メーキャッパー！

ワタシの特技は、メーキャップ。

その特技を見込まれて、
本日、またまた「私の知らない世界」を垣間見る事に。

それは、
「社交ダンス」と言う世界。

大の仲良し親戚のカッコ姉さんの趣味である社交ダンス。
その発表会「創立３０周年記念晩餐会」に出演するので、
「mamaメークして」とお声がかかった。

カッコ姉のリクエストとあらば、
無下に断る訳にもいかない。
それに、私の知らない世界なので、興味がある。
で、依頼を受けた。

結局、４名半の方にメークを施した。
後は、部分的に直してあげたり、
衣装の着付けをサポートしたり。

要するに、裏方だ。

でも、裏方の仕事は、好きだ。
スタッフってのが、ちょっと、特別っぽくって気持ちいい。

ショーメークは、面白い。
まるで宝塚歌劇団の如く、過激なメークを
施さねばならない。

何でもありの、創造力の世界だ。

我勝ちに、
これでもかって感じに、自己主張が熾烈に飛び交う。
頭を使い、身体を使い、作品（？）を仕上げていく楽しさ！
自分のイメージを人の顔に展開していく。
思う様に仕上がり、化粧栄えがし、喜んでもらうと、
非常に、満足感と、達成感を感じる。
こう言うのをやりがいって言うのだろう。

暫らく離れていた事だけど、やっぱり、好きだ。

メーキャップアーティストの人とか先生とか言われると、
根が単純で馬鹿なので、こそばゆいが、ウレシイ。


で、ダンスだが、
自分は、絶対に、ヤラナイだろう。
照れくさい。

でも、華やかで素敵な世界だ。
みんな、生き生きしていてカッコイイ。
中高年とは言え、輝いている姿は、綺麗だ。

しかし、表舞台とは裏腹に、
みんな、毎日スゴク努力し、切磋琢磨しているのだ。

キビキビと動き、姿勢がいい。

それに、普通じゃゼ～～～～ッタイに着ない様な、
ど派手で、ファンタスティックな衣装の競演。
ちょっと、着て見たいかもと思ったりして…

とにかく、人に喜んでもらえたし、自分も楽しかったし、
いい一日だった。

メークをして差し上げた方から、
綺麗にしてくれてありがとうと、
可愛い花束を頂いた。
こちらこそ、ありがたいと思った。
その方の心根に感激した。


こんな体験が出来たのも、
家族の協力のお陰だ。ありがたい事だ。

Shall we dance?



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