亀と鴎の挑戦

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【繋ぐよりも】第27節 大分-いわき【放り込む】

2023-07-22 22:50:58 | トリニータ2023

かぼすユニは斬新でかっこよかったですが、悔しい敗戦となりました。ちなみに僕は購入したいと思っていましたが、出遅れすぎて欲しいサイズが売り切れになったので買えずじまいでした。クラファンの返礼品としてありますが、シーズン終了後に届かれてもなという気持ちになったので候補から外しました。

 

負けた原因はかぼすユニのせいではない。相手のほうが全てにおいて上回り、自分たちにベクトルを向けてほしいということで振り返っていきます。

 

いわきとはアウェイで対戦した時は難なく勝利を収めていますが、田村監督になってからかどうかは普段の試合を観ていないのでわかりませんが、今回の試合ではすごく縦に早い攻撃をしてくるなという印象を受けました。田村監督は首にストップウォッチをかけているところが、監督というより体育教師を思わせる風貌でしたね。

繋ぐよりもまずは前線に素早く当てて、少ないタッチ、少ない時間でフィニッシュまで持っていくやり方をされていました。イメージとしては町田や秋田のようなスタイルで、よりフィジカルが活きる戦術かなと思います。暑さで冷静に考えることが難しくなるからこそ、シンプルな戦術にすることでチームのポテンシャルを最大限に出すことができる。

 

やり方がシンプルであるからこそ、最終ラインの安藤やデルランの対応もやりやすいように感じた。おそらくゲームに入ってから判断したと思われるが、無駄に繋ごうとせずシンプルにクリアできたことで余計なミスを引き起こさずに済むことができた。いわきのプレスは素早かったが、攻撃の質でいえば最後のところでズレまくっていたので、我慢すれば必ずチャンスは訪れると思っていた。

 

だが我慢できることなく前半を折り返す羽目となった。ゴールに近い位置でセットプレーを与えてしまい、一度は防ぐもセカンドボールから素早く前線に当てられ、トリニータのマークの受け渡しができてないうちにフィニッシュまで持っていかれた。ここを防いでいればゲームプランとしては合格点をあげることができていただけに、非常に悔やまれる失点となった。

 

 

お互いに中盤をすっ飛ばす展開となり、中央はいわきの山下と宮本に消されていたので、野村や中川が活きる試合にはならなかったから後半の早いタイミングで交代させたのは仕方のない事かなと思っていた。ただ交代したのが池田と鮎川で、ほぼ同じポジションだったことが残念に感じた。結局池田と鮎川のボールタッチが多くみられたのは終盤になってからで、中盤をフレッシュにさせた効果はほぼ見られなかった。

 

追加点は人数は揃っていただけに、非常に勿体なく感じた。誰が悪いと言うより、ここまで簡単にフィニッシュまでいかれたら全員に責任をもっていただきたい。ただ敢えて誰かにフォーカスするとなれば、安藤のところで触ってほしかったというのが本音。

 

サムエル→伊佐にチェンジしたのも、個人的には残念に感じた。サムエルはシュートまで持っていけてないものの、ターゲットとしての役割は果たせていたし、サムエルをサポートできる形で前線に2枚置ければ攻撃の形まで持っていけるのかなと感じていた。伊佐のチェイスを期待しての交代だったと思われるが、最終ラインでボールを持ち続けることはほぼなかったので伊佐の持ち味は出しづらい展開であった。

 

 

いわきの前線は最後まで体力が落ちてなかったので、こういった試合展開であれば繋ぐことは諦めて、愚直に放り込むしかチャンスは訪れないと思っていた。実際に反撃となる松尾の得点が生まれたのは安藤やデルランを前線に上げてからだったし、その後の猛攻についても結局は放り込みでしかチャンスは作れなかった。いわきの体力が落ちてくるので後半になればチャンスは訪れると解説も言っていたが、当然ではあるがしんどいのはトリニータも同じで、夏場で開幕当初のようなハードワークは難しいし、こちらとしても全力出してとは言いづらい。

プレスに来れば剥がせばよいと思いがちだが、ちょっとでもずれればすぐにフィニッシュまで持っていかれるし、体力的にしんどい中で守備にパワーを使いたくないのは選手たちも感じていたことであろう。それだけいわきの攻撃に勢いがあったのはピッチ上で尚更感じたことだろうし、それなら素早く前線に送るという判断をすることは納得できる。

 

反撃の時間が足らず1-2で敗戦。下平監督の試合後インタビューから察するに、自分たちの良さが消されたらそりゃ負けるよねとも受け止められるが、それで勝ち点が取れるならどのチームもスタイル捨ててアバウトに攻めてくるんじゃないかな。「今日のようなやり方を次の相手もやってくるとは限らない」という言い方をされていたが、次の相手はアウェイで完膚なきまでにやられたことで記憶に新しい山形戦。山形からすればここで勝てればトリニータの背中が見えてくるし、前回のイメージそのままにパワーでねじ伏せてくるだろう。

 

今日の敗戦をあえて背負わせるとするなら、前述の通り失点に絡み、惜しいチャンスを決めきれなかったりパスできなかったりと勝負を決められなかった安藤かなと思っている。途中からキャプテンマークを巻き、替えが利かない選手であるからこそ自分が勝ち点3を引き寄せるつもりで引っ張ってもらいたい。次も安藤に頼るしかないんだから、山形戦では自分がヒーローになり、ちょこチャンネル賞や怜チャンネル賞を全部自分が貰うつもりでやっていただきたい。

 

とはいえ、悔しい敗戦はしたものの、ファン感謝デーでは敗戦の空気を出すことなく、思い切って交流を楽しんでいただきたいな!

 

 

さてここでクラファン期間中恒例のロードマップについて今回もやっていきます。概要はこちらに掲載した通りで、今日の内容を受けて全勝達成時のリターンは消滅となりました。(正直内心ホッとしてます。。。)

とりあえず初回のリターンについては申込完了していますので、あとは追加リターンができることを心待ちにしています。

 

 

<トリつく支援のためのロードマップ>

期間中の勝ち点:0

残り試合数:5

 

勝ち点0(開始と同時に申込):お宝WEAR2点(TRINITA PUMA FAN WEARおまけつき)←本日支払完了

勝ち点9:追加リターン次第(特になければ、大分の魅力コースの中からいずれか)

勝ち点12:追加リターン次第(特になければ、ニータン・リッジー詰め合わせ推しバッグ)

勝ち点18:夏のボーナス全額を純粋支援

 

 

じゃこの辺で


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