Route 136

国道136号線―セラピストの日記

施術について4

2011年01月27日 | 日記
体をただ揉む、触わる、圧すのではなくて

 体を解読してあげること―

どうしてそうなってしまうのか、原因をセラピストが提示してあげることで、お客さんもいろいろと手を打てますよね。


どうして右肩が異様に凝るのか…
それは人それぞれです。
が…
今日のお客様は右腕と右薬指が原因でした。
それと連動して左腰の上の方に痛みがでていました。
この方はお仕事でよく腕を使われる方で…重いものを持ち上げる時に右肩周辺の骨が固まって動きが制限されたために、左腰の上の方を軸にして作業をしていたのです。
腰の痛みの原因はほとんどが下肢なのですが、この方は肩が原因となっていたのでした。

原因は人それぞれですね~。

その人の凝りを理解するためには、その人の仕事や私生活の体の使い方を知る必要があります。

体の状態を説明したうえで、何がダメで、何が必要なのか教えてあげること。
つまり、どういう体の使い方がダメで、どこの筋肉をストレッチする必要があるのか、筋力を強化する必要があるのかを提示してあげること。

大事ですね~。

体をただ揉む、触わる、圧すだけのセラピストではいたくないのです

何か気合入りちっく

謹賀新年

2011年01月04日 | 日記
明けまして おめでとうございます

新年早々…初ブログにて失礼いたします。
 わたしく青木は2月に結婚します。
 それに伴い、営業時間等の変更があり、ご迷惑をおかけいたします。
 皆さまのお体を扱うお仕事なので、責任を持ってできるだけの努力はしていきたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで…
先日、お客様からお祝いに時計をいただいたのですが、一緒に添えてあった手紙にいいことが書いてありましたので、ここでご紹介したいと思います。

「結婚のお祝いに時計を送らせていただきます。
時間は誰にでも平等に与えられますが、その使い方によっては格段の差がでます。自分のライフスタイルに合わせ、充実した時間を送ってください。」

時間は有限です。そして、時を刻み、常に動いています。
でも死んでしまえば時間は無限なものになってしまい、変化のない止まった世界が「あの世」のような気がしております。
昔の私はこの世話しなくバタバタとした世の中で「いかに静かに過ごす」かが、正しいことだと思っていました。
だから瞑想にふけった時期もありましたし、東京にいた時は都会の喧騒から逃れるように山奥に散歩にいったりもしていました。
でも、時間が有限なものであるからこそ、静かに過ごさず、人の波にもまれて、物質世界にひたって、怒ることも、喜ぶことも、哀しむことも、楽しむことも経験して、この有限の時間を満喫することが大切なのかな、と思うようになってきました。
スピリチュアルな視点からみると、瞑想することが高尚なことのように捉えがちですが、実はそうではなく、動きながら瞑想するじゃないですけど、常にこの体と心を使って、体験して、味わい、経験値を高めながら人間値もあげていくことが与えられた時間の使い方なのではないかと―

でも仕事をしながら、家事をやって子育てもしていれば、多分静かに瞑想している時間なんてなくなると思います。だから結婚して家庭を持っている人はすごいと思います。まさに「動の瞑想」。体も心もフル活用ですね。

今年の私のテーマは「時間」かもしれません(笑)

皆さんのテーマは何でしょうか?