ロハスのススメ

シンガーソングライター/エコピープル、石田裕之のエコブログ。
地球と心と身体とお財布に嬉しいロハスを探します。

201 丹波篠山築城400年祭のお知らせ。

2008年09月04日 | ごあいさつ・おしらせ。

来年(2009年)、篠山市のお城が築城400年の節目を迎えます。
それに合わせて記念事業が行われるのをご存知でしょうか。

今年春、市民企画の公募がありまして、つい先日、決定した事業とマスコットキャラクターが発表されました(“まるいの”、知ってますか?)。
実は、その事業の一つ『しあわせの日』は、僕、石田裕之が実行委員長を務めさせてもらう企画なんです。詳しくは丹波新聞に記事が載っています。
こちら
http://tanba.jp/modules/bulletin3/article.php?storyid=299

『しあわせの日』は、お子さんからお年寄りまで、また、障害のある人も、外国籍の人も、どなたでも参加でき、どなたでも幸せを感じてもらえる企画を目指しています。

そこで、誰にでも出来て、しかも温もりを感じられる方法として、「手をつなぐ」ということを考えました。それも、ただ手をつなぐだけではなくて、篠山城のお堀の周りを、ぐる~っと手をつないで囲もう…みんなで篠山を抱きしめよう、という壮大なプロジェクトなんです。お城は大きいので、計算上はお堀を囲むには1600人以上が必要です。こんなに大勢の人が、みんなが主役で楽しめるイベントは、なかなかないかもしれませんね。

そのほか、たんば田園交響ホールでのコンサートなど、『しあわせの日』を盛り上げるための様々な企画を練っているところです。9月、12月にはプレイベントもあります。多くの実行委員の皆さんに支えられ、少しずつ具体化しています。

僕は篠山にゆかりがあるとは言え、神戸在住ですし、委員長という器でもないのですが、この企画は「みんなで幸せを感じるユニバーサルな企画」ということで、特に、「歌」と「エコ」を通じて貢献できたらなぁと思い、皆さんの協力を仰いでいます。

いつも言ってますが、本当のユニバーサル社会は、持続可能な環境があってこそ実現します。生まれてくる環境を選べない、未来の子どもたちは、ある意味で最大の社会的弱者だと僕は思っています。今の自分たちが便利なら、未来の子どもがどんな環境でも関係ないという姿勢では、いま苦しんでいる弱者の声も響かないかもしれません。

そんなわけで、400年もの長きに渡って栄えた過去に学び、今を生きるみんなが幸せを感じられるようユニバーサルを掲げ、さらには未来の子どもたちのために環境配慮も考える…そうした「過去・今・未来」を、手と手で「つなぐ」イベントにしたいというのが僕の願いです。

そして、そんな想いを込めた歌を、先日完成させました。
9月28日、篠山少年少女合唱団とコール・トワさんに合唱で参加していただき、田園ホールで公開録音を行います。ぜひ皆さんも、このプレイベントから参加していただき、400年祭を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。ご来場お待ちしてます。
公開録音の詳細はこちら
http://blog.goo.ne.jp/ishidahiroyuki-schedule