真夏の昼下がりの独り言

7/8/2010

暑いですね。
部屋の中は日向に放置した車中の如く、蒸し風呂状態。
風の通らない部屋は、まるで罰ゲーム。
外の蝉の鳴声が挑発にさえ感じる。
冷凍肉まんを放置して家を出たら、帰ってくる頃にはホクホクに
なってるんじゃないかと思う。真剣に。

最近、口機能の退化を感じる。
顔にあるパーツのどれかを犠牲にしなければならないとしたら、
口を選ぶだろう。あんま影響ないから。

まず、栄養吸収機能。
もともと食べるよりも、（アルコールを）飲むツールとして
活用する機会が多かった。更に夏バテも加わって、
食すという事について、口が従来の生物的機能を忘れつつある。

次に、スピーキング機能。
そんなに喋る方ではないと思うが、一人暮らしが機能の低下に拍車をかけている。
コミュニケーション。自分の意思表現。
社会での生活にあたり、避けては通れない一般常識。仕事上、むしろ向上の
必要な部分ではあるのだが、アーティスティックなプライドが邪魔をする。
芸術家足る者、口以外の媒体で表現せよ、と。

最後に、言語。
上京より、関西弁は退化していく一方。
（もともと“なんちゃって”と言われることについてはおいといて）
かといって、流暢に標準語を喋れるわけではなく。無論、英語は論外。
そう、まともに喋れる言語がないのである。
そんな自信の無さから、喋ることに対し億劫になるのは、言うまでもない。


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