これからの農業とは

今日は知り合いに紹介して頂き、農業問題に詳しい市職員の方にお話をお伺いすることが出来た。
わが市は農業人口が多いが、しかし小規模兼業農家が多い。加えて、従事者の高齢化が進み、今後昔ながらの農業は確実に立ち行かなくなるだろう。
そういった中、利益の出る農業を将来に向けてどう作っていくかは大きな課題だ。
よく言われる「そこにしかない物」「ブランド化」といったものは当然誰もが考えることであり、しかしやらなきゃいけないことだ。
問題は「そこにしかない物」とは？ そしてその中で「価値になり利益を生み出すものとは？」である。他の地域と同じことをやっていては、ブランドにはならない。
そしてもう一つ大事なことは、農業者の「経営感覚」である。ともすれば、作る事だけ考え、売ることはJAに任せていた時代から、「利益を出すにはどうすべきか」という発想の転換を図ることである。
こういったことをひとしきり議論しつつ盛り上がった時間が終わると2時間半が経っていた。
将来に向けてアイデアを持っている方は多いし、しっかり活かしてみんなで良い町にして行きたい。