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なんてことないフツウの日記

なんとなくタイトル変えました。 

『きょうの猫村さん2』ほしよりこ

2006-06-13 22:23:54 | 
発売日(5/31)に買いました。

きょうの猫村さん 2~湯けむりバージョン



初回限定で手ぬぐいと石鹸がついていました。
表紙の絵も通常版とはちと違う・・。
でも、手ぬぐいも石鹸も特に使わないかなあ~なんて・・。
本のほうも、猫村.jpでほとんど読んでいた内容だったし。
ついつい、「またつまらぬものを買ってしまった」(五右衛門風にね♪)とつぶやいている私でした。
とはいえやはり猫村さんの絵には癒されるんですよね。


『きょうの猫村さん』

2006-05-14 17:06:09 | 
猫の家政婦が主人公のこのまんが。
えんぴつで描いた絵がほんわかしていて好きです。
脱力系ってやつでしょうか

その猫村さんの2巻が今月末に出るとのこと。
きょうの猫村さん 2
初回は限定版で「湯けむりバージョン」なるものが・・。
石鹸と手ぬぐいがついてくるそうです。
思わず書店で予約してしまいました。

このまんがは、もともとネットで掲載されていたようですが、じつはマガジンハウスのサイトで無料で読めたりします。
猫村.jp
メルマガの登録をすれば、『きょうの猫村さん』が読めます。
1巻の続きも掲載されていました。
ただで読めるなら本を買わなくてもいいかなあと思うのですが、つい買っちゃうんですよね


今日はひさびさにトレーニングジムへ行きました。
6月のはじめに八ヶ岳へ行くことになったので、慌てて体力作りです。
去年は山に登らなかったし、体がかなりなまっています。
とりあえず、痩せよう

『花の慶次』

2005-07-18 20:43:44 | 
今週末はゆっくり家でマンガを堪能。。。
久々に『花の慶次』を読みました。
やっぱ面白いねえ~~
涙無くして読めません(←私だけ?)。

ところどころにツッコミどころがあるのが可笑しい。
例えば、真田幸村は長渕剛に瓜二つだし(でも最初だけ)、北条氏政もどっかで見たことある・・。
あとはお約束の、やけにでっかい人(でもいつの間にか普通の人のサイズになっている)・・。
秀吉は、登場したときニコチャン大王みたいな言葉を喋っていた。
あれはどこの方言なんだろうか?

主人公も好きだけど、なんとなく直江兼続が好き。
兜に愛っていう字があるのはどういう意味なんだろう。
わが越後の誇る武将である。機会があったら調べてみよう。

2日間ゆっくり過ごしたのに、風邪完治せず。
やっぱり夏風邪はしつこいねえ。


さかなや、またマンガ本貸してね。

『あさ』 谷川俊太郎/文、吉村和敏/写真

2005-06-12 17:46:53 | 
朝が良いと思うようになったのはごく最近のこと。
めっきり朝型人間になってしまったダーリンの影響もあるのかな。
何もしなくても、早く起きただけで「三文の得」って思ってしまう。

昨日書店で前から気になっていた『あさ』を購入。
左からみると絵本、右から読むと詩集、という面白い本。
写真と文が美しい。
ページをめくるたびに新鮮な驚きと感動が。

朝は良い。
朝は毎日フレッシュ。
空気も違うし、何よりも朝日を浴びるのって気持ち良い。
太陽からパワーを沢山もらえる気がする。
とは言え、朝はボ~ッとしているのが常なんだけど。。
もっと早く寝ねば・・

つぎは『ゆう』を読んでみよう。



『神の代理人』塩野七生

2005-04-24 13:09:10 | 
新しいローマ法王が決まったらしい。
前法王が亡くなり、コンクラーベで枢機卿の中から新しい法王が決まるというニュースを見て、思わず以前はまっていた塩野七生の著作を思い出した。
枢機卿の服を見て、「緋の衣」とはこれなのね、と納得したりして。
でも、実はその肝心の『神の代理人』は途中で挫折して10分の1も読んでいない・・。
ちなみに言うと、気合を入れて読もうと決めた『ローマ人の物語』も2巻で挫折。
あはは・・(汗)。

それで、何にはまっていたのかというと、
『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』、『緋色のヴェネツィア』からの3部作、『コンスタンティノープルの陥落』からの3部作あたりだろうか。
しかし、これらもまた読んでから10年くらい経っているので内容はあんまり良く覚えていない。
だけど、わくわくしながらページをめくったことは覚えている。
ローマやヴェネツィアに憧れて、旅行に行くつもりで『地球の歩き方』まで買ったっけ。(結局行っていないけど笑)

ところで、法王がらみでもう一つ思い出したのが、かなり古い漫画だけど未完の大作『7つの黄金郷』。
著者は『エースをねらえ!』の山本鈴美香。
波乱万丈の冒険活劇、そして恋愛もありで滅法面白いのである。
子供の頃から読み返すたびに、続きが気になって身悶えしてしている。
著者の健康上の理由で続きが書けない状態らしい。
どうか健康になっていただいて、是非とも続きを書いていただきたいものである。




『いのちの食べかた』森 達也著

2005-04-03 00:36:35 | 
この本は、昨日たまたま書店でみつけて、
少し読んだら引き込まれてしまったので購入。
家に帰って小1時間ほどで読了。

・・語り口は易しいが、内容はずしんと重い。

私達が毎日食べているお肉が、
元はどんな姿をしていたか?
誰がそれらを殺すのか?
誰が解体するのか?
を知らなければいけないと著者は言う。
知らなければいけないのは肉だけじゃなく、
他の無意識に目をそらしていることも、しっかりと
見なければいけない、そうしたら差別も戦争も
なくなるんだ、と。

イテテ、と思った。
政治も戦争も環境問題も、考え始めると絶望的な
気持ちになるので見なかったことにしよう・・という
意識が、知ってか知らずか働いている私がいた。
ああ、いけない、いけない。
目をそむけたくても、本当のことを知ろうとする
ことを止めちゃいけない。

以前ある人に言われた言葉を思い出した。

「いただきます」という言葉は、
「命をいただきます」ということなんだよ。

これからはちゃんと心して「いただきます」と
言います。


私の家は農家で酪農もやっていたので、
牛、羊、山羊、鶏などがいつも身近にいた。
子羊が産まれると、可愛くて可愛くて目が離せなかった。
それが、しばらくするとトラックの荷台に乗せられて何処かへ
連れて行かれるのだった。
メエメエ切なく鳴きながら・・。
それが可哀想で可哀想で仕方無かった。
(まさに「ドナドナ」。
この歌は私の場合、実感がこもってしまうので
とても切ない。)

ある時、とても可愛い子羊を肉にする、というので
猛反対したのだが・・・
お肉になって帰ってきたその子は、とてもとても美味しかった。
忘れられないくらい美味しかった。
私は、今まで色んな命をいただいて生きてきたのだ。
とてもありがたいことだと思う。

数年前の新聞の記事で、
とある小学校の授業の一環で、学校で飼っている鶏を自分達で
しめて食べる、ということをしようとしていたのだが
保護者たちが、残酷だからという理由で反対し、
その授業はなくなったというのがあった。

まあショックは大きいとは思うけど・・
私たちは残酷なことをしている、ということを
知る良い機会だったのにな、と思ったことを思い出した。
私の祖母はよく鶏を自分でしめていた。
(現場は見たことは無かったが・・)
昔の人は、みんなそうだったみたい。
今はあまりにもそういうことからかけ離れすぎている。

********************

S屋、コメントありがとう。
「S屋」も気に入っていただけたようで笑。


『星の王子さま』サン=テグジュペリ

2005-03-28 00:05:04 | 
友人S屋が、誕生日プレゼント何が欲しい?と
言うのでこの本をリクエスト。
「ものすごく有名な名作なのだけど、まだ読んだ事が
無くしかも自分ではきっと買わないだろうと思う本
シリーズ」第二弾。
(去年はミヒャエル・エンデの『モモ』)

早速読み終わってしまった。
挿絵が可愛くて楽しい。
肝心の内容はというと・・
とても一言では言い表せない。

有名な一節がある。
王子さまが、出会ったキツネに言われる言葉。

「かんじんなことは、目に見えないんだよ」

そのキツネとのやりとり、それから最後に至るまでは、
そこはかとなく悲しくも美しい。
心を激しく揺すぶられるわけではないけれど、
じんわりと染みこむよう。

できればもっと早く出会いたかった本だったけど、
それはそれでいいのだ。
きっとこれから何かの折に、何度も何度も大切に読み返して
行くんだろうなという気がする。

愛蔵版をいただいたので、ケース付き。
ケース付きの本って大好き。
『モモ』もそうだったのだけれど、これらこそ大事に
したい蔵書である。
そして、そんな本たちと出会えたことをS屋に感謝!
どうもありがとう。