週刊☆彡星野村

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「宇宙までとどけ。七夕の願い」

2018年07月02日 | 季節の話題

もう一年も半分過ぎましたね。

カレンダーは7月、プラネタリウムの星空案内も夏の星空に切り替わっています。

今年も星の文化館1階フロアに七夕の笹を設置しました。

七夕(たなばた)は、皆さんも知っているように、

夏の物語として、天の川を挟んで暮らしている織姫と彦星が、

年に一度会える日、として広まっています。

笹の葉に願い事を吊るした思い出もあると思います。

 

奈良時代に、中国古来の行事である「乞巧奠(きこうでん)」が日本に伝わり、

日本の節句のひとつとして、芸事の上達を願う風習になったそうです。

乞巧奠は、織姫の伝説にあやかって、裁縫や機織りが上手になるように

7月7日に行っていた行事だそうです。

星の文化館にお越しの際は、ひとつ「上達したい願い事」を

書いて笹に吊るして行ってください。

 

七夕の祭りは、本来は旧暦の7月7日に行っていました。

2018年の伝統的七夕は8月17日です。

この伝統的七夕は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として決められています。

まだ梅雨も明けていなくて空も曇りがちですが、来月の伝統的七夕のころには

梅雨もあけて、夜には天の川が見られるでしょう。

天文では織姫はこと座の「ベガ」、彦星はわし座の「アルタイル」と呼びます。

晴れた夜には流れるような天の川とその中を飛ぶように光るはくちょう座が高く上ります。

この日は灯りを消して暗い夜空と星を見ようという「ライトダウン」も呼びかけられます。

 

星野村 星のふるさとホームページでは、夏休み期間中のイベントや宿泊案内の

情報を掲載しています。

(泉)

 

 

 

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