大分へ旅行してきました

寺院仲間で、大分県に参拝旅行に行ってきました。ちょうど天気が良くて、いや良すぎるくらいで、暑いなかを回ってきました。日田市の豆田町を散策していたら、ＮＨＫの取材を受けました。「今、日田市は33度です。どうですか？」という質問に、これは暑い暑いと言って欲しいんだと察して「いやぁ、暑いです。上からも下からも暑い」と日傘を差しながらコメントしたら、大分のローカルニュースに、ちゃんと放映されました。


看板の写真は、国宝臼杵磨崖仏にあったもの。黄色い線で囲んだところに「リストラ除け」とあったんで撮りました。う～ん、効果があればいいですけど。



さて、宇佐神宮に参詣したら、ちょうど遷宮祭に遭遇しました。その祭礼の行列を写真です。ここは神仏習合が始まったところということで、面白いものがあります。この鳥居には輪がかかっています。これが神仏習合を示す鳥居だそうな。大分県の神社には、ときどき見かけました。伝教大師が宇佐神宮に参詣してから中国に渡ったということから、今でも宇佐神宮と地元の天台宗寺院は仲良くしているとか。


今回、ラッキーだったのは、勅使しか渡れない「呉橋」を渡れたこと。２日間限定の行事です。破風屋根の美しい橋です。


この仁王様のお顔は、両子寺の参道にあったお像のものです。台座によじ登ったら、うまく撮れました。


大分空港では、玄米で作ったビールを飲んできました。その名も「鉄腕稲尾」。麦酒ではなくて米酒？になるんではと思うんですけどねぇ。すっきりした味でした。