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キムラマナコたれながし

日々の出来事を訥々と語りたかったり、語らなかったりするブログ。

謹賀新年!

2006-01-04 | 日々の出来事
あけましておめでとうございます。
昨年は、出演を予定していた公演を体調不良とはいえ
急遽降板してしまったりと、沢山の方にご迷惑・ご心配を
おかけしてしまい申し訳ございませんでした。

本年は体調管理等も今まで以上にしっかり行い
役者としての努力を怠らず、驕ることなく
精進してまいりたいと思っております。

どうぞ本年もよろしくお願い致します。

キムラマナコ

お知らせ

2005-12-31 | 日々の出来事
以前も少しだけ告知させて頂きましたが
予約フォームなどもできたということで
この度、遅くなりましたが告知させて頂きます♪

わたくし、キムラマナコは現在
のぞき部屋演劇ZOKKYの族鬼娘に参加させて頂いております。
今年の10月にその公演にも出演していたのですが
この度、CDを発売することになり
現在、その予約を受け付けております。

詳細はZOKKYのHPをご覧頂きたいのですが
おまけが色々ございますので
もし宜しかったらぜひとも宜しくお願い致します。

そしてここからはお願いなのですが
ZOKKYのWebから予約をされる際に、
応援している女優さんがいらっしゃいましたら
その女優さんの名前を、名前の後にカッコして
入れて頂けましたら幸いです。
*例:キムラマナコ(女優の名前)

恥ずかしながら、かなり歌っております。
そりゃ、CDなんで当たり前なんですけれども
初体験なもので、ダイブ緊張でございます。
何卒、宜しくお願い致します。

ZOKKYホームページ
CD予約フォーム

なんとか前線にやられて。

2005-12-12 | 日々の出来事
ここ最近、更新が滞っておりましてすみません。
イヤ、また病気して寝込んでいるとかそういうことではなく
たんにネタがないというか、色々悩んでおりまして
そういったことから何も書けないというようなとこであります。

まぁ、悩んでいることは何かといいますと
自分ももう来年26歳とかになるわけで、
はっきり言って、自分を女の子と言える年齢でもなくなり
いわゆる当たり前のように大人として扱われる身分なわけです。

で、実際のところ今の私ってものは
何も手に職はなく、学歴もなけりゃ、お金も何もない生き物で
このままでいいのか?!とそういう悩みであります。

まぁ、そんなことをここに書くのもどうか?と思いますが
でも、今書けることと言ったらこんなところだし
今の自分を伝えるってのも悪くはないんじゃないかと思って書いたのですが
やはりまだまだお尻の青い子供で、どんなに背伸びしても青二才なんです。

で、今何ができて、何がしたいのかとか
そういうことを真剣に悩んだりしてまして
これってなんなんですかねぇ~笑。

野望は腐っても不思議じゃない位たくさんあるんです。
でも「それはそれ、これはこれ!」的な発想とでもいうのでしょうか?
自分の可能性なんてもう信じれない感覚というか
限界までやってないのに、勝手に限界を自分で決めているような気もしますが
波打際の砂に書いた文字が打ち寄せては引いていく波に少しずつ少しずつ
消されていくような感じです。

多分、分かりにくいですね。この表現じゃ。
あ、そうそう、最近、とある駅前を歩いている時
「おねーさん、肌キレイですね。エステしませんか?」
とキャッチセールスの人に声をかけられました。

私としてはこの日本語、どこかおかしいと思うんですけど
おかしいと思わないのが普通でしょうか?
「おねーさん、肌トラブルを抱えてませんか?エステ興味ありますか?」
とかだったらまだ納得できるんですけど。

日本語って難しいですよね。
うまい表現っていうか、人の心をキャッチしたら離さない!
そんなことのできる人間になりたいものだと思います。


たかが服一枚、されど服一枚。

2005-12-02 | 日々の出来事
実は、私には最近、衝撃的な出来事があって
それっていうのが一枚の服との出会いだった。

その服というのは
「エミリーテンプルキュート(以下エミキュ)」
というブランドのお洋服なんだけれども
そのお洋服に出会った瞬間、
「ずっと探し続けてた自分がここにいた!」って
いうすごい驚きと、嬉しさで本当に涙がでそうになった。

そのエミキュっていうのは子供服ブランド
「シャーリーテンプル」社が展開している
お姉さんブランドとでもいうんだろうか?
甘くて柔らかい、でもって幼さが残る雰囲気の服。

すごいいい値段だったんだけれども
その服を手にした後は速攻でレジに持ってって
「これください。」って勢いだけだったかもしれない。

でも自宅で袋をあけ、服を広げた後、その服をギュッって
思いっきり抱きしめたら、すごい涙がでてきて
「ああ、今までの私は作ってきた私だったなぁ。」
と素直に思えて

そう思ったら自分が雷かなにかに打たれたみたいに
自分の中にある何かがバリバイ!って音をたてて
バラバラに砕けていく感覚がして
すごい心が軽くなった。

私は役者として何かを演じる時
キャラクターのまず情報を仕入れ
それを自分に叩き込み、それを身につけ
自分をその役柄に近づけていくという役作りをする。

そのせいか分からないけれど、今までそれを続けてきたことで
「ゼロの自分」というものをずっと見失ってきた気がする。
別にそれは意識的にではないものなんだけれど
でも色々な役を演じていくことで
「ゼロの自分」がどんどん遠くなっていたことは確かだった。

その服に出会って「ゼロの自分」を取り戻した私は
今まですごい頑張って、人が望む木村瞳、キムラマナコを
演じてきたような気がするなぁと思った。

本来の私はとても凝り性だし、わがままだし、
好き嫌い激しいし、弱いし、すぐ泣くし、
ぽやっとしてるし、適当で、無計画で無責任である。
分かりやすくいうなら本当にガキだ。

でも生きていく過程で色々な人たちに触れて
なぜか強がることを覚え、流行を追い、
人からおいていかれるのが怖くて
それから避けるように、逃げるようにしていたと思う。

ここ最近、ずっとそう生きていることが
苦しくて、暴れて、足掻いて、果てしない水の中を
泳いでいるような感覚に襲われていたけれど
この服との出会いによって全てが変わった。

部屋の中にある全てのものは
本来、私の感性に合うものではないことに気がついた。
それは誰かから私の上にのっけられたもの
それは誰かが素敵だと言った流行のものだった。

それに気がついてから
色々なものを整理して、いらない物は捨て
私が自分だと思える物だけを身の回りに置くことにしようと
掃除ばかりの毎日だ。

人は何がきっかけで変化するのか本当にわからないけれど
出会いは人だけに限ったものではないんだなぁと
しみじみ思う。

これでだめだったら仕方がない。
だからといってもう自分を偽るのはやめよう。
そんな風に思える力をくれた、その服に私は
とても感謝している。

きっと他人からすれば
「たかが服、一枚でしょ?」
と思われるだろう。

でも私は声を大にして言いたい。
「されど服一枚なんですよ。ウフフ。」と。

大事なお知らせです。

2005-11-30 | 日々の出来事
11月26日、12月6日に出演を予定しておりました
仲田恭子第二回舞台芸術公演ですが、11月初旬に体調を崩し
作品の質、および公演中の大事をとって降板させていただきました。

応援してくださっている方々にはこのようなかたちで
ご報告が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。

今現在、体調の方は順調に回復し、
日常生活を普通に送れるようになりました。
ただ、今回の件では様々な方々にご迷惑をおかけしてしまい
本当に申し訳なく、ただただ謝罪の言葉しか口からでません。

今後とも役者として精進してまいりますので
応援の方、よろしくお願いいたします。

キムラマナコ

■仲田恭子第二回舞台芸術公演
「女性演出家による<小説家>小川国夫作品の舞台公演」
【作品】
 「逸民」「彰さんと直子」
【日時/場所】
 11月26日(土)/静岡県 飽波神社拝殿(静岡県藤枝市藤枝5-15-36)
 12月6日(火)/東京都
【上演時間】
 約120分