Home Bound こんな気持ちのママ

何でもない日々の暮らし を備忘録として
綴っています。

映画『素晴らしきかな、人生』を観て来ました。

2017年03月05日 23時04分54秒 | 映画・ドラマ・好きなアーティスト
ウィル・スミス主演のこの映画はぜひとも
劇場で見ようと思ってました(^^)

アカデミー賞作品の『ラ・ラ・ランド』にも誘惑されつつ


もう 10年以上前かな〜
ウィル・スミス主演の『幸せのちから』を観てめっちゃ感動したんですよね

今回の映画のストーリーは
事業も上手く行って順風満帆な人生を送る男性が
6歳の娘を亡くしたことで 心を閉ざしてしまい
生きる気力を無くして妻とも別れる。

ウィル・スミスと言えば饒舌でジョークを飛ばす
ハイテンションなイメージがありますが
この作品では、無口。無表情

彼をなんとか、立ち直らせようと同僚たちが
あれこれ策略を企てる…
同僚のひとりは
あの ケイト・ウィンスレット
タイタニック号の船の先っぽで両手を広げてた女優さん


愛する幼い子供が不治の病いで命を奪われたら…
神を恨みたくもなる。
自分の人生に絶望し 未来への夢も希望もなくしてしまうだろう。

同じ悲しみを味わった人には
本当に深く 胸に刺さるストーリーだと思います。
描かれるテーマは
愛、時間、そして死
人はみな、生きていく上で 様々な出来事が起きます。
悲しみや困難をどうやって受け容れるか?
立ち直るには 誰のちからが必要なのか?

この映画のレビューに多くの意見がありましたが
邦題の『この素晴らしきかな、人生』は的外れだ!
私もそう思うひとりです。
映画を観終わって
"人生は素晴らしい!"とは感じませんでした(笑)
挫折から立ち直る姿には感銘を受けましたけどね
主人公の夫 ウィル・スミスより
別れた奥さんの方が 遥かに強くて愛に溢れていましたよ(^_−)−☆

オリジナルタイトルは
Collateral Beautyコラテラル ビューティ
付加的な美しさ(美徳)
この言葉は、映画の中のセリフに出てくる
"幸せのオマケ"という翻訳になってるような気がします

映画の後半で
"えっそうだったのか
という展開があります(^_−)−☆

このどんでん返し的な演出は
過去に、私が観た映画の中でも使われてましたよ〜
『イニシエーション・ラブ』
『ピンクとグレー』
『シャッフル』

結末がわかった後で もう一度観たくなる映画でもあります(^_−)−☆
今日のおひとり様ランチです






コメント    この記事についてブログを書く
« 家庭内振り込めサギ、息子よ... | トップ | ポルシェが買えるほどの高い... »

コメントを投稿