小豆島2日目、朝5:00起床。
前日もあんまり寝てないのに、ツーリング先でまで、何で
こんなに早起きしてるのかと言うと、明け方でないと
行けない場所に行く為です。
そこは「エンジェルロード」
天使の通り道と言われるその道は、小豆島とその側にある
余島とを繋ぐ道なのですが、普段は海の底に隠れていて、
朝夕の干潮時にのみ、現れるのです。
今の季節だと、夕方の干潮時はすでに真っ暗で何も見えや
しないので、早起きせざるを得なかったとゆー訳で……
しかし、朝方でも日が昇る前だったんでやっぱり何も
見えませんでした( ̄∇ ̄;)
結局、寒い中1時間半くらい、一人で何にも無い砂浜を
うろうろ。日が昇るのを待ちました。
7:00くらいになって、やっと明るくなり、ちゃんと
エンジェルロードも渡れました。干潮時間って結構長い
のねん( ̄∇ ̄;)
こんなことならホテルであと1時間半寝てれば良かった
と、後悔。
…って、前日の日記にも同じような文章書いた覚えが…。
さて、やっと渡れて、写真撮影も出来たこの道。
「その真ん中で好きな人と手を結び、目を閉じれば…
幸せの天使が舞い降り願いを叶えてくれる」
……そんなロマンチックな言い伝えがあるそうです。
私には、手をつなぐ相手がおらんのですがね…独りモンの
所にこそ、舞い降りてきておくれよ、天使サマ(;^_^A
見たことは無いんですが、現在放送中のTBSテレビの
昼ドラ「ラブレター」でもこの場所が出てくるそうです。
思わぬ苦労を強いられましたが、何とか見れたエンジェル
ロードを後にして、ホテルに戻ることに。朝飯朝飯~!
ついでに途中にある、小豆島と前島の間にある世界一狭い
海峡(ギネスブック認定・最狭幅9.93m)「土渕海峡」と、
「平和の群像」(「二十四の瞳」の12名の生徒たちが
おなご先生を取り囲んでいる群像)に立ち寄り写真撮影。
小豆島は、狭い範囲に見所が一杯で、良いねえ。
朝食バイキングをたらふく食べた後は、再びライダー姿に
着替えて出発です。
防寒対策で着膨れてフロントに現れた私をみて、ホテルの
人が「変身が大変ですね(^_^;)」と。
そうそう、冬場のライダーは大変なんですよ~。
仮面ライダーみたいに「変身!」の掛け声一つで装備完了
できたら、ラクなのにねえ。
少し前の天気予報では、この日は降水確率が高かったので
降ったら、即大阪帰ろうと思ってたけど、ばっちり晴天。
昨夜、ホテルの人に教えてもらったスポットを巡ることに
しました。
と、その前に道の駅「小豆島ふるさと村」にて食後(?)の
デザート、すももソフトクリーム。
これは、昨日食べた3つのソフトと比べたら超普通(^_^;)
さっぱりしてて甘酸っぱい味で、アイスクリームよりは
ジェラートって感じかな。
次に訪れたのは醤油を醸造するもろみ蔵の見学をさせて
くれる「ヤマロク醤油」
結構奥まった所にあるので、ホテルの人に教えてもらって
なかったら、行ってなかったな~。
もろみ蔵の案内の後、蔵の入り口にある「やまろく茶屋」
で、ティータイム(^0^) こっちが本命?
またまた甘いもの食べちゃいました。醤油プリン250円
ほのかに醤油の芳ばしい香りがして、私の好きな黒豆の
甘く煮たのが乗ってて、見た目も上品。
一人、日なたのテーブルでほくほく顔で食べてたら、
ご近所の人らしい、おばあさんが話しかけて来ました。
「一人できなすったん? 一人旅も好きな様に出来て良い
ねえ、小豆島には親戚とかおるん? 初めて来なさっ
たんかいな? 春にはこの辺りは、お遍路さんが沢山来て、
賑やかなんですよ。ちりんちりんてなぁ…」
…と、ゆー様な内容の会話を延々5回くらい繰り返し。
あのおばあさん、次に来た時もまた会えるかな~(^_^;)
暖かくなったら、また来てみよう、そんで出来れば醤油
シュークリームとやらも食べてみたいナ(この日は置いて
なさそうでした)…などと、思いつつ、ヤマロク醤油を
後にしました。
お次は小豆島唯一の酒の醸造所「森国酒造」
前日通った、寒霞渓のある星ケ城山の湧き水でお酒を造っ
てます。酒蔵を見学させてもらいましたが、この時はもう
仕込みの終わった後だったので、稼動はしてません
でしたが、お酒造りの行程を順番に教えてくれました。
酒蔵の隣には「フォレスト酒蔵森国ギャラリー」ってな
建物があって、ここで造ったお酒を売ったり、その場で
飲める日本酒BARがあります。店内はオシャレな内装で
すごい飲んで行きたい雰囲気でしたが、バイクじゃねえ…
お酒の代わりに涙を飲んで諦め、ギャラリーに置いて
あった、一番小さい瓶(300ml)の吟醸生貯蔵酒を土産に
購入。
何で一番小さいのかとゆーと、勿論大きいとバイクに
乗らないからです。
機動性抜群だけど、こんな時は不便だよ~(T-T)
まあ、お金使い過ぎなくて良いですが…。
ソフトだプリンだと、食べてばっかしだけど、お昼時に
なったので、お昼御飯に向かいます(^_^;)
これまたオーキドホテルで教えてもらった食堂「大阪屋」
坂手港にあって、地物の魚介類のメニューが豊富。
他の客が食べてた、長い穴子がどかんと丼からはみ出て、
まるまる一匹乗っかってる穴子丼がすごかった( ̄∇ ̄;)
私は、焼きおにぎりとホテルの人に薦められた「ちびっこ
渡りガニ」と「亀の手」って変なネーミングのメニューを
注文。
蟹は渡りガニを揚げたものなので、普通に美味しい。
珍味なのが「亀の手」
海で岩場に張り付いてる貝の一種で、見た目グロい(^_^;)
そして蟹の足みたいに食べるの面倒くさくて、尚且つ、
食べるとこ少ない。
でも、一度食べてみると話のネタには良いかもしんない。
しかし、どっちにしても昼飯に食べる物じゃないな~
酒の肴でしょこりゃ。
さっき買った、森国のお酒開けたいよ( ̄∇ ̄;)
ほんと~に食べ通しですが、大阪屋を出て今度は、来た
道を少し戻った所にある「タケサン記念館 一徳庵」
ここにある、もろみソフトを食しました。
なんかこの日だけ、年末感謝セールとかで、250円のとこ
150円になってて、小豆島で食べたソフトの中で最安値。
ちゃんともろみの風味があるけど、なかなかイケます。
ところで、タケサンって誰かと言いますと、小豆島の
佃煮産業の生みの親、武部吉次って人のことらしいです。
どんどん行きます、今度は前日時間なくて寄れなかった
「小豆島オリーブ公園」です。オリーブ園の近くなんですが
ここにあるサン・オリーブって建物にある温泉に入って
みたいと前から思ってたんですよね~。
と、寄ってはみたものの、風呂に浸かってノンビリしてる
時間は無いかも…フェリーの時間に合わせないといけない
もんなぁ~。
残念でしたが、次のフェリーを逃すと、大阪に戻るのが
真夜中になっちゃうので、散策だけにして出発しました。
温泉に入らないなら入らないで、中途半端に時間が余る
ので、道の駅「大阪城残石記念公園」に寄ることに。
400年前、大坂城築城のために北浦から切り出されたものの
積み出されずに放置された石を残念石と呼ぶそうです。
石には正直、興味無しなのですが、大阪城に縁があるもん
だし、一応大阪人なんで「残石資料館」とか覗いてみました
が、やっぱしあんまり面白くなくて、足早に通り抜けて
しまいました(^_^;)
道の駅では、あまり時間を潰せ無かったので、少し道を
戻って、銚子渓~寒霞渓回りで大部港に向かうことに。
銚子渓に「お猿の国」があるのは知ってましたが、普通に
道路にお猿が点々と座ってるのにはビックリ( ̄∇ ̄;)
轢かれるよ~お猿さん!
途中にある四方指展望台は、標高777mの展望台で、ぐるり
と四方が見渡せます。ここでもバイクを停めて、写真を
撮影。
16:30前に大部港到着、出港は17:10です。
行きの時と違って、かなり余裕をもって港に着くことが
出来ました。
とは言え、出来ればもう少し早く島を出たかったんですが、
一本前のフェリーは14:25発。昼飯時点でアウトでした。
小豆島、渡れる橋があれば良いのに~(;^_^A
橋が無理なら、フェリーの本数増えないかな~。
せめて1時間おきに……とは言え、まあこの不便さもまた
旅の思い出の一つですね。
小豆島、春になったらきっとまた訪れます。
今度は、予定通りの船に乗るぞ~!!
二日間の総走行距離は、529㎞でした
前日もあんまり寝てないのに、ツーリング先でまで、何で
こんなに早起きしてるのかと言うと、明け方でないと
行けない場所に行く為です。
そこは「エンジェルロード」
天使の通り道と言われるその道は、小豆島とその側にある
余島とを繋ぐ道なのですが、普段は海の底に隠れていて、
朝夕の干潮時にのみ、現れるのです。
今の季節だと、夕方の干潮時はすでに真っ暗で何も見えや
しないので、早起きせざるを得なかったとゆー訳で……
しかし、朝方でも日が昇る前だったんでやっぱり何も
見えませんでした( ̄∇ ̄;)
結局、寒い中1時間半くらい、一人で何にも無い砂浜を
うろうろ。日が昇るのを待ちました。
7:00くらいになって、やっと明るくなり、ちゃんと
エンジェルロードも渡れました。干潮時間って結構長い
のねん( ̄∇ ̄;)
こんなことならホテルであと1時間半寝てれば良かった
と、後悔。
…って、前日の日記にも同じような文章書いた覚えが…。
さて、やっと渡れて、写真撮影も出来たこの道。
「その真ん中で好きな人と手を結び、目を閉じれば…
幸せの天使が舞い降り願いを叶えてくれる」
……そんなロマンチックな言い伝えがあるそうです。
私には、手をつなぐ相手がおらんのですがね…独りモンの
所にこそ、舞い降りてきておくれよ、天使サマ(;^_^A
見たことは無いんですが、現在放送中のTBSテレビの
昼ドラ「ラブレター」でもこの場所が出てくるそうです。
思わぬ苦労を強いられましたが、何とか見れたエンジェル
ロードを後にして、ホテルに戻ることに。朝飯朝飯~!
ついでに途中にある、小豆島と前島の間にある世界一狭い
海峡(ギネスブック認定・最狭幅9.93m)「土渕海峡」と、
「平和の群像」(「二十四の瞳」の12名の生徒たちが
おなご先生を取り囲んでいる群像)に立ち寄り写真撮影。
小豆島は、狭い範囲に見所が一杯で、良いねえ。
朝食バイキングをたらふく食べた後は、再びライダー姿に
着替えて出発です。
防寒対策で着膨れてフロントに現れた私をみて、ホテルの
人が「変身が大変ですね(^_^;)」と。
そうそう、冬場のライダーは大変なんですよ~。
仮面ライダーみたいに「変身!」の掛け声一つで装備完了
できたら、ラクなのにねえ。
少し前の天気予報では、この日は降水確率が高かったので
降ったら、即大阪帰ろうと思ってたけど、ばっちり晴天。
昨夜、ホテルの人に教えてもらったスポットを巡ることに
しました。
と、その前に道の駅「小豆島ふるさと村」にて食後(?)の
デザート、すももソフトクリーム。
これは、昨日食べた3つのソフトと比べたら超普通(^_^;)
さっぱりしてて甘酸っぱい味で、アイスクリームよりは
ジェラートって感じかな。
次に訪れたのは醤油を醸造するもろみ蔵の見学をさせて
くれる「ヤマロク醤油」
結構奥まった所にあるので、ホテルの人に教えてもらって
なかったら、行ってなかったな~。
もろみ蔵の案内の後、蔵の入り口にある「やまろく茶屋」
で、ティータイム(^0^) こっちが本命?
またまた甘いもの食べちゃいました。醤油プリン250円
ほのかに醤油の芳ばしい香りがして、私の好きな黒豆の
甘く煮たのが乗ってて、見た目も上品。
一人、日なたのテーブルでほくほく顔で食べてたら、
ご近所の人らしい、おばあさんが話しかけて来ました。
「一人できなすったん? 一人旅も好きな様に出来て良い
ねえ、小豆島には親戚とかおるん? 初めて来なさっ
たんかいな? 春にはこの辺りは、お遍路さんが沢山来て、
賑やかなんですよ。ちりんちりんてなぁ…」
…と、ゆー様な内容の会話を延々5回くらい繰り返し。
あのおばあさん、次に来た時もまた会えるかな~(^_^;)
暖かくなったら、また来てみよう、そんで出来れば醤油
シュークリームとやらも食べてみたいナ(この日は置いて
なさそうでした)…などと、思いつつ、ヤマロク醤油を
後にしました。
お次は小豆島唯一の酒の醸造所「森国酒造」
前日通った、寒霞渓のある星ケ城山の湧き水でお酒を造っ
てます。酒蔵を見学させてもらいましたが、この時はもう
仕込みの終わった後だったので、稼動はしてません
でしたが、お酒造りの行程を順番に教えてくれました。
酒蔵の隣には「フォレスト酒蔵森国ギャラリー」ってな
建物があって、ここで造ったお酒を売ったり、その場で
飲める日本酒BARがあります。店内はオシャレな内装で
すごい飲んで行きたい雰囲気でしたが、バイクじゃねえ…
お酒の代わりに涙を飲んで諦め、ギャラリーに置いて
あった、一番小さい瓶(300ml)の吟醸生貯蔵酒を土産に
購入。
何で一番小さいのかとゆーと、勿論大きいとバイクに
乗らないからです。
機動性抜群だけど、こんな時は不便だよ~(T-T)
まあ、お金使い過ぎなくて良いですが…。
ソフトだプリンだと、食べてばっかしだけど、お昼時に
なったので、お昼御飯に向かいます(^_^;)
これまたオーキドホテルで教えてもらった食堂「大阪屋」
坂手港にあって、地物の魚介類のメニューが豊富。
他の客が食べてた、長い穴子がどかんと丼からはみ出て、
まるまる一匹乗っかってる穴子丼がすごかった( ̄∇ ̄;)
私は、焼きおにぎりとホテルの人に薦められた「ちびっこ
渡りガニ」と「亀の手」って変なネーミングのメニューを
注文。
蟹は渡りガニを揚げたものなので、普通に美味しい。
珍味なのが「亀の手」
海で岩場に張り付いてる貝の一種で、見た目グロい(^_^;)
そして蟹の足みたいに食べるの面倒くさくて、尚且つ、
食べるとこ少ない。
でも、一度食べてみると話のネタには良いかもしんない。
しかし、どっちにしても昼飯に食べる物じゃないな~
酒の肴でしょこりゃ。
さっき買った、森国のお酒開けたいよ( ̄∇ ̄;)
ほんと~に食べ通しですが、大阪屋を出て今度は、来た
道を少し戻った所にある「タケサン記念館 一徳庵」
ここにある、もろみソフトを食しました。
なんかこの日だけ、年末感謝セールとかで、250円のとこ
150円になってて、小豆島で食べたソフトの中で最安値。
ちゃんともろみの風味があるけど、なかなかイケます。
ところで、タケサンって誰かと言いますと、小豆島の
佃煮産業の生みの親、武部吉次って人のことらしいです。
どんどん行きます、今度は前日時間なくて寄れなかった
「小豆島オリーブ公園」です。オリーブ園の近くなんですが
ここにあるサン・オリーブって建物にある温泉に入って
みたいと前から思ってたんですよね~。
と、寄ってはみたものの、風呂に浸かってノンビリしてる
時間は無いかも…フェリーの時間に合わせないといけない
もんなぁ~。
残念でしたが、次のフェリーを逃すと、大阪に戻るのが
真夜中になっちゃうので、散策だけにして出発しました。
温泉に入らないなら入らないで、中途半端に時間が余る
ので、道の駅「大阪城残石記念公園」に寄ることに。
400年前、大坂城築城のために北浦から切り出されたものの
積み出されずに放置された石を残念石と呼ぶそうです。
石には正直、興味無しなのですが、大阪城に縁があるもん
だし、一応大阪人なんで「残石資料館」とか覗いてみました
が、やっぱしあんまり面白くなくて、足早に通り抜けて
しまいました(^_^;)
道の駅では、あまり時間を潰せ無かったので、少し道を
戻って、銚子渓~寒霞渓回りで大部港に向かうことに。
銚子渓に「お猿の国」があるのは知ってましたが、普通に
道路にお猿が点々と座ってるのにはビックリ( ̄∇ ̄;)
轢かれるよ~お猿さん!
途中にある四方指展望台は、標高777mの展望台で、ぐるり
と四方が見渡せます。ここでもバイクを停めて、写真を
撮影。
16:30前に大部港到着、出港は17:10です。
行きの時と違って、かなり余裕をもって港に着くことが
出来ました。
とは言え、出来ればもう少し早く島を出たかったんですが、
一本前のフェリーは14:25発。昼飯時点でアウトでした。
小豆島、渡れる橋があれば良いのに~(;^_^A
橋が無理なら、フェリーの本数増えないかな~。
せめて1時間おきに……とは言え、まあこの不便さもまた
旅の思い出の一つですね。
小豆島、春になったらきっとまた訪れます。
今度は、予定通りの船に乗るぞ~!!
二日間の総走行距離は、529㎞でした