小鹿野の春祭り

いま一つ冴えない天気ではあったが、
今日は、父と一緒に小鹿野町の春祭りにくりだした。

父が秩父方面に行きたがるので、
チョットした親孝行の心算である。

天気は悪いし、平日と言う事もあり、
大分静かなお祭りであった。

高齢な父にはその方が良かったと思う。
ユックリできただろうから。

最近は、かなり足腰、言動共に
やや覚束なくなって来た父である。
それでも、若い頃を過ごした思い出の地に行くのは、
心躍る事のようだ。

小鹿野歌舞伎も初めて見たと言っていた。
死に土産が出来たとか言っていたなぁ…
なんだか複雑な気持。

出来るだけ連れて行ってあげるようにしたいと思う。

でも、私は、父とはチットモ意見が合わない。
ダメな娘なのである。