ロハスのススメ

シンガーソングライター/エコピープル、石田裕之のエコブログ。
地球と心と身体とお財布に嬉しいロハスを探します。

明日は日食。

2009年07月21日 | ごあいさつ・おしらせ。
今日もあいにくのお天気。明日の日食はどうなんでしょうね。。

ここ数週間、制作業務が大変立て込んでまして、ブログや応援メールへのお礼などが滞っています。大変心苦しいですが、元気に頑張ってるので、ご声援よろしくお願いしますm(_ _)m

一昨日の神戸まつりはとても盛況で楽しかったです。
サンテレビさんの「ワールドカフェステージ」で歌ったセットリストを今日はお伝えします。

1.PARADE
2.聖夜
3.とほで
4.わたしが、もっと
5.ふわり

(全作詞作曲:石田裕之)


この後のパレードでは「神戸サンバチーム」さんのフロートで延々と「サンバ80」のギター&コーラスをさせてもらいました。京町筋のサンバストリートに帰ってきてからも、ノンストップでカーニバルは続きました。弾きっぱなし歌いっぱなしで今日も全身が痛いんですが、踊り子さんたちはもっと大変だったと思います。皆さん本当にお疲れ様でした。
そしてご参加いただいた皆さん、暑い中追っかけてくださって本当にありがとうございました。



428 緑提灯の居酒屋。

2009年07月16日 | 身体に嬉しいエコ。
って、赤提灯の間違いじゃないのっ?!

いやいや、最近増えてるらしいのですよ。
緑の提灯をぶらさげたお店が。

■緑提灯
http://midori-chouchin.jp/

「日本の農林水産物をこよなく愛でる粋なお客様のため、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店で緑提灯を飾っています。 2005年4月、北海道小樽から始まり、現在では2100店舗以上が参加しています。」(同HPより)

とのこと。
とくに去年は、食に関して大きな事件が相次ぎました。同時に、地産地消がエコになるということも浸透した時期でした。
これらがいっそう後押しになったようで、去年の今ごろと比べて、1000店舗も増えたようです。

ちなみに、兵庫県内には現在51件のお店があります。

僕のお気に入りのお店も、緑提灯でした。(いま調べてて初めて気づいた…。知らないうちにホントに広まってるんだなぁ。。)しかも星よっつ!

あ、星ってのは、どれくらい国産食材を使っているかを表してまして、50%以上で星ひとつ、10%増えるごとに星は増えます。星よっつということは、80%以上が国産食材なんですね。


ちなみにこれは公的な認定ではなく、実際に国産品を50%以上使用しているかどうかの判断は完全に自己申告制となっているとのことで、まぁ信用するしかないわけですが、良心的なお店が支持され、広まるという良いサイクルが出来ているのであれば素晴らしい取り組みですね。

エリア別の検索なども同HPで出来ますし、仕事帰りにチョコッと一杯…のとき、「良いところがあるから、そこに行こう」と誘ってはいかがでしょう。



427 LED照明。

2009年07月15日 | お財布に嬉しいエコ。
今朝の新聞広告にデカデカと載ってましたが、東芝から電球型のLED照明が発売されました。

■E-CORE[イー・コア]LED電球
http://www.tlt.co.jp/tlt/new/lamp/hp_led/hp_led.htm#aw

普通の電球の口金に差し込むだけのLED照明です。
電球に比べ、消費電力が約1/8になり、しかも寿命は約40倍とのこと。
それでいて電球と同等の明るさを実現したというのですから、すごいですね。

これまでLEDは高価で手が届きにくい印象がありましたが、気になるお値段は…と定価を見れば、10,500円ナリ。やっぱり高いな~と唸ったのですが、その後実売価格を調べてみたら、、

■Amazon → ¥3,980 (62%オフ)
http://www.amazon.co.jp/TOSHIBA-E-CORE-LED%E9%9B%BB%E7%90%83-%E4%B8%80%E8%88%AC%E9%9B%BB%E7%90%83%E5%BD%A24-3W-LEL-AW4L/dp/B001VQU9CG/ref=pd_sim_k_1

意外と、というか相当の割引率です。
これならリーズナブルですねぇ。

いやいや、これだって普通の電球より十分高いじゃないか。
パッと見でそう思われるかもしれませんが、40倍長持ちするということは、単純計算で電球40個分の交換が不要になるわけですから、電球が一個100円としても、かかるコストは一緒ということになります。

しかも、交換の手間が省けるのもラクチンですし、電球のように部屋が暑くなることもないし、電気代も格段に安くなるのですから、総合的にどっちが得かは納得できると思います。

これまで何度かオススメしてきた電球型蛍光灯に比べてさらに優れているのはどこかというと、
・点滅の繰り返しに強い。
・点灯直後からすぐに明るい。
・長寿命。
・水銀レス。
などだそうです(東芝HPより)。


新聞広告によると、この秋にはさらに高出力のタイプや、調光器対応のタイプも発売予定だそうです。

年に数回のライトダウンでエコを呼びかけるのも大事なことかもしれませんが、一般家庭の照明がこうしたものに置き換わる方が、毎日使うものだけにより有効ではないかと思います。

たとえば、世界中の白熱灯を、電球型蛍光灯に切り替えさえすれば、世界の電力消費量は12%も削減され、世界2370基の石炭火力発電所のうち705基を閉鎖することができると言います。
こうした分野で世界をリードするためにも、エコ照明を選びたいところですね。



426 フードニング。

2009年07月13日 | お財布に嬉しいエコ。

家庭菜園よりお手軽な「フードニング」が、若い女性を中心に人気だとか。

変わった造語ですが、要はガーデニングで観葉植物を手入れする代わりに、実のなるものを育てようというのがフードニングの意味。

・ガーデニング同様、育てること自体が楽しくて
・自分で育てた食べ物だから安心して食べられて
・意外と節約にもなる

といったあたりが人気の理由だそうです。
つい先日も、ファンの方からオクラの写メをいただきました。夏はネバネバ系で乗り切りたいですね~。

数百円の苗一つから、ミニトマトが100個も穫れるという記事もありました。
もちろん育てるにはそれなりの手間やコストもかかりますが、それにしても何となくお得な感じはしますよね。

また、ガーデンバッグといって布製のプランターを用いれば、水はけの問題も解消されて、マンションのベランダなどでも育てられるんだそうです。


“婚活”も農業体験で、という話題もありました。
いわば“プチ農業”が女性に受けているようです。
食の安心や節約が求められる今だから、現実的で賢い選択を、ということなのかもしれませんね。



425 エココンビニ2。

2009年07月09日 | 様々な取り組み・コラム。

先日も京都のエココンビニについてご紹介しました(414 京都、マイボトル専用コンビニ参照)が、兵庫県三田市にも新たにエココンビニができました。

■三田市学園4「ファミリーマート」
周辺地図(Googleマップ)

このコンビニ、ある方法によってCO2の量を大幅に削減できたそうです。

それはどんな方法かというと、コンビニの建物を、「木造FP工法」という方法で建てたんです。木造FP工法は、普通の鉄骨工法に比べ、材料加工や建設中に出るCO2を約6割削減できるそうですよ。

しかも、断熱性に優れた「FPパネル」により、空調にあまり頼らなくて済むので、開業後のエアコン使用量などが年間約15%カットできるということで、CO2も15%削減できるというのです。

三田は全国で6店舗目の木造FP・エココンビニということで、とってもレアですね!

店内は断熱性能が優れているおかげで普通のコンビニと変わらない空調の快適さに加えて、ジャガイモやタマネギ、イチゴなど、三田産の野菜や果物も並び、建物だけでなく、売られている商品もエコです(地産地消ですね)。

関西学院大学神戸三田キャンパスや三田祥雲館高校などの近くに出来たエココンビニ。お近くに用事のある方は一度立ち寄ってみては?

木造FP工法は、家を建てるときにも用いることができます。
断熱性能を高められるし、県産木材を使ったらなおのことエコなおうち。
これからますますこうした建物が増えていくと良いですね。