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● NY金、反落
2月物は1300ドル割れ NY金2月限終値は 1292.6ドル、 前日比-8.1ドル。
取引レンジは 1284.3~ 1302.9。 週末23日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月2月物は前日比8.10ドル安の1オンス=1292.60ドルで取引を終了し ました。 金相場は、前日の欧州中央銀行(ECB)の量的緩和決定を消化し、時間外取引中から弱含みで推移しました。また、ドルが対ユーロで 上伸したことで割高感が生じたことも下押し材料となったもようです。 寄り付き後は、良好な米指標を受けて一段安に下落しました。米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した2014年12月の米 景気先行指標総合指数は前月比0.5%上昇し、0.4%上昇との市場予想(ロイター通信社調べ)を上回りました。同時に米不動産業者 協会(NAR)が発表した同月の米中古住宅販売件数は前月比2.4%増の504万戸で、506万戸との予想におおむね沿う内容となったこと などから、金相場は安全資産としての魅力が弱まり、一段と売り圧力が強まりました。 ただ、週末にギリシャの総選挙を控え、大きくポジションを動かしづらく、下げ幅は限定的となりました。
● NY白金、 反落
NY白金4月限終値は 1268.7ル、 前日比-16.1ドル。取引レンジは 1265.4~ 1286.4。
週末23日のNY白金先物相場4月限は、前日終値比16.10ドル安の1オンス=1268.70ドルで終了しました。 この日は、高寄りしましたが、ドル高加速や金の急落で前日安値を下回りました。また、ギリシャ総選挙を控えて、リスク縮小の売りで 下げが加速しました。
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