Loving Day

青春ファンタジスタ

我が家のB級文化

2011-10-23 16:24:22 | 日常的生活
我が家の昔からの脈々と続くB級文化を振り返ってみると、

1、お土産
2、誕生日プレゼント

というのがある。

特に父親はどこかに行くとなれば絶対に買ってくる。
とにもかくにも、幅広く大量に買ってくるものだから、
遂に会社で「おみやのとしさん」という異名を持つに至ったらしい。

当時小学生だったけど、父親がインドに出張した時が一番衝撃的だった。

いるものからいらないものまで、スーツケースいっぱい買ってきて、
帰ってきて速攻、何はともわれ店開きと、物に関連するお土産話が始まる。
チャイなんか、多分半年分買ってきたんぢゃないかな。。

特に置物が大好きで、実家にはまるでテーマの見えないものが集約される。
謎の現地民族の木製人型、アフリカの象やらキリン、陶器製鴨、銀製孔雀・・。
そして、いつしか我が家秘伝 お掃除しちゃい隊 隊長(通称母親)に撤去され行方不明になる。

「あれ?あれどこいった?知らない?」

よく聞くフレーズだ。
そしてまたよく言うフレーズだ。

思うに、お掃除隊長は、『お掃除後』のイメージに忠実に対して、複合処理をして実現しようと
することにメインメモリの大半を使用しているにも関わらず、一つ一つの物の流れを正確に把握する
ことが可能な集積回路もなく稼動する。だから、こちらとしては大変迷惑。

ふと思い立って家中の模様替えやら、徹底お掃除ムードに入ってしまうと最悪。
ひいては隊長自身の持ち物さえ、自分でどこに置いたか分からないという事象が発生する。

「あれ?あれどこいった?知らない?」
捨ててはいないらしいということは、辛うじて分かる。
そんなに広い家でもないのに、散々探しても見つからない。
どうも実家にはブラックホールがある模様だ。


話戻って、今年トルコに行ったときにも、当然お土産の話になって、父親からは頼まれた
綿菓子みたいなお菓子と蜂蜜をあげたのだが、置物が欲しかったとクレームが入った。
いやいや、置物なんて言ってなかったでしょー

異名を継承するにはまだまだでした。


で、2について。
あげるルールは、多分ない。
28年生きてきて分かったこととしては、つまりこういうことだ。
一年に一回おねだり出来る権利を持つといった、いうなれば利権カード。

早速、1月誕生日のはずの母親から欲しいものがあると打診が入り始めた。

本日急遽、重い腰をあげて、待ち合わせて買いに行ってきますー


ん?私まだ今年もらってないんじゃないか・・?
1月誕生日の人と、10月誕生日の人だったら当然10月が先じゃないか・・?

この利権カード、あくまでも「権利」。
行使しないと無効になる模様

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