私が行きつけの新座シネプレックス。三年前のオープン以来のごひいきです。新座中野の中山道、浦所街道交差点近くにあり柳瀬川沿い土手のショッピングセンター内にあります。ショッピングセンターのあり方の正統派です。第一、自宅から車で20分で行ける。第二に、土地柄か劇場が混雑したことがありません。いつもベストなシート位置で見れる。チケツさんはなぜいつも後ろ通路側をすすめるのだろう?ビスタとシネスコでは座る位置 . . . 本文を読む
武蔵野ミューで映画二本。
チャン・イーモーの新作「王妃の紋章」にがっかり。「紅いコーリャン」の頃が懐かしいです。
カザフスタン「モンゴル」は合作のいいとこどりです。実にいい。草原の距離感、空気、音、匂いまで感じる。チャンバラが余計に見えます。 . . . 本文を読む
日本映画は「母べぇ」、「結婚しようよ」「歓喜の歌」、外国映画で「エリザベス ゴールデンエイジ」、「アメリカン・ギャングスター」。演劇は「人間合格」(井上ひさし作)。音楽は誰でもピカソのちあきなおみを昨年と今年の特集を飽きずに繰り返し見ている。 . . . 本文を読む
私は映画「母べぇ」にぞっこんである。山田洋次監督を本当に尊敬している。
「男はつらいよ」シリーズ「幸福の黄色いハンカチ」などで知られる国民的映画作家、山田洋次監督の新作「母べぇ」を1月27日新座で、2月11日池袋で妻、友人と観て、改めて山田作品を振り返り、私は「母べぇ」の作家的到達点を思い深い感慨を覚えた。この作品の文化的価値は極めて重要で日本人の本音の戦争映画として「ホタルの墓」のように後世も繰り返し観られる作品であろう、とまず私は思うのだ。 . . . 本文を読む
久々に面白ーい韓国映画をみました。「グエムル漢江の怪物」です。
韓国映画界3・6・8世代のホープ、ポン・ジュノ監督待望の新作です。30歳代で60年代生まれ、87年民主化宣言のとき学生だった世代が368だそうです。国立の映画学校を出て、ペ・ドウナ主演の団地シュール・コメディ「吠える犬は噛まない」でデビュー。第二作がブラピの「セブン」に触発されつつ、ソウル近郊の田舎町を舞台に87年民主化闘争以後の韓国 . . . 本文を読む