映画のワークショップの初日、
大切な物と、そのエピソードをみんなの前で披露したのですが、私は、その日のワークショップに参加出来なかったので、
このブログに、書いてみようと思います。
私の大切な物は、ソフトボールです。
中学3年間、ソフトボール部所属してました。
写真のボールは、卒業の時に、
後輩が寄せ書きしてくれたものです。
私達の中学校は、自分の市と隣の市合わせても、いつも一位、二位を争う強豪校でした。私が中学2年の時は、県大会3位まで行きました。
中学3年生、私達も先輩達を受け継いで頑張らなきゃいけない学年。
でも、私達の学年は、入部した時から欠点がありました。
とにかくやる気がなかったんです。
常にハードな練習、顧問が担任と言う事もあり、いつも顔を合わせなきゃいけない苦痛感、反抗期と言う事もあり、私達の学年は、ソフトボールが大嫌いでした。
それに加えて、タチが悪いのが、
みんな運動神経が良かったので、負ける試合よりは、試合に、勝つ事の方が多かったです。
中学3年の夏、やっぱり順調に試合を勝ち進み、決勝。ここで勝てば、今年も県大会出場。相手は一位、二位を争ういつもの相手。とても強いし、私達は最初から、二位を目指そうと思ってました。相手は本気で戦ってきてるのにこんな感情で、試合に望んでる私達は、最悪です。そんな時、1人の子がホームランを打ったんです。
もしかしたら、勝てるかもしれない、見に来てくれた親達、そして顧問の先生も思ったと思います。
でも、私達は、違いました。
このままじゃ、、勝ってしまう。どうしよう…と思ったんです。
そんな感情のまま、勝てるはずもなく、でも、私達の願った通りの二位。
その時は満足でした。
でも、今振り返っても、本当に最低な感情のまま、ソフトボールをしていたんだなと。今、みんなとも良く話しますが、あの時本気でソフトボールと向き合ってたら、良い順位が取れたんじゃないかと、後悔してます。
でも、今はソフトボールも好きだし、顧問の先生の事も大好きだし、私自身は、一ヶ月に一度は野球をしています。あとで後悔しない為に、自分で決めた事は、本気で取り組んで、努力していかなきゃと学びました。
この話は初めて話しましたし、
ソフトボール、野球好きの私を知ってる方は、意外だったかもしれません。
自分で決めた事は、本気で向き合う。
この世界は、何が正解か分からないし、
常に悩んで悩んで、考えて、苦しみの中で何か答えを出して……
それが一つ一つ、自分の力に成長に繋がる。
一つ一つ本気で向き合い、色んな角度から考える。後悔しないように……
今の私は一つ一つ丁寧に、考える。
ちょっとまとまりませんが、
また明日からもがんばります！！
