自己決定が出来ない理由

こんにちは

Kokoroです。


最近では

“毒親(どくおや)”と

言われる言葉を

よく見かけます。


調べてみると

元々は

1989年に

アメリカの精神医学者が

著した本『毒になる親』

から生まれた造語です。　


日本では

2013年頃から使われて

“子どもの人生を支配する親”

という意味で使われています。



最近では児童虐待に

周囲の人は

敏感になっていますが


その親の行為が

教育なのか、虐待なのか

その微妙な加減が

なかなか判断出来ない

難しい部分だと思います。



では

人生を支配されるとは

どのような感じなのでしょう。


そこで

今回は自己決定の視点から

支配されることを考えて

見てみます。


まず皆さんは

自己決定が出来ない理由とは

何だと思いますか？








結論から述べると

【自分の在り方が決めれない】

【意思決定を自分の

　　　　　　責任で行えない】

という人が

大多数を占める印象があります。


そのことを踏まえて

その人たちの社会背景を

見てみると

【自分の人生の
　
　主導権を持っていない】

という人が大多数です。


それは、どういうことか。


分かりやすく

具体例を挙げると


例えば

仕事の取引で

取引先の相手から

イレギュラーの要望が

あったとします。


内容としては

自分で決定できるものでも

そういう場合は

一度、上司や会社と

相談して決定しますよね。


それはなぜかと聞かれると

会社に“決定権”があるから。



それと同じように

自己決定が出来ない人は

その人の基盤が他の人のものに

なっている可能性が

あります。


それはお金、暴力、愛情、安全。

様々な理由がありますが、


自己決定とは

その人の人生の在り方を

決めるもの。


その人の

人生の基盤の主導権を

他の人が持っていたら

それでは

自分では人生を決めることが

出来ずに

同時に

自分の在り方も

決めれないですよね。


つまり

その人自身だけでなく

背景を見直すことが

重要になってきます。



皆さんも自己決定に

悩んでいたら

ご連絡ください。


Kokoroでした。


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