3月に会社の会議で出てきた決算書が読めなくて、これは困ったなと思い簿記を本屋さんで立ち読みしました。昔は受験前2週間に過去問すれば8割がた合格でした。
しかし最近は合格率が30%以下になっていました。
そんな時新聞で専門学校のTACが簿記の講座キャンペーンを実施していました。(勉強にキャンペーン価格は、スーパーではあるまいし可笑しいかも?)
しかし14000円は魅力的でしたので申し込みました。
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山の手線内に10ぐらい校舎があり都合のいいときにどこで受けてもいい
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最初の基礎講習2時間半10回は二回まで重複受講可能
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もし落ちたらもう一度ただで受講できる
など特典がたくさんありました。そこで最初の一ヶ月夕方や休みの日に受講しました。たくさんの方がなぜ3級なんでしょうか?しかし30年以上前に大学で聞いたかもしれない簿記ですが、ちんぷんかんぷん。ボーッとして7回まで聞きました。8回目はいつものコースにいけないので、水道橋の臼井先生の講義を代行で聞きました。この方30後半の女性で、とってもはきはきしていて、さらに独自のプリントもすばらしく、結果今まで私は何もわかっていないことがわかりました。受験まで1ヶ月以上ありましたので再度一回目からこの臼井先生の講義を受けなおしてみました。
目から鱗とはこのことですね。何でそうなるのか、仕分けはこうするなど実務訓練になりました。そして試験まであと一ヶ月のときにインド旅行。ここでペースが落ちて直前講座で過去問を20回分やりましたが平均50点ぐらい。(合格は70点)
またまた直前講座で励まされて、もう一度過去問をなんと帰宅後までやりました。
試験当日、なんと配点の大きい第三問がまったく新しい形式になっていました。これ落とすと後は残り満点でないと合格しません。結果昨日何とか合格。ホッ
いやはやこの年で受験挑戦も大変でした。しかし電卓を腱鞘炎が出るまで打ったり、シャープペンを替え芯が空になるまで、仕訳したり・・・
こんな経験は、今となってはいい思い出です。