『藝術新潮』昭和29年3月号の音楽ニュースにこんな記事が載っていました。
『ショスタコヴィッチの西欧作家礼賛
ソ連楽界待望の第十シンフォニー演奏をモスクワでやった後、記者会見を行い、西欧作曲家達を礼賛、記者連を驚かした。
スターリン時代だったら、全く犯罪と見られる行為だからである。
「西欧の現代作曲家では、ジャン・カルロ・メノッティやベンジャミン・ブリテンに非常な興味を感じているんですが、矢張り一番尊敬するのはガーシュインですよ。」』
さすがスターリン死後の雪どけの時代、言いたいことが言えるようになったんですね。。でも本当にそう思っていたのか?
脱獄&亡命画家、セルゲイ・クロールコフによる粛清の図。コワっ