違った切り口でブログを再開します。
今回は「顔」に絞って考察をしてみようかと・・
人の顔くらい魅力的で興味深いものはありません。なぜなら(幼い子供や未成年は別ですが)顔を見れば、そのお方がどのように生きてきたか、これからどのように生きていくのかを垣間見る事が出来るからです。少しづつ、そのあたりを・・
ところで、考古学の分野で人骨の上に肉付けをして生前の顔を再現するような話とか、殺人事件などでは残された人骨から似顔絵を作ったりする話を聞いた事があります。
つまり骨で人の顔が決まってくる、という事ですよね?骨が美しければすなわち美人(ハンサム)、という事でしょうか?
我々の職業では、人を見ると骨が見えて来ます。常にエックス線が目から出ている訳でもなく透視出来る訳でもないんですが・・一種の職業病ですかね。
美人と言われている人でも骨はそれほどでもない、とか、決して美人と言われる事の無い人でも美しい骨をお持ちの方がおられます。もちろん両方美しいお方もいらっしゃいます。だからどうなんだと言われると困りますが(笑)、この世で自分が満足したいなら前者、次世代に期待するなら後者を選ぶ、という選択肢がありますよと・・。話がズレそうなのでこの位で。
イラストはエアーブラシによるモノクロ作品。