知床半島沖で沈没事故をおこした運航会社に対する認可取り消し前の北海道
運輸局による聴聞で、運航会社の社長は陳述書を提出したが、その内容は
「事故の責任は国にもある」との内容だった。
確かに国は過去の同社への業務改善指導にもあまさがあったと思う。運航会社
社長の陳述に対し、運輸局は反論していない。多分、審査のあまさが多々あっ
たと感じているのでしょう。
しかし、事故を起こしたのは運航会社で、その責任は社長にあるのに国にも
責任を押し付けるとは、被害者に対して何の反省もしていないのでしょう。
まだ12名の方が行方不明です。一日でも早く発見されることを祈りたいです。