「たちあがれ日本」体制固まる 平沼「代表」、与謝野「共同代表」
2010/04/09 01:44更新
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平沼赳夫元経済産業相や与謝野馨元財務相ら新党「たちあがれ日本(にっぽん)」に参加する国会議員5人は8日、都内で協議し、新党の体制を固めた。平沼氏を党首にあたる「代表」、与謝野氏を「共同代表」とすることで大筋合意した。平沼氏らは10日夕、都内のホテルで新党を正式に結成する。
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記事本文の続き 協議では、綱領に「民主党を打倒し、日本を復活させる」ことを掲げ、自主憲法制定や景気回復、消費税率引き上げなどによる財政再建などを党の主要政策にすることを確認した。
協議終了後、平沼氏は記者団に「私は党首で、与謝野氏も党を代表してやってもらいたい」と述べた。
協議には、党名を発案した石原慎太郎東京都知事も同席した。石原氏は10日の結党発表にも出席する。