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続 日本国民が国内観光に行ける国を望む

2018年06月29日 | 日記
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12387074486.html


、別に外国人(中国人であっても)が日本の観光地に来るのは構わないのです。(マナーを守るならば)


 とはいえ、それを「成長戦略」などと称し、推進するのはおかしいでしょ。その前に、まずは日本国民が「本栖湖」や「ゆらり」を訪れることができる国を作るのが先決でしょ。


 と、言いたいだけです。


『観光庁がインバウンド対応に最大100万円の補助 訪日観光客6,000万人を目指す
https://www.digima-news.com/20180628_36385
 2020年に訪日外国人旅行者数4,000万人、2030年に6,000万人の実現を目指す観光庁は、地域の宿泊事業者が実施するインバウンド対応事業の支援を行う。
 これは複数の宿泊業者が共同して受入能力及び生産性を向上することにより、宿泊施設の稼働率及び訪日外国人の宿泊者数向上を図る取組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助するというもの。今回は5回目の募集となる。
  館内共用部のWi-Fiの整備、館内共用部のトイレの洋式化、ホームページの多言語化などのソフト面からの受入環境を整え、訪日外国人旅行者の訪問時・滞在時の利便性向上を図ることを目的としている。(後略)』




 「ゆらり」で温泉を堪能したのち、わたくしは偶々、くつろぎながら中野剛志先生の「日本の没落  を読んでいたわけです。


 同書において、中野先生はシュペングラーからの引用で、
『人口の減少したアテナイは、外人の観光により、また富裕な外国人の喜捨によって生きていた。そのアテナイでは、急に成金となったローマの旅行どもが、ちょうど今日のアメリカ人がシスチーナ会堂を訪れて、わけもわからずにミケランジェロの作品を眺めているように、ペリクレス時代の芸術品を、何の理解もなく、ぽかんとして眺めた。』
 と、書いていました。


 その後、わたくし共が「ゆらり」の階段を降りている最中に、中国人の集団と出くわしたわけです。


 しつこいですが、外国人が日本に観光に来るのはいいのです。


 とはいえ、それはあくまで、
「日本国民が、日本国民のために観光サービスの品質を向上させた結果、外国にも売れた」
 という結果でなければなりません。そもそも、外国人観光客「様」向けのインバウンド・サービスとやらを研ぎ澄ませて、外国人に受けると思いますか?


 訪日外国人が2千万人だろうが、4千万人だろうが、6千万人だろうが、「日本語」で苦労をさせればいいのです。そもそも、海外旅行とはそういうものです。


 ところが、我が国は「インバウンド様」「外国人様」のために、電子掲示板で英語はともかく、支那語、韓国語の案内まで流し、日本国民に迷惑をかける。


 何たる、情けなき愚民国家。


 ちなみに、訪れる外国人観光客が世界一のフランスは、パリのホテルですら「英語の地図」を用意していません。全て、フランス語です。


 外国に来た以上、苦労するのは当たり前だろ。嫌ならパリに来るなよ。


 という、フランスの「真っ当な良識」が良く理解できます(実際に日本人がパリに行くと、苦労しますけど)。


 しつこく繰り返し、強調しますが、わたくしは別に外国人が日本に観光に来るのはいいと思います。とはいえ、政策を打ち出すならば、
「まずは日本国民が国内観光に行ける所得を稼げるようにするべき」
 であり、外国人対応の優先順位は日本人よりも低い(あたりまでしょ)と主張しているに過ぎません。


 日本国という世界最高(主観ですが)の国家に住みながら、プライドを失った国民と政治家。そして政府。


 インバウンドさま~、外国人さま~、とやっている限り、我が国の観光業が真の意味で興隆する可能性はゼロであると断言しておきます。


 日本国民が国内観光に行ける国を望む。



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