チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

ショスタコーヴィチが楽譜を一冊だけ無人島に持っていくなら(クイズ形式)

2014-05-10 20:05:58 | クイズ

クイズです。作曲家名と作品名をあててください~(答えは一番下)

 

1965年。ショスタコーヴィチとシチェドリンはニヶ月の夏休みをアルメニアで一緒に過ごしている。

 

ショスタコーヴィチ「もし一生どこかの島に送られて、たった一つしか楽譜を持って行けないとしたら君は何を持って行くかい?10秒で答えて。」

シチェドリン「バッハのフーガの技法。あなたは?」

ショスタコーヴィチ「(1.作曲家名)の(2.作品名)。」



1975年。ちょうどショスタコーヴィチの死の2か月前、モスクワ郊外の彼の別荘ではシチェドリンがコートを取り帰ろうとしている。

シチェドリン「アルメニアでの会話を覚えていますか?あなたの(1.作曲家名)についての考えは変わりましたか?」

ショスタコーヴィチ「変わっていないよ。君のバッハへの考えは変わってないのかい?」

シチェドリン「変わっていません。」

 

 

 

 


。。。答え:1.マーラー 2.大地の歌

("POLYPHONIC DIALOGUES"(2L063SACD)のブックレットより)

半分意外でしたー。そこまでショスタコーヴィチがマーラーのこの作品を大切にしていたとは。。。凡人には大地の歌の本当の凄さがわかっていない?

 

↑ 大地の歌・最初のページ



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ショスタコ (じゃりんこ)
2016-05-24 00:30:37
すみません、またおじゃまします。作曲家が無人島に持って行くならどの楽譜?でGustav Mahlerというのもびっくりですが「大地の歌」ですか。
「バッハのフーガの技法」というのはわかるような、でもこのRodion K. Shchedrinという作曲家全然知りませんでした。思わずWikiっちゃいました。
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Re: ショスタコ (チュエボー)
2016-05-24 21:29:54
じゃりんこさま、コメントありがとうございます!

自分も「大地の歌」ということでびっくりしました。

ショスタコーヴィチはその都度発言内容が違っているようで本心がどこにあるのかわからないという印象が強いのですが、大地の歌に関してはシチェドリンの証言なのでちょっとは信用できると思いました。
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