鬼が笑う話

カムバック・サーモン～鮭のように～

ＦＮＳ歌謡祭　12/2

【　そっと　きゅっと　】

黒木「『２００９ＦＮＳ歌謡祭』まずはこの曲からスタートです。ＳＭＡＰ『そっと　きゅっと』」

♪　そっと　きゅっと　　ＳＭＡＰ

黒木

「ＳＭＡＰの皆さんですけれども、去年は札幌でコンサートで中継で歌って頂きましたけれど、飛天は2年振りなんですね」

稲垣「はい、いいですね。やっぱりこの雰囲気は」

黒木「どうですか？」

稲垣

「ただ、何かオープニングで、素晴らしいアーティストの方々目の前にいるので、ドキドキしましたけど」

黒木「木村さんはどうですか？」

木村

「いや、あの～ＥＸＩＬＥの皆さんが目の前にいらっしゃったんで、なんかちょっとオーディションを受けてる気持ちになって、いつもやらない事をやったりとかして、あの～はい、ちょっとペース配分を間違えました」

【　ソフトバンクＣＭ　扉編　】

木村

「ソフトバンクのキャンペーンスローガンを、Ｓ・Ｍ・Ａ・Ｐの頭文字を使って考えるんだって。ん～じゃあ、剛！」

草なぎ「（Ｓ）さわやかに（Ｍ）も・・・もりあがる（Ａ）明るい、Ｐ・・・ダメだ！」

稲垣「はいっ。（Ｓ）せっかくだから（Ｍ）もうちょっと（Ａ）アレして（Ｐ）パーッとやろよ」

中居「宴会かよ！」

香取「次、俺。（Ｓ）スーパー（Ｍ）マーケットに（Ａ）あったよ（Ｐ）プリン」

中居「お、いいじゃん！」

木村「いいのかっ！」

中居「じゃあ、言ってみろよ」

木村「・・・えっとぉ・・・」

SoftBank Mobile Action Plan！始まる

【　東方神起＆ＳＭＡＰ　】

黒木

「さて、こちらにはＳＭＡＰの皆さん、東方神起の皆さんにお越し頂いております。あの東方神起の皆さん、初登場ですね？『ＦＮＳ歌謡祭』。会場の雰囲気はいかがですか？ユンホさん」

ユンホ「素敵なステージだと思うし、初出演なんでちょっと緊張してます」

黒木「いかがですか？ジェジュンさん」

ジェジュン「すごい緊張してますね」

黒木「なんか『草なぎさんと仲が良い』って、うかがったんですけど」

ジェジュン「あの～」　

草なぎ「そうですね。ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰの方に来て頂いて、あの～」

木村「自分で『そうですね』って言ったよ」

草なぎ「仲良くなったんですよ」

ジェジュン「でも、いきなり番号を替えちゃって、最近はちょっと仲が・・・」

草なぎ「あの、電話番号交換したんですけど、ソフトバンクに、はい」

黒木「替えたんですね？」

草なぎ「そうなんです。それで、ちょっとまだ教えていなかったんで、今日終わった後に」

黒木「そうですか。交流が途絶えてたわけですね」

草なぎ「はい」　中居「今、教えてあげればいいのに」　草なぎ「今はちょっと・・・後で」

黒木

「ＳＭＡＰの皆さんから見た『東方神起』の魅力をうかがいたいんですけども。木村さん」

木村

「えっ魅力ですか？や、もう、凄い歌もうまいですし、踊りもうまいですし。って言うか皆さんね、本当にあの心がすごくキレイで、あの～本当に、同性の男から見ても『素敵だな』って思います」

高嶋「どうですか？東方神起の皆さんから見た『ＳＭＡＰ』というのは？」

ジェジュン

「歌もダンスも演技もすごくうまくて、なんて言うかそれぞれね、色んな役割とか活動が出来るのも素晴らしいなと思いますね」

黒木「ユンホさんはいかがですか？」

ユンホ

「全部ジェジュンが言ったんですけど、本当に全部うまいし、そして男から見てもカッコいいなと思ってますね」

黒木「あの、中居さん。中居さん」　中居「はいっ」

黒木「私達の司会はいかがですか？」

中居

「完璧じゃないですか！何にも僕に聞かないで下さい。でも草なぎくんの汗が尋常じゃありません。いい光景です」

草なぎ「カムサハムニダ」

中居「ズコ～ッ！」　　コケる中居

【　木村拓哉×忌野清志郎　】

♪　君が僕を知ってる　1997年2月22日放送

【　青いイナズマ　】

1996年のＶＴＲ

【　世界に一つだけの花　】

黒木

「『ＦＮＳ歌謡祭』いよいよ最後の曲となりました。今年も『ＦＮＳ歌謡祭』のトリを飾るのは、ＳＭＡＰの皆さんです。よろしくお願いします。

慎吾君、これまでの『ＦＮＳ歌謡祭』をご覧になってていかがですか？」

香取「面白かった！すごい面白い番組です。楽しい時間を過ごせました」

黒木「慎吾君にとって、どんな1年でした？」

香取

「え～っとね、ＳＭＡＰのコンサートがなかった1年でしたね。来年はぜひやりたいなと思ってます」

黒木「中居さん、今年1年振り返っていかがですか？」

中居

「香取君が言ったように、ＳＭＡＰの活動が少なかったので、個人のお仕事もありますけれど、それを割いてでも5人の活動をしっかりやりたいと思います」

黒木「頑張って下さい。稲垣さん、来年はどんな年にしたいですか？」

稲垣

「そうですね、あの本当に個々とグループの仕事のバランスを取って。で、また今日出演された歌手の方々と共にこのステージに戻って来たいなと思っております。はい」

木村「シャケか！お前は！」

稲垣「シャケ？戻って来るから？」

黒木「木村さん」　木村「はいっ！」

黒木「木村さんもシャケのようにまた、戻っていらっしゃいますか？」

木村「はい！ぜひ」

黒木「どんな年になさりたいですか？」

木村

「来年ですか？来年はもう、あの～はい、個人的にもグループ的にも、攻めあるのみで行きたいと思います」

高嶋「そして草なぎさんにとっては今年はどんな1年でしたか？」

草なぎ

「あの～ホント、皆に色々とお世話になって、個人的には、ホントにメンバーには感謝している年になりました。はい」

高嶋「来年はどんな年に？」

草なぎ

「来年はやっぱりみんな言うように、コンサートとかＳＭＡＰの活動を大きく何かやりたいですね」

高嶋

「それではこの後、ＳＭＡＰの皆さんには『世界に一つだけの花』を披露して頂きます」

♪　世界に一つだけの花　　ＳＭＡＰ

高嶋「ＳＭＡＰの皆さん、ありがとうございました」

黒木

「4時間半に渡ってお送りしてきましたけれども、もうエンディングですね。草なぎさん、いかがでしたか？」

草なぎ

「本当にアーティストの歌を生で聴いて、元気が出てきました。黒木さんはいかがでしたか？」

黒木「私もお一人お一人の熱い思いが伝わって、感激しました」

【　2010年　】

「シャケかお前は！」

釣り好きの木村さんの言葉らしい、吾郎ちゃんへの見事なツッコミ。それがまるで2人だけの合言葉かのように、見つめ合う木村＆吾郎。

『愛』・・・そんな薄利多売な言葉で片付けていいのでしょうか。『ＬＯＶＥ』・・・ワゴンセールで3足千円のソックスのような言葉で太刀打ちできるのでしょうか。

なんだかキムゴロ愛が灯す炎は、地球上に存在するどんな言語を持ってしても表現できない境地に差し掛かっているようです。

来年はどうやらスマコンがあるらしいじゃないですか。『2010年』ってパニック映画のタイトルみたいな年ですが、どうやらＳＭＡＰファンにも熱いチケット争奪戦が巻き起こりそうです。

メンバーの皆さんが口々に「コンサートをやりたい」と、そう言ってらっしゃるのが、何より嬉しいじゃありませんか。

思い起こせば、ちょうど1年前の2008年札幌ドーム。熱気に満ちたライブ会場からの『ＦＮＳ歌謡祭』の生中継は、ハンパないテンションでした。ＳＭＡＰと観客がタッグを組んだ『Still  U』は、そりゃあ大騒ぎさ。

中居さんが「ソロのとこで声援して」とか何とか言うもんですから、案の定中居さんのソロパートでは、中居さんが苦笑いする程の大声援がわき上がったものです。

スマファンにとっての『２０１０』は、それ以上の素晴らしい感動大巨編となって頂きたい。

あ、部屋の隅っこで鬼がニコニコ笑ってる。

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