風花~かざはな~

等身大で身近な出来事を
四季折々の生活雑記として・・

景色は心の窓

2010年09月26日 | 旅日記
晴れ

秋晴れの休日は
酒田市美術館で開催中
榎木孝明さんの「水彩紀行展 ~景色は私の心の窓~」に
絵画の好きな友人と行ってきました。

俳優として
また水彩画家としても活躍する榎木孝明さん。
その作品はやさしく透明感にあふれ
見る人を爽やかな旅の世界へといざなってくれます。
今いる場所にそそぐ光と 
吹く風の香りをいっぱいに感じながら
心の赴くままに楽しみながら絵を描いているからなのでしょう。

絵と旅をこよなく愛する榎木さんは
現在も日本国内にとどまらず
アジアを中心とした世界各地を旅して風景を描き続けています。
そんな のびのびとして飾らない人柄に触れ
のんびり、まったりとした時間を過ごして来ました。

奥の細道を描いたシリーズ作品では
「遠い夏」と題された月山からの風景をはじめ
鳥海山、山寺、山刀伐峠、銀山温泉など
身近な風景も展示してあって
なんだか嬉しい気持ちになりました。

浅見光彦シリーズの事件の舞台となった風景画なんて
榎木さんだからって感じで、面白かったデス。

◆榎木孝明 水彩紀行展 ~景色は私の心の窓~◆
期日/9月15日(水)~10月24日(日) ※会期中無休
時間/午前9時~午後5時(入館4時30分まで)
場所/酒田市美術館
料金/一般700円、高校・大学生350円、小・中学生150円

この時期になると
決まって思い出す
わたしの好きな俳句があります。

◆ 伸びてゆく 飛行機雲や 秋の空 (とおる)

  読み人の とおるさんとは
  鶴岡在住の神経科医で私の俳句の師匠です

◆ 墓石に 羽を休める トンボかな (えみ)

  読み人の えみさんとは
  青森在住の友人です
  以前に5年間ほど国内外を旅したこともあります



















夏から秋へ

2010年09月24日 | エンタメ
曇りのち晴れ

十五夜(中秋の名月 22日)はあいにくの雨月
翌日は十六夜(いざよい)
朝夕 めっきり肌寒く夏から秋へ
確実に季節が変わりました。

今年の夏は猛暑が長引きましたね。
記録的にも記憶的にも残る
この夏だから はまった事、モノ、ヒトは?

◇ 大山・筋子屋あびこ 筋子&お惣菜
  10日に一度は足を運び
  すじこは大根おろしを添えたり
  おにぎりに入れたり2日に一度は食べたかな
  お惣菜もおふくろの味そのままで
  カレイの煮付け、ぎんだら焼き 
  そしてサンマの甘露煮などおかずを購入

◇ ミョウガ
  毎日のように
  香味としてナンにでも添えます
  今は秋みょうがをいただいています

◇ ホタルノヒカリ2
  久しぶりに(働く女性のリアリティドラマ ショムニ以来?)
  はまりました
  縁側 風鈴 花火 金魚 ビ-ル 蚊取線香
  蛍とぶちょおに癒されました
  心の声に共感しました
  綾瀬さん ビバ干物女 泣いたり大笑ったり胸キュンしたり 
  藤木さん 大人の包容力いいよ キュ-ト過ぎます
  板谷由夏さんと安田顕さんも出色(今後も注目します)

◇ 向井 理(おさむ)さん
  旬のイケメン俳優さん
  ゲゲゲの女房、ホタルノヒカリ2
  映画 ハナミズキ、BECK
  次の大河ドラマ「江~姫たちの戦国」
  来春公開映画「パラダイスキス」 など
  勢いが過ぎた頃、どんな役者さんになっているか楽しみ
  ぴったんこ・カンカンで得意の料理も披露
  文章も丁寧で気負いがなく上手ですね
  自然体で聡明な雰囲気がステキです

過ぎた夏を惜しみつつ
迎えた秋をささやかに楽しみたいと思います。

今のところ
酒田市美術館
「榎木孝明 水彩紀行展」~景色は私の心の窓~

回転木馬
林隆三~朗読とト-クとピアノの弾き語り~
シャンソンの弾き語りなど秋にはぴったり
10/8(金) マリカ市民ホ-ル 18:30 無料
興味ある方は、ふらっと出かけてみてはいかがでしょうか











  

    




ベストごはん

2010年09月05日 | 雑記
晴れ

先週末は、久しぶりに
仕事帰り本屋さんに立ち寄りました。
だいたい数冊まとめて購入します。
新聞、雑誌などでチェックし気になっていたものや
流行のランキングものを手にして
少しだけ読み、その時心が動いたものをゲット。

ちなみに今回は
◆脳からストレスを消す技術(有田秀穂/著)
「エチカの鏡」で大反響
今までありそうでなかった「ストレス解消本」
ストレスを感じるのも、結局は脳のはたらき。
だから脳の仕組みを理解すればストレスも解消できます。
「セロトニン」を高める「リズム運動」と
たまったストレスを一瞬で解消する「号泣生活」
脳生理学者が考案した1日5分で効果が出る
驚きのストレス解消法です(ふむふむ 納得)

◆東京島(桐野夏生/著)
2008年 第44回 谷崎潤一郎賞受賞
32人が流れ着いた島に、女はたった1人
ここは地獄か、楽園か…。
果たして、助けは来るのか──。
生と欲にすがる人間達の極限状態を描いた傑作長編
木村多江さん(薄幸な役が似合う女優さん)
主演で映画公開中 観に行こうとしたところ
ここ鶴岡では上映されず 
ならば原作を読んでみようかと。

◆はるみのベストごはん
栗原はるみさんの家庭料理本
見ているだけで楽しくなり
少し真似てみようかな 盛り付けなども
ちなみに 本日の夕ごはんは
豚肉の生姜焼き丼、かぼちゃの煮物、ほうれんそうのお浸し
きゅうりのからし漬け 
そして いただきもののぶどう(美味しかった)

いつもどおり 少し時間をかけながら
けっして いっきには読み終えずに楽しむつもり

そろそろ秋の旅の計画でも立てようかなぁ