富士と女優

美しいものを見て感性を潤いたいな。

富士山と宝永大噴火

2008-03-08 12:44:46 | Weblog
今日、休みの日なのだが早起きをした。
いつもならお昼ご飯を食べる頃まで布団に入り込んでいるのだが、
あたたかいもんだからスンナリ起床。
そしたら10時から御殿場市提供の特別番組『富士山と宝永大噴火』
という宝永4年(1707年)の噴火から昨年11月でちょうど300年
ということで製作されたテレビ番組が目に入ってきた。
ここで、富士山検定に少し興味をもって記録していたが、
この番組でアッそうかちょうど300年目だったのかと認識した。
我が裾野市は殆ど富士山の真ん中付近に宝永山、宝永火口が
見られる場所にあり、すなわち、再び同じ火口から噴火があれば
多大な災害が見舞われるのは承知しながら、受け入れながら生活して
いるのです。(私は…と)だから穏やかな富士の優美な姿を毎日
のように観ていられるんだと。《噴火したらどんな形で残るんだるう》
行政は防災シュミレーションを確立しながら少しでも被害を少なく
する対策をし、このような番組をもって、住民に防災意識をもって
もらうことなどをPRしているのでしょうが、ある程度の『覚悟』
というものは多くの人があるのではないかな?
昔、御殿場市方面は『みくりや』と呼ばれる地域であったようで、
その先人は大噴火の災害の復興に迂盛った火山灰、岩を掘り起こし
下に埋もれてしまった有機土壌を上に盛り返すという大変な作業を
して現在の実りある大地にされてきたとこの番組で紹介されて
いました。現在、郷土の”御殿場こしひかり”や”水掛菜”などの
名産物も富士山の湧水と共にこうした先人の努力に成り立ているん
ですね。ちなみに昨夜、水掛菜を栽培している友人から「今年は
そんなに収穫がなかったけど少し持って行くよ。」と電話を頂き
先ほどお昼前に届けてくれた。ありがとう。
今年も自分で買って食べていたが、柔らか加減や塩加減が違うよう
で買ったのよりは旨く感じられる。
早速、お昼のおかずとした。


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