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グローバル化は企業が国境を簡単に超えて活動する現象だ。かつて主な企業が国内中心で活動していたころは、企業利益と国民の利益はそれほどずれていなかった。しかしグローバル化で一致しなくなり、企業にとって国内がデフレで労働者の賃金が安い方がよくなった。賃金の安い国との「底辺への競争」。
— Noboru Ishiiさん (@ishiinb) 7月 28, 2012■
新自由主義は規制や国境をなくして自由な経済活動を可能にする。グローバルな資本の移動を自由にすると、国内の労働賃金が発展途上国の水準との競争に曝されて落ち込む。金持ちに富が集中して格差が拡大する。これが世界中に広まったからデモも広まった。TPPでの貿易自由化もこの流れを加速化する。
— Noboru Ishiiさん (@ishiinb) 7月 21, 2012■
日本のTPP参加を望む米国勢力は、保険、医療、建設、食品、農業関連など多分野のグローバル企業だ。彼らは関税・非関税障壁を取り払い日米間の国境をなきものにし、日本を米国の一部のように取り込もうとしている。日本の良さや伝統は確実に失われ日本が米国化していく。医療費の高騰、格差拡大‥‥
— Noboru Ishiiさん (@ishiinb) 8月 4, 2012■
経団連はTPPに賛成、その会長は住友化学の会長。同社は米バイオ化学メーカー・モサントと提携。モサントは遺伝子組換え作物で世界トップシェアを持グローバル企業で、日本のTPP参加により、農業分野にさらに進出を狙う。日本がTPPに参加しなければ住友化学がモサントと提携した意味が薄れる。
— Noboru Ishiiさん (@ishiinb) 8月 1, 2012■
TPP参加国のGDPは米が７割、日本2割で他国は残り１割。米国・グローバル資本は明らかに日本市場を狙う。本年4月、郵政民営化見直し法案が可決されると米国財界はやはり猛烈に反発。韓国にも簡保に似た保険市場があるが米韓FTAで2年以内に消滅し、民営化された韓国保険市場を米企業が狙う。
— Noboru Ishiiさん (@ishiinb) 8月 1, 2012