めったに見ない珍しい車

2～３日前にわが奥方の友人が我が家に来て、４～５時間過ごしていった。
お互いに趣味のものを完成させるために最後の追い込みをやってたようだ。木目込み人形の技を使って小さな壁掛けを作っていたのだ。

夕方、彼女は帰宅するというので近くに止めてた車の方まで帰って行った。
すぐそばにスーパーがあり、かなり大きめの駐車場なので、しばらくの時間そこに止めても何ら問題ない。

我が家を出て数分後に彼女からわが奥方に電話が入った。
しかし、声は聞こえるがうまく会話ができない。相手の声は聞こえるがなんだか変で伝わらない。
電話を切った後で、２～３分してまた電話がかかってきた。しかし、また慌てたようでおかしい。
途中でまた切れた。

電話の内容は断片的だが、次のような内容だったようだ。
早い話が、車のドアが開かないという。キーのスイッチを押してもチカチカしなくて開かない。
彼女にはすぐ後に次の約束の用事があるので、車が動かないと困る。それで慌てていたようだ。

電話ではラチがあかないので、自分がすぐに飛んで行った。１～２分の場所なので歩いた方が早い。急ぎ足で着いたら彼女は通話中だったが、それを途中で切って、吾輩に言った。
「自分の車を間違えてしまった。２台隣に全く同じ機種の車があるので間違えた」とのことだ。
他車を自分の車と間違えて、ドアが開かないので慌てていたのこと。ウヒャ～～～

なるほど、色も全くの同じ種類の車が２台目の横に止まっているではないか。
慌てふためいて、電話やら近くの人に声をかけたりしてる最中にわかったようだ。

彼女の車はめったに見ない珍しい車なので、駐車場でも自分の車はすぐに分かる。
今回もそういうことで、他車だということさえ気づかなかったようだ。
しかも６時過ぎで、暗いのでなおさらだ。

次の予定があるので、特に大慌てしたようだが、落ち着いてくれ～～
しかし、一件落着！　解決してよかったネ～～