FREEWAY JAM
ホタ氏のプログレ日記






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どうも。連日の飲み会で、とどめに馬の肉と鹿の肉を一度に食べたら胃がダウンしてしまいました。皆様飲み過ぎ食べ過ぎには気をつけましょう。

という事で、今回は「9:20special」です。Earle Warren, Jack Palmer, William Engvickの名義で作曲され1941年にカウント・ベイシー&ヒズ・オーケストラにリリースされました。
で、9:20specialって9 20の何が特別なのでしょうか?さっそく調べてみました。「9月20日は麻生太郎の誕生日」というものがヒットしました。いや、それ全然いらんし…
結局何もわかりませんでした。

では、さっそくカウント・ベイシー聴いてみましょう。



カウント・ベイシー&ヒズ・オーケストラ

いやあ楽しい楽しい。ノリノリでこれぞジャズって感じですね。

続いてオスカー・ピーターソン(ピアノ)の演奏を聴いてみましょう。



オスカー・ピーターソン

あらまあ。すっかりオシャレな感じになってしまいました。この人は超絶早弾を得意とする人らしい(雑な解説)ですが、このくらいしっとりやってくれた方が好きです。



ズート・シムズ

ズート・シムズ(サックス)って有名な人らしいですが、聴いた事がありませんでした。でも、この曲が収録されたアルバム「Zoot」聴いてみたらめっちゃいいですよ。おすすめです。



ヒラリー・アレキサンダー

最後は歌もので締めてみました。おお、この歌詞を読めば意味がわかるのではないか!…ふむふむ。何やら盛り上がってる二人が9時20分から何やらやって夢が叶うなどと言っておるように聞こえます。なんと!単なるエロい歌かよ!
麻生太郎氏の誕生日を祝う歌ではないだけマシってことでしょうか!

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52丁目のテーマこと52nd Street Themeはセロニアス・モンクの作品で1946年にデイジー・ガレスピーがリリースしました。52丁目というのはニューヨークの一角で、戦後のジャズ・ミュージシャンの活動拠点となったところです。ここらあたりで言うならば、ジャンジャン横丁みたいな感じでしようか。全然違いますね。すいません。

ということで、デイジー・ガレスピーの演奏を聴いてみましよう。



52nd Street Theme /Dizzy Gillespie and His Orchestra

いやーよくわからんですが、これがビバップという奴らしいですよ。コード進行はとっても簡単なんですけど、アドリブに入ると何が何やらめちゃくちゃですね。
もっと普通の演奏はないのかと探してみたらありました。



52nd Street Theme /Paul Bley

ポール・ブレイの演奏はまだ私のようなド素人でも少しは楽しめる感じです。ホッとします。



52nd Street Theme /Hank Mobley

ハンク・モブレーの演奏はさすがにハード・バップの人らしく、アドリブでもわかりやすいメロディーです。

他に検索していたら、klaus weissという名前が引っかかりました。え、この人ってジャーマン・プログレ・バンドのナイアガラとかS.U.Bのドラマーじゃなかったっけ?おお、やっぱりそうですね。まさかの邂逅に喜ぶ私。早速聴いてみましょう。



52nd Street Theme /Klaus Weiss Quintet

全然プログレではない…
あ、でもかっこいい。いくらジャズをやっていても、やっぱりプログレの波長が出ているに違いない…

だったらプログレ聴いてたらええやんって?

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どうも。昨日は久々に映画を見に行ってきました。「私の名はマリア・カラス」。いや、やっぱりもの凄い存在感ですね。声も凄い。中でもトスカは鳥肌もんでした。やっぱりオペラはいいな〜。
いやいや、もちろんジャズも良いです。とは言うもののジャズの曲を聴いてて鳥肌が立つような経験はまだありません。聴いてて気持ち良いのは最近わかったような感じですが、やっぱり聞き込みが足りないって事でしょう。がんばります。

ということで「502 Blues」です。ジミー・ロウルズの作曲で1966年にウェイン・ショーターが、「Adam's Apple」というアルバムに録音しています。



ウェイン・ショーター/502 Blues

この曲、サブタイトルがDrinkin' and Drivin'ってなってて、飲酒運転の歌なんですよ。これはいけません。発覚しただけで逮捕され社会的地位も失う重罪です。何と恐ろしい曲でしょうか。恐ろしすぎて鳥肌が立ちそうです。
で、この曲は酩酊しながら走る感じというか、何とも怪しい雰囲気があって、いかにもジャズって感じです。素晴らしい。飲酒運転をしてみたくなります。でも、絶対やっちゃいけません。



小橋敦子/502 Blues

続いてはアムステルダム在住、日本人ピアニストの小橋敦子さんがベーシスト、フランス・ヴァン・デル・フーヴェンとのデュオで録音したアルバムから。これも良いですね〜。淋しい雰囲気がたまりません。オランダって感じでしょうか。知らんけど。

で、その他のカバーを色々聴いてみましたが、どれもウェイン・ショーター版の焼き直しって感じでちっとも面白くありません。そんな中、この曲をヴォーカルでやった強者がおりました。



Josh Kyle / Driving on the 502

Josh Kyleという人の演奏です。見事に曲を分解して現在的なアレンジで聴かせます。やっぱり、カバーするんだったらこれくらい換骨奪胎してみせてくれないと面白くないですね。

さて、この曲のオリジナルはウェイン・ショーターだと思っていたんですが、1958年に502 Blues Themeというタイトルでビル・ホルマンが録音しておりました。



The Bill Holman / Mel Lewis Quintet / 502 Blues Theme

めっちゃチャラいジャケットですが、気だるい雰囲気の渋い演奏です。多分、ジャケットのせいで売れんかってんな。もったいないです。ジャケ大事っす!


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どうも。このシリーズ始めてから気付いたのですが、iReal Proのジャズ・ライブラリーって1300曲あるわけで、三日に一曲アップするとしたら3900日かかるわけですよ。つまり軽く10年はかかるわけで、とても続けられるとは思いません。まあ、やりながら考えていきますが、途中で飽きて放り出す可能性が高いですね。その時はすいません。

ということで、二曲目はチック・コリアの「500Miles High」。1973年にリターン・トゥ・フォエバー名義でリリースされました。


Return to Forever / Light As Feather

ライブ盤です。カッコいい曲です。さすがに皆さん上手いです。しかし、ボーカルのフローラ・プリムの声がちょっときついっすね。緊張感漲る演奏ですが、疲れます。



Ariel Pocock / Living in Twilight

落ち着いた演奏に、力の抜けたボーカル。ちょびっとアイドル入ってるけど、落ち着いて聴けます。これは〇



ジョー・パス / Virtuoso #2

ギタリスト、ジョー・パスのソロ演奏です。いやいや上手すぎでしょう。しかし。やっぱりギター一本は地味ですね。スルメのような演奏とはこういう事をいうのでしょうか。知らんけど。



Gerry Gibbs and Third Trio From The Sun
/First Visit


これもインストでの演奏ですが、実に気持ちのいいジャズロックです。素晴らしい。これも◎

ていうか、ジャズなん?これ。
ま、いいか。


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というわけで、早速iReal Pro">iReal Proのジャズ・ライブラリー1300曲を一曲目から攻めて行く事としましょう。

で、一曲目は「26-2」という曲。ジョン・コルトレーン">ジョン・コルトレーンが1960年に録音した曲で、コルトレーンが亡くなった後の1970年にレコードで発売されたとの事。

では、早速聴いてみましょう。



ジョン・コルトレーンをAppleMusicで聴く

いきなり何が何やらさっぱりわからんです。早くも挫折しそうです。次、行ってみましよう。



Martin Shulte TrioをAppleMusicで聴く

ギター・トリオによる割と現代的な演奏です。これはカッコいいです。なるほど、テーマが決まっていて、二巡目三巡目は同じコード進行でアドリブをやっておるわけだな。



Ximo Tebar & Ivan jazz ensemble をAppleMusicで聴く

ラテン風のアレンジです。ていうか、テーマは一緒だけど全然違う曲になってない?ジャズは何でもありなのかな?



US Army Blues Jazz ensembleをAppleMusicで聴く

ビックバンドによるオーソドックスな演奏?です。というか、あんなわけのわからん曲をきっちり再構築してゴージャスにしてしまうんだから、やっぱりジャズは何でもありですね。

ここで再びコルトレーンの演奏を聴いてみたら、なんとなく曲の輪郭がわかってきました。とはいえ、これがスタンダード曲と言われるほど名曲だとはちょっと感じられません。調べてみると、「コルトレーン・チェンジ」と言われるコード進行の代表曲だそうです。ううむ。だから何なのでしょうか。

全然納得がいきませんが、めげずに次の曲「500 Miles High」に行ってみたいと思います。


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世の中には名曲と言われるものが星の数ほどあるみたいで、私の人生は言わば名曲探しに血道をあげてきたようなものでした。名曲・名盤ガイドみたいな本を買って、手探りでレコードとかCDとかを買い漁り、感動的な名曲との出会いを楽しんできたわけです。ところが名曲というのはジャンルごとにそれぞれ存在しているわけで、興味がある全てのジャンルの名曲の音源を収集することは経済的に不可能でした。
私としては興味はあるが、そこまで手が回らないジャンルがジャズだったわけです。

そんな悶々とした人生の中で出会ったのが定額制の音楽配信サービスAppleMusicでした。
おお!これでジャズが聴き放題だ!と喜んではみたものの、どの曲から聴けば良いのかわからない。ジャズのガイド本は『名盤』は教えてくれても「名曲」はあんまり詳しく書いてない。

そこに現れたのが「iReal pro」というアブリ。ミュージシャンがコード進行に合わせてアドリブの練習をする超マニアックな音楽アブリなんですけど、そのライブラリーが凄まじい事になってましてジャズ・スタンダードだと1300曲もあるわけです。ところがこのアプリはコード進行は演奏してくれるものの、主旋律は鳴らしてくれないので、これだけだとどんな曲かさっぱりわからない。

ならばこのライブラリーに乗ってる曲名でAppleMusicを検索してみたら良いのではないか?…おお、検索にヒットしたぞ。しかもこんなにたくさん…

ジャズのスタンダード曲は新しいのは本当最近の曲なんですけど、古い曲はオリジナルが100年前のもあったりして、しかもその曲をいろんなミュージシャンが様々なカバーをしてるわけですよ。AppleMusicだと、それがいくらでも聞き比べ出来るんですね。

感動です!!

というわけで、ジャズ・スタンダードの聞き比べやります!

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