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ミラーレスカメラで撮っています。

初夏の訪れー修正

2009-05-30 | 一般
 結論としてキットレンズが最も質感や色艶の良い状態を表現しました。しかも単焦点との比較において遜色ありません。とはいえ、開放にして背景がわからないほどの大きく暈すなどの芸当はキットレンズにはできません。 しかし、忘れてはならないのはマクロ撮影は別として大きくボケれば良いものではないということです。時々開放バカと言う言葉をお聞きになられることがあられるかもしれません。写真は質感やインパクトそして画面構成を重視する必要があります。もちろん背景が大きくボケればそれなりのどこかのポスターで見たような雰囲気の写真にはなります。お遊びとしては背景がボケるのは楽しいですね。

猫の写真はボケとシャープさで定評のあるシグマ30mmF1.4です。

しかし、この写真のように立体感や透明感を表現するのは安価なキットレンズの方が得意とします。30mm1.4でいくら絞ってもこのような表現はまずできません。
透明感と立体感がいま一つが出ないのです。

この船の写真は30mmF1.4。絞ればこの通りシグマらしく非常にシャープです。しかし、状況によっては濁ったような画面になります。キットレンズの方がクリアーです。


下のテストの結果はもうしばらくお待ちください。