジックな食べ物に思えるのは私のトシのせいでしょうが、それにしても缶詰って楽しいです。
これ、レトルトカレーのほうが便利でしょうし、ゴミも少ないでしょうが、できるまでのワクワク感がまるで違います。
たぶん、缶を少し開けて温めるところが料理をしているような気にさせるからかもしれませんね。あたりに漂うカレーの香りも良いですね~。
やはり、食事はシチュエーションが大事です。キャンプで飯盒でカレーの缶詰・・・・これは美味しいです
夜はちょっと良いロースハムを焚火で焼いて、パーコレーターで淹れたコーヒーとパンで済ませました。
キャンプには下ごしらえをした肉や、ハム、ソーセージ、そして缶詰。
なにも贅沢なメニューじゃないけれど、キャンプはこれくらいが良いと思いました。
食事に使う時間を他のことに回す・・・・本を読んだり散歩をしたりボートに乗ったり・・・
のんびりした時間を手にれる・・・・これがキャンプの良さなような気がしました。
これ、すご~く美味しかった!!腕白でもイイ・・・を思い出しました
ちかごろバーベキューだかなんだか判らなくなっていたキャンプでありましたが、ちょっと原点に戻れたような気がしました。
近々また行きたいですね~
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