ローマ教皇が23日~26日の予定で来日した。
被災地の長崎、広島を訪問し核兵器の廃絶を訴えた。また原発については「完全に安全
が保証されるまで利用すべきではない」と警告した。
被爆国の日本は、米国との安全保障上、核の傘に守られているとの認識があり、核廃絶
には消極的な日本。それが良いのかと思うが、議論が盛り上がらない現実がある。
シニア世代は、これから長い人生を歩む子供達の未来を豊かにするためにも、核兵器
廃絶を訴えていきたいものだ。
絵は長崎原爆投下後に写真撮影された「焼き場に立つ少年」です。