本のブタ

一日をどう過ごすか?

夜がどれほど暗くても

2024-05-25 13:51:56 | 読書

中山七里さんの本が大好き

今日はだいぶ前の夜がどれほどくらくてもを読み終えた。

週刊誌の記者の、人のスキャンダルのあることないことを大げさに売れさえすればいいと記事を書いていく。と

私も思っている。だから週刊誌とかはあまり読まない。記者の家族息子が殺人犯になってしまった。

普段の恨みを晴らすようにSNSや週刊誌にはあまりにも人権を無視した批判が殺到する。家族は地獄だ。被害者の家族も

ひどい目に会っていることを知る。記者は彼女を守るために我が身を呈して救っていく。

 しかし、この事件はもっと警察が真実を追求すべきだとおもった。最後は息子の無実が証明されたが遅すぎる。

記者は自分の記事に誇りをもって書いてほしいと思う。しかしSNSに無責任に投稿して批判する第三者は許せない。


読書

2023-04-15 22:12:06 | 読書
今日は中山七里さんの殺戮の協奏曲、介護施設に入る老人を、いきる価値無しと、殺すことが悪ではないと、主張する被告人の、国選弁護人になった、御子柴弁護士の、戦いが、心打たれた。おもしろかった。

読書

2022-09-21 21:58:40 | 読書
中山七里さんの岬洋介の推理、いつもの刑事、弁護士、検事、の面々。自分の仕事に、誇りと、勇気と、確信と、喜びを持ってる、人は、素晴らしいことを、教えてくれた。と、同時に権力者なの、自己中心と、組織中心なところ、


涙 乃南アサ

2019-01-25 18:13:13 | 読書

 乃南アサさんの涙

 突然、結婚を目前にして自分の前から姿を消した婚約者

 なぜ?なぜ?いくら考えてもわからない。

 正義感の強い警察官の彼がなぜ? テレビのニュースの年末の風景に映ったその人を
 
 探し初めて日本中をあちらこちらとめぐっていく主人公。

 忘れて次に進むことができない彼女。読んでいて切なくなる。

 しかし警察官の正義感を貫く人は、これほどまでに、悪人に恨まれるのか?

 二人とも幸せになってほしい。とつくづく思った。



宮本 輝 展示会

2018-12-21 18:59:57 | 読書
姫路文学館において宮本輝の展示会をしていた。
流転の海の第9部の完成を記念して、

初めて知った宮本氏の経歴、自分の経験をすべて小説にしているのが、素晴らしい。
ずいぶんと宮本作品を読んだと思ったが、まだまだだわ。
また、読んでいこう。