ちょっと珍しいビックリした花を集めてみました
ムサシアブミ
鐙(アブミ)・・・(馬具の一つで、鞍の両側に垂らし 乗る人が足をかけるもの)
のように丸まった形の仏焔苞(ぶつえんほう)が出てくる
花は、この仏焔苞の中にあり、普通は見えない
この「鐙」のうち、武蔵の国で作られたタイプの「鐙」に特によく似ていたため、
この名前になったそうです
似ている花でマムシソウ
この花のまだら模様がマムシに似ているところからついたとも
形がマムシが鎌首を持ち上げた姿に似ているからとも いわれています
ユキモチソウ
真ん中の白くふくれた部分がお餅のようなのでついた名前ということです
これらはみんな、サトイモ科 テンナンショウ属ということなので
同じ種類なのですね
気分を変えて、大きな木です
ハンカチの木で、満開です
花のように見えるのは、白い苞と呼ばれる大きな葉が2枚と 花の本体からなり
花びらはありません
花の本体は苞の中心に付き、たくさんの雄花と1本の雌花が集まって丸くなります
花をつけるまでに、10~15年ぐらいかかるそうです
こんなに咲いているのを見るのは貴重なのかな・・