goo blog サービス終了のお知らせ 

タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

釜めしと食べるココア

2011-07-17 17:05:15 | 振替待機中。
うっかり昼寝しすぎたタコカレ@KTCです。



今日は昼に友達と外でご飯をたべてきました。

友達が何度も「行こう行こう」と言っていた、噂の釜めし屋さん。



つべこべ言わずに見てください。










オーガニックにこだわっていて、自家製野菜を主に使っているようです。

数ある釜めしのなかから、私はコウタケの釜めしをセレクト。

二本松訓練所で知り合った方とコウタケの話をしたことがあったからです。

福島の方ではイノハナと呼ぶらしいですが、その方の息子さんが大好きなので多少値がはるけれども毎年食べるんだという話をしてくれたことがありました。



結果。



うま。




いやー、日本のご飯の素晴らしさをひとしきり堪能させていただきました。

カメラ持ってってよかった。




食後に、これまた友人が「絶対おいしい」と譲らなかったココアを食べました。

いや、ココアなんですけどね。飲むという概念を超えてるんですよ。

食べるココアなんです。

これもすごかったなぁー。


そんなこんなで非常に満足!!!






帰り路もこれぞ日本の里山風景!という中を歩いていて、気分は思わずとなりのトトロ。

ハナ歌歌いながら歩いてしまいました。







訓練所の近くは水田用なのかいたるところに澄んだ水が流れていて本当に気持ちよいのです。







あと、歩いていたら今年の初ひまわりをGET。





あぁ、充実した休みだった。




そして、たった今放送で名前を呼ばれました。

多分注文していた電子辞書が届いたのでしょう。

↑KTCについた初日に使おうとしたら壊れてたのよ。。。。



電子辞書なくて、すごく困っていたからこれは朗報。

いいこと続きです。

去年の今日。

2011-07-14 19:45:35 | 振替待機中。
ブログを書くようになって、日記を書く習慣が途絶えてしまったので、去年の今日って何してたっけ~?というときに時々ブログを見返すことがある。

そんなわけで、去年の7月14日(→ブログ記事こちら


あぁ、そうだ。

1年前に広尾で試験をうけたな~って、去年の今日も去年の今日のことを考えていたんだな。

そろそろ任地訪問という時期で、2年間ブルキナに住むことを疑ってなかった。


が、現実は日本。


本当に何が起こるかわからんものですね。


来年の今日は何をしてるんだろう??

単純コ

2011-07-14 05:52:21 | 振替待機中。
周りは暑い暑いと言っているけれど、私にとっては快適な駒ヶ根の気候。

本当に暑さにはつよくなりました。



昨日「疲れた」とブログに書いたら何人かの知人から「大丈夫?」とご心配メールをいただきました。

いや、皆さんお気づかい頂いてありがとうございます。



疲れた時は寝るに限る!!ということで、最近毎晩がっちり7-8時間寝ています。

ブルキナの暑い時期でも6時間+20分の昼寝で十分だったのに、おかしなもんです。

そのおかげか、朝には疲れもふっとんでいて、すこぶる快調!!!!




元気です。




こういう単純なところが私の長所です。笑

今日もがんばるぞ~

若干疲労気味。

2011-07-13 20:11:06 | 振替待機中。
新鮮味のないKTCでの生活が続いている。

英語の語学学習の環境は非常にありがたいのだが、一回目のKTCのようにいろんな人とたくさん知り合っていろんなことに挑戦してみようという勢いには欠けるような気がする。


周囲の初々しい隊員とのギャップのせいなのか、派遣国も決まらず中途半端な状態にいるストレスなのか、理由はよくわからない。


日本に退避して、実家にいたときには写真を撮ろうという気になったりもしたが、今はその気もあまりない。せっかく持ってきたカメラが日の目を見ずに部屋に置きっぱなしになっている。まぁ、そのうちそんな気にもなるんだろうけども。


1週間経って、生活にも慣れ、逆に疲れがでてくるころなのかもしれない。

ゆっくり休んで、一生懸命英語をがんばろうと思う。


なんだか、ネガティブ発言が多くなってしまった。たまには、そんなこともあるさ。


寝すぎた。

2011-07-10 06:47:48 | 振替待機中。
日曜日。

今日は久々にゆっくり過ごした!という感じがする。



起床早々、掃除と洗濯を済ませて午前中に少し外出。


昼以降は、30分だけの予定だった昼寝が大幅に延長して、結構な時間寝てしまった。

それでも、宿題+αの勉強はちゃんとやりましたよ。


このあと、もう一息会話練習をする予定。



前回も思ったことだけど、とにかく何でもブツブツ英語で言うよう心がけてみるのは大事だと思う。

「あ、こう言いたいのに、どう言っていいのかわからない!」と思って調べたものはスルンと頭に入る。

そんなわけで、ところどころフランス語の混じった奇妙な英語をブツブツいいながら過ごす日々が始まった。




それにしても今日はずいぶん寝たのにまだ眠い。。。




KTC3日目。

2011-07-08 21:41:33 | 振替待機中。
入所の前泊時に知り合った隊員の何人かとさっそく仲良くなって、おしゃべりをしている。

なぜか「ねえさん」と呼んでくる隊員が二人。

いきなり姉御キャラ確立ってわけ!?^^;




ところで、今日は全隊員の自己紹介というイベントがあった。

持ち時間30秒以内に、小道具を使わず自分を表現してください、っていうヤツ。


緊張が全面にでている人、

上手く聴衆を巻き込んでる人、

ウケを狙ったつもりが不発に終わる人、

バック転をかます人(しかも二人)、

・・・いろんな人がいるもんだ。


我ら0班メンバーは自己紹介の最後の7名。

2時間近く続く自己紹介の最後のほうなもんだから、みんなお疲れに決まっている。

ってなわけで、30秒の持ち時間は関係なく簡潔に終わらそうと思っていた次第。



「えー。ブルキナファソからやってきました。22年度1次隊のタコカレです。職種は理学療法士で、どこの国に派遣されるか私も早く知りたいところです。KTCも2度ということで、若干初々しさに欠ける感が否めないところではありますが、気持ちもあらたに新しい仲間である皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。」



これを、割と早口でまくしたてて早々に降壇した。


そうしたら、例の姉さんと呼んでくる友達らから後でつかまった。

「さすが姉さんだわ~。フレッシュさに勝る何かがある!!!」

・・・ほめられたのか、けなされたのか、皆目見当つかないコメント。

フレッシュさに勝る何があるというのだろう?

今度きいてみることにしよう。



夕方は、夕食懇親会という立食形式の交流会があった。

やはり同職種というのはお互い気になるもので、予想通り理学療法士が集合。

22-1と同じく、私も含め4名の理学療法士が今ここKTCにいる。


他3人の任国はホンジュラス、エルサルバドル(以上スペイン語圏)、+パプアニューギニア(英語圏)。

そして、驚いたことに、そのうちの一人にお会いしたことがあったのだ。

なんという、狭い世界なんだろう。

仰天の再会に、いろんな縁を感じた次第である。



ちなみに、もはや疲れてしまって詳細は割愛するが、

語学のクラス編成も終了して、今日から本格的に英語の訓練がスタートした。

多くのクラスが5~6人の訓練生であるのに対し、私のクラスは3人。

ブルキナ隊7名は、他の任国の隊員と混ざらず、7名を2分したクラスなので

4名と3名という小規模クラスになっている。



3名で一人の先生を独占できるというのは、非常に恵まれているといえる。

これから、フランス語の火種も消さないようにしつつ、

英語をミッチリ頑張らねばなるまい。

今のところ意気込みは十分だ。

 

0班

2011-07-06 19:47:05 | 振替待機中。
元ブルキナ隊員が急遽KTCに入所。

我ら7人は0班という、いかにも疎外感溢れる班に分類され、KTCでの65日間を始めることとなった。



訓練所としても、我々の受け入れは急に決まって若干困惑しているのかもしれないが、色々と考えてくださっている様子だ。

懐かしいスタッフの方の顔もちらほらあり、「おかえり」なんて声をかけられたりもした。



一生懸命やらないとな。

チャンスを生かすも殺すも自分次第。


@駒ヶ根。ふたたび。

2011-07-05 18:52:29 | 振替待機中。
今朝、小樽を発って、さきほど駒ヶ根に到着。


実は京都府民&青森県民のブルキナ同期が小樽に来ており、今朝はもう一人の道産子隊員も一緒に3人のブルキナ同期に見送られて駒ヶ根に向かうという何とも奇妙な、しかしとても嬉しい光景だった。

移動が思ったより長く感じられた。

ともあれ、とりあえず無事に駒ヶ根到着。

駒ヶ根ユースでの前夜祭も2度目って話だ。

ブルキナの思い出

2011-07-02 19:58:17 | 振替待機中。
ブルキナのことをいろんな人に知ってもらいたい。

せっかく繋がったブルキナとの縁。勝手にブルキナ広報官だと思っている自分。



ブルキナにいた時、北海道の小学生とブルキナの小学生との間で絵画交流をしようとしていたのだが

ブルキナに帰られなくなった今、それは難しくなってしまった。


ならば、ということで、北海道の小学校にブルキナ紹介出前講座に行こうと企画していたのだが、今度は駒ヶ根にいくことになり・・・。

それでも、一緒に動いていたもう一人の道産子隊員が、しっかり小学校でブルキナ紹介をしてくれることになった。


その道産子隊員と、小学校でのブルキナ紹介にあたって「ブルキナを紹介する動画があったらいいね」という話になり、ブルキナの写真をざっと動画にまとめてみた。


作ってみたら、小学生だけでなく他の人にも見てもらえたらいいなと思ったので、小学生向けに作ったものを少しアレンジしてYouTubeにアップしてみた。

ブルキナの様子、少しでも伝わるといいな。






二度目の・・・!!

2011-06-30 21:13:35 | 振替待機中。
北海道に戻ったら何をしようかな・・・なんてぼんやり思っていたのだけど。

昨日、今後の予定が告げられた。




いや、びっくりしました。




来週から駒ヶ根訓練所に入所!

まだ任国は告げられていませんが、英語圏の振替派遣の予定って話です。


2年間の任期のうち、28日二本松訓練所にこもり、65日駒ヶ根訓練所にこもる・・・。

なかなかレアなケースではないかと思うけど、どうなんだろうか?


いろいろあわただしくなってきました。



帰道。

2011-06-30 20:49:27 | 振替待機中。
昨日、二本松を脱出し東京で一泊して北海道に帰ってきた。



たくさんの出会いがあった福島での4週間。

たくさんの辛さにも、笑顔にも触れた4週間、長いようであっという間だった。


昨日は朝も夜も、それぞれ二本松・東京でこの4週間の活動報告をした。

そこで報告したのは、今回の活動もまた海外での協力隊の活動とウリフタツだったという話。

こちらの意向でいろんなものを押しつけてもただのありがた迷惑であって、

相手との関係を築きながら相手が望むものを探し出していく感じが、協力隊の目指す貢献に近いのではないかという感じがした。


これからどんな形で支援を続けていけるのか・・・模索中。


噂の滋賀県ブログ

2011-06-26 08:03:21 | 振替待機中。
今は避難所になっているJICA二本松訓練所。

避難所の運営は福島県が主体となっているのだが、滋賀県が応援に入っている。


その滋賀県の職員さんが、毎日毎日更新している「被災地支援状況」。

短い文で毎日の様子がわかりやすくつづられていて、JICA職員の間でもちょっとした話題になっているのでご紹介しておこうと思う。

滋賀県職員からの被災地支援状況の報告


何気にタコカレらしき人が登場している気配がなくもない。

カウントダウン!?

2011-06-24 07:43:42 | 振替待機中。
約1か月の福島滞在も、最後の一週間に突入。

今日は4回目の金曜日@二本松ということになる。



とはいえ、福島から離れたからといって応援をやめるという話でもない。

やはり息の長い支援が必要。



先日、福島県の災害対策本部の職員と一緒に昼食をとったとき、自分で言った言葉に自分でハッとする場面があった。


「私は被災の当事者ではなく、 
 どう頑張っても”外部の”人間でしかありえない。
 被災者の気持ちはわかる”ような気がする”だけであって
 想像でしかない。
 当事者たちの中から渦巻いてくる何かが、 
 前進するための一番の力だけど
 私は外部の人間の立場で、できることをコツコツ続けたい。」



そんなわけで、ぼちらぼちらやっていこうと思う。




今の任国は、日本だ。

写真を洗う

2011-06-21 17:13:17 | 振替待機中。
今日は午前中訓練所をはなれて、写真を洗うというボランティアをやってきました。



津波をかぶったガレキの中から見つかった写真・・・




これをきれいに洗って・・・・




乾かす。





アルバムから写真をより分ける担当、洗う担当、干す担当・・といった具合に流れ作業で行っていきます。

私はまさに「洗う」担当で、水につけた写真の泥を刷毛と手できれいにする作業をやってきました。



家族写真や旅行の思い出などいろんな写真を見ながら、

持ち主の方が無事でいて、彼らのもとに写真が戻ってくれたらいいなぁと思いながらの作業でした。

らじお、とそのあと。

2011-06-16 07:50:47 | 振替待機中。
ラジオ出演は、おそらく至って平穏無事に終了した(と思われる)。

私ともう一人のボランティアと2人で13分間の時間、ブルキナのことやら今の訓練所でのボランティア活動やら・・・について話をした。



ブルキナでうれしかったことは?なんていう質問に

「知らない人でも明るく話しかけてくれて、言葉があまりよくわからなくても仲良くなれる」

なんて話をしたのだが、ブルキナにいた当時は少々うっとうしいくらいだった、そういう出来事が案外いい思い出になっていたりするもんなんだなと気づいたりもした。


パーソナリティの赤沼さんという方は、明るくきさく。

職業柄なのか、個人の資質なのかよくわからんけど、うまく人の話を引き出すなぁと感心した次第。



さて、そして昨日は今まで2週間一緒にボランティアしてきた通称Uちゃんが二本松を離れ、新しく3人のボランティアがやってきた。

頭数だけみても、これまでの2倍のボランティアがいるわけで、何か面白いことができたらいいなぁと思っている。