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報道通信社 寒い浴室は危険

2010-01-15 14:14:12 | 日記
入浴中に具合が悪くなり、救急搬送される高齢者は少なくはありません。
冬は、寒い浴室から熱いお湯へ入ることで急激に血圧が変動して脳への血流が悪くなって失神して
しまうためとみられているそうです。「浴室を暖かくして、室温と湯温の差を小さくして」と専門家
は注意を促しています。

東京消防庁の統計によると、2008年に水による事故で搬送された高齢者297人のうち、家庭内の浴室
での事故が約7割にあたる211人だったそうです。このうち81人が死亡、108人が重篤で、入浴による
事故は命にかかわる問題です。
浴室での事故による搬送は2001年の1212人から増加傾向にあり、2006年が160人、2007年は182人、そ
して2008年が最も多かったそうです。

高齢者は若い人に比べて、急激な温度変化に適応しにくいのだそうです。古い戸建て住宅では冬場の
浴室が寒いことが多いです。寒いところから熱い湯に入ると、血圧が急激に上昇したあと急激に低下
する。その結果、脳への血流が悪くなって、失神するのではないか・・・ということなのです。

事故予防策として、室温と湯温の温度差を小さくしたり、長湯はしない。湯船から出る時、一気に
立ち上がらない。夜遅い時間帯の入浴は避ける。など、様々な予防策があげられています。

入浴中の事故は持病の有無にかかわらず起こっているのだそうです。高齢で元気な人でも油断は禁物
といわれています。確かに冬場の浴室はかなり冷えます。身が縮まる思いです。体を清潔にし、疲れ
をとる場所が高齢者にとっては危険な場所なのだということが今回、よく理解できました。
やはり、家族が協力しあって暖かいお風呂で体を休めたいものですね。


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