6月の血液&尿検査で、またもクレアチニンが最悪数値になり、
せっかく下がったUPCも上昇しました。
肺水腫に加えて心嚢水の貯留も疑われるため、今も利尿薬「ラシックス」を服用していますが、
レントゲンや心電図を見る限り、悪化はないものの、なかなかすっきり改善もしない。
その上、咳が連日確認された5月中旬以降、「ラシックス」の量を増やしていました。
おかげで咳は出なくなったのですが、やはり脱水症状から腎臓に影響が出たようです。
この経緯は3~4月によく似ていますが、
何より違うのは、腎悪化による貧血が全くないこと。
前回はそれで食欲も動きも急速に下降し、正直生命の危機を感じましたが、
今回は数値が「うそでしょ」ってくらい元気いっぱい。
それもそのはず、赤血球・ヘマトクリット・ヘモグロビンはすべて最高値をマークしています。
(すべて「エリスロポエチン」のおかげ)
ただ、「ラシックス」をこのまま同量使い続けるのはやはり腎臓の負担になるため、
カリウム保持性利尿薬「アルダクトン」と併用することになりました。
テンテンのカリウムはまだ正常値内ですが、
この先、低カリウムになると心臓にも筋肉にも影響が出てしまいます。
腎不全で肝不全で肺水腫で肥大型心筋症ギリギリのテンテンにとって、利尿剤はまさに【もろ刃の剣】。
ほかの薬であちこちガードしながら、とにかくうまく使っていかねば p(*^-^*)q
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