ハムステッドのパン屋さん

今日はハムステッドにお買い物。

ハムステッドはたくさんお店があるわけではないけれど
ひとつひとつが個性が光っている素敵なお店がたくさんあるので
だいすきな街のひとつです。

蜂のマークの子供服屋さんはすごくかわいい手編みのニットが売っていてお気に入りのお店。いつか自分に子供ができたらここでニューボーンサイズのとても小さくて真っ白のカーディガン（デザインは襟付きで小人のボタン！）をオーダーするぞ！と密かに心に決めていたりして
おもちゃも、木製の物やいろいろな国からセレクトされたかわいいものが揃っていてお祝いなどにもぴったりなのです。
フランスの小麦粉などの輸入食材も売っているデリもあるし、ごはんのおいしいパブもあるし、以前紹介したクレープ屋さんもあるし・・・♪歩いているだけで楽しくなれるところです。

そんななか知らない間に出来ていた新しいパン屋さんを発見！

しかもなにやら日本でしか見なかったようなかわいいフルーツののったパンなど美味しそうな物が並んでいます～。
今日はお友達と来ていたのでみんなでランチを食べた後お茶に寄ってみました♪

残念ながらお腹はいっぱいで食べることは出来なかったので、チョコフォンダンとフルーツブリオッシュをお持ちかえりすることに。
フルーツブリオッシュは1.80くらいだったと思うけど、チョコレートのは3.50とちょっとお高めでしたがチョコ好きとしては外すわけにはいきません～。

帰ってきて夫と半分ずつにしていただきましたが、フルーツブリオッシュはまさに日本の味～中央にカスタードが入っていてフルーツが乗っていて、日本の実家の近くのお気に入りのパン屋さんで買ってきたやつみたい！

こっちって、日本みたいなカスタードの入ってるパンってほとんど無いんですよ～日本でカスタードと言うとシュークリームの中とかに入っているちょっとしっかりしたクリームの事だけれど、こっちでカスタードと言うとトライフルとかにとろりとかける、ほぼ液体状の物の事なので・・・だからなんだか日本のパンみたいで、うれしくなりました。
（厨房に日本人と思われる方がいらっしゃったので、たぶん彼女が作っているんだな～と勝手に納得してしまいましたが）

チョコフォンダンのほうは思ったよりも軽くて、軽く一個食べれそうな感じでした♪１個ずつ買っても良かったかも。
わたしはものすごーくどっしり重めのやつが好きなので、ちょっと物足りなかったですけどチョコレート狂ではない普通の人には食べやすくて良いと思いますよ

ちなみにバゲットも端がとんがっていておいしそうだよね～と言っていたのに、かわいい菓子パンたちに気を取られて買ってくるのを忘れました・・・残念。
ペイストリー以外の普通のパンもとてもおいしそうだったので、また今度ハムステッドに行ったら買って来たいと思います。

ちなみにお店の名前はGAIL'S。PAULの蓮向かいです

＊memo＊
Humla Childrens Shop
9 Flask Walk, Hampstead
London, NW3 1HJ
020 7794 7877

I Love 中華街 ♪

中華街にはいろいろな物が売っている。

中華街のスーパーには日本のラーメン（出前一丁海外バージョン）やちょっとあやしい日本の食材、韓国食材、その他のアジア方面（ベトナムとかタイとか）の食材も売っていて、なんでも揃うのでかなり便利です。
ちなみに、出前一丁は読めない漢字で“辛い”みたいな字が書いてあるスパイシー味が好きです♪

とくに、韓国の方たちは日本人の食べるお魚と同じようなものを食べるので太刀魚なんかも売っている。
そしてサソマも売っている。
サソマ・・・・

まぁ、サンマの事ですけどね。
秋刀魚とはちゃんと書いてあるから。
（でも仮名は“さそま”・・・）

先日は、ケンウッドハウスのコンサートに持ち寄りで持っていくおつまみの材料を買いに中華街に行って来ました。

本当はソフトシェルクラブを探しに行ったのだけれど、箱に大量に入ったものしか売っていなくて（前は6匹入りとか売っていたのに・・・レストランじゃないのでキロ単位では要りません・・・）
ソフトはあきらめフツーのSwimming crabを買うことに。
スイミングクラブって泳ぐカニ？何蟹だろね・・・とちょっと不安になりながらも家で試食してみるとこれがなかなか美味しかったので、から揚げにして持っていきました。
（いや、ソフトじゃないのでブラックビーンソースとかで炒め物にしようかとも思ったんだけど、ピクニックじゃ食べにくいしと思って揚げてしまいました・・・でもハサミの硬い所とか以外は結構食べれましたよ）

でも、調べたらスイミングクラブってワタリガニとかガザミのことらしいです。
心配して損した～。
でも6ポンド弱ととてもお安かったです。さすが中華街。

そして先日は中華街で発見してきた、ちょっと高級風な（でも45p）ラーメンを食べてみましたが・・・
←パッケージもなにやら高級風な色合い（でも安い）

おおおぉ！これはウマイよ～
なかなおいしかったです。やるなヌードルキング！
ちなみにお味もホタテ味、ロブスター味、あわびチキン味となんだか高級な感じ。
でもホタテ味を食べたんだけど別にホタテの味はしなかったんだけどね・・・

でも麺が細くて中華のお店で食べるようなあっさりヌードルでした。
かなりオススメ～です。

ちなみに今回はちりめんじゃこも見つけました！
ちょっとあけて輪ゴムでとめちゃったんでしわくちゃですけど→
『特選級　ドライシーフード』って書いてあります。
裏にはDried Anchovyと・・・アンチョビそうか～シラスもアンチョビだったのか・・・そう言われるとうーんそうかと納得。

でも、こんな所でめぐり合えるとは～
さっそく今日、じゃことゴマとバジルのみじん切りを混ぜてじゃこご飯にしていただきましたが・・・パッケージはあやしいものの味は普通に美味しかったです
しかも結構たくさん入っていて￡1.30。さすが中華街。

やーひさびさにじゃこを食べたなぁ～。
おいしかった。

あっちなみに同じ値段でおつまみの裂きイカなんかも売ってます。
2種類買ってみたけどほとんど日本のと同じ味でした
“剣先するめ”と書いてあるほうはちょっと辛かったけど・・・

みんな、あたりやとかの日本食スーパーにはよく行くみたいだけれど
わたしが『中華街に売ってたよ～』とか言うと結構『えっ・・・？あまり行かないけれど・・・』みたいな反応なのでこんなに中華街で買い物してるのはうちぐらいなんだろうか・・・と少々不安になりますが
色々便利なものが安くて私は中華街のスーパーが大好きです

そんなわけで、中華街さまさまの我が家の食卓でした。


＊＊＊＊＊追記＊＊＊＊＊
その後・・・
上で紹介した『生麺皇NoodleKing』と言うちょっと高級風なラーメンを
全種類食べましたが、最初に食べたホタテフレーバーが一番おいしかったようです。
ロブスター味はかなり中華スパイス味がきつくてわたしはちょっと好みでは無かったです
（麺はおいしいので粉とかのスープだけ捨てて他の味付けにして食べました）
あわび味はまぁおいしいですが、かなりさっぱりでした。

と言うわけでホタテ味が一番オススメでした！

Music on a Summer Evening ＊ケンウッドハウスピクニックコンサート＊

今年も行って来ました～ピクニックコンサート♪

ここのところ毎日ぐずついたお天気だったので、雨だけが心配だったのですが
奇跡的に雨も降らず、楽しい夏の終わりのひとときを過ごしてきました。

毎年夏になるとピクニックコンサートがいろいろな所で開催されますが
うちから一番近いのはハムステッドヒースのケンウッドハウスの前で行われる物で、毎年欠かさず行ってしまいます
ピクニックをしつつ、コンサートも聴けると言うのはどの演目でもとても楽しいものなのですが、やはりラストナイトのお祭り感は格別です。

クラシックですがどの曲もだれでも聞いたことのあるようなおなじみの曲でたのしめるし、エンディングには定番のエルガーの威風堂々（Pomp and Circumstance）やルールブリタニア（Rule Britannia）などの観客参加型の曲が立て続けに演奏され曲に合わせて花火も打ち上げられます。

みんなラストナイトにはこれらの曲に合わせてイギリス国旗を振るのを待ち構えているので旗を持参で今か今かとウズウズしているみたいです。
指揮者や出演者（歌手の方）もそれをわかって面白いコメントなどをするのでそれもお祭り気分を盛り上げてくれます。

観客が手拍子で参加する、水夫のホーンパイプ（Jack the Lad）と言う曲は途中からだんだん曲が速くなって最後にはものすごい速さになるので手拍子でついていくのが大変になるほどなのですが、これもラストナイトの定番。
今日は指揮者が曲の前に、僕たちは優秀なオーケストラだから今日は『 We will beat you!』と言うのに対し観客が
『No! You won't』と答えるのを繰り返したりして、だんだん盛り上がりが増してきました。

ちなみに今年は、ステージが湖の岸ギリギリに設置されていて客席から近くなっていてとても見やすかったです。
（今までは湖とういか池？を挟んで森のところに舞台があったのです。）
湖面にうつるステージと言うのもなかなか風情があって美しかったので、それが見られなくなったのが少し残念ではありますが、ステージの位置が変わっても曲に合わせた花火はとても素敵でした♪

でもいつも思うのは、イギリスの人たちは自分達の国をたたえる歌や自分達の名誉や栄光を歌う歌などで素直に盛り上がれてすごいなぁ～ということです。
日本も少しはそういったところがあってもいいのにな・・・とか
まぁ、でもそういった能天気さがイギリスがイギリスたるゆえんとも言えるのですが・・・・（現状に満足していて向上心がないとかね・・・）

ともあれ、食べたり飲んだりしながら音楽を聴き
最後は花火で盛り上がって、これで今年の夏も満喫したなぁと言う感じです。
これでもう秋が来ても惜しくはないです。

最後にちょっとだけ動画もおすそ分けです。
短い動画の張り合わせのちょびっとの動画ですが、少しでも雰囲気を感じてもらえればと思います♪
『ケンウッドLastNight』←興味のある方はここをクリックしてみてくださいね

＊memo＊
City of London Sinfonia
Jason Thornton - Conductor
Wynne Evans - Tenor
Yvette Bonner - Soprano

＊＊＊実りの秋＊＊＊

ここのところ、めっきり秋めいてきたロンドンです。
気温も20度前後の日が続いていて涼しいと言うか肌寒いくらいの時も。

それに、もうずっと雨が降ったりやんだりのお天気が続いていて
湿気が多いのが少し困っています。
食べ物がカビやすいんですよ～
パンとかすぐカビが生えてしまうので気をつけなくてはなりません・・・

昨日の夜はあまりにも寝室が湿気ていて、空気が重く寝苦しい感じだったので除湿機を付けたまま寝たのですが、今日のお昼前に2ℓはあろうかと思われるタンクが満タンになっていました・・・どれだけ取れるのさ湿気・・・

ともあれ、そんなお天気ですが
もうすっかり夏は終わったと思われ・・・
6月の23日の一番日が長かった頃は9:20だった日没も今では8時台にまで短くなってきています。（ちなみに本日の日没は8:05）
見ると1日2分ずつくらい日没の時間が早くなってきているのですよ。
ちなみに日の出も6月一番短かった4:47分から今では6時台（今日は6:02）になってきています。

我が家は大体6時ごろ起床なので、朝起きる時間が暗くなり始めると
『やぁ～冬がすぐそこまで来ているなぁ・・・』なんて思ってしまいます
気の早い話と思うかも知れませんけどイギリスの春と秋はものすごーく短いのですよ。ほんとうに。
イチゴやチェリーが安かった夏がもう遠い昔のようです・・・（←大袈裟）

そこで、今日の本題ですが・・・

↑なってます生ってます！ペアにリンゴ・・・実っております♪たわわに
ちなみに一番右のは、うちのフラットの裏になっている洋ナシ。隣の家の木なのですが収穫とかしないようなので、ゴミ捨て場のところにボコボコと落ちていて結構もったいないです。（でもあんまり美味しそうではないので、食べようとは思わないのですが・・・ちゃんと落ちる前にとって置いておいたら美味しくなるんじゃないのかなぁ～なんて思いますけど、ヨソのうちのですので。）
こんな感じで、ロンドンでも庭木に実の生る木を植えているお宅は多いのですが・・・
先日なんと桃が生っている家を発見！

モモです桃～

リンゴや梨（←洋ナシのほうです）はよく見かけるのですが桃ははじめてみたのでびっくりしました。
ロンドンでも桃ってなるんですね～。

ちなみにトップの写真は木に生っている桃がものすごく美味しそうだったので、こっそりとった訳ではなく近所のスーパーで買ってきたWhite Peachです。
日本では桃というと白桃ですよね～でもこっちではただPeachと書いてあるものは黄色い黄桃のことなんですよ。
だから日本のような果肉が白い桃を食べたい時には、ちゃんとＷｈｉｔｅって書いてあるのを探さないといけないのです。

昔、来てすぐの頃それに気付かず、買っても買っても黄色い桃で悔しくて真っ二つに割って（黄桃ってパカッと種が取れますよね♪）パイに乗せて焼いたりして憎っくき黄色い桃を消費したりしていました・・・
黄桃は黄桃で美味しいんですけどね～今思えば黄桃に悪い事したなぁと・・・

そんなことを思いながら桃を食べたのでした。
実ものの美味しい季節がやってきますね～

ひさしぶりにIKEA

天気も悪いし、することもないので
ひさびさにIKEAに行って来ました。

そしたら！はじめてIKEAのカフェの朝ごはんメニューを見てしまいました～
　　　　　　　　　　　　　　これ↓これ！

（クリックすると大きく見れますよ～右上がそれです。）
なんとイングリッシュブレックファストが95p！！（約200円）
安っ！なんと安いことか～
ありえないお値段。さすがＩＫＥＡ。
でも、朝ごはんメニューは11時までのメニューのようでわたしが行った時にはすでになかったので実物を見ることは出来なかったのですが、写真を見る限りではちゃんと朝ごはんしてます。
（だって今日は日曜なのでお店は11時オープンだったから・・・カフェは早くからやっていたのかしら？）

あー、見て見たいな本物。

ちなみにトップの写真は新しい激安デザート、50p（約100円）のゼリーです。
写真にはムースとかフルーツとかも出てたのですが、このド派手なゼリーしかなかったので思わず手にとってしまいました。（思うツボ・・・）
あ、でも見た目より普通に美味しかったですよ♪
50pでデザートが食べられたと思ったらなんか得した気分です。（←IKEA商法にまんまとやられています・・・）

なんだか新しい家具も出ていて
ダイニングのテーブルの所にキャンティーンのテーブルのような細長くてものすごくかわいいのがあったのだけれど
夫に言わせると、「そんなの変だよー家にあったら長くてじゃまだし！」と意見の合わないわたしたち・・・
でもたいがい後になると、やっぱりかわいかったかもと意見を変えることが多いので「だったら最初から、そうだねかわいいねぇ～って言えばいいじゃん」プンッと思うわたしでした。
別に買ってと言っているわけじゃないのだからさ・・・

結局、目的があって行った訳ではないのでリネンの生地とかしか買わなかったんですけどね
なんかソファーの座り比べしたり、ショールームの中であーでもないこーでもないと話し合ったりして、foodショップでパロンサイダー（洋ナシのお酒）をたんまり買ってほくほく顔で帰ってきました。
なんとも安上がりな週末でした。

TRAFALGER SQUARE FESTIVAL 06 ＊K@OSMOS＊

金曜はトラファルガースクエアフェスティバルへ行って来ました。

実は先週も見に行っていたのですが、ご飯を食べてさて行こうと思ったら雨が降ってきて・・・
雨ならやらないよね～なんて帰ってきていたのです。

今日も、さて行って見ようと思ったらものすごい雨が降ってきたので
スタバでしばし休憩していると雨もやみ始めたので行ってみることにたのでした。

トラファルガースクエアはこのお天気のせいか、たくさんの人がいるというほどでもなかったのですが、どうやらヤル気は満々のようなので噴水の端に座って待っていると程なく始まりました。
でも、最初の2つの出し物はゴムバンドを使ってちょっとだけ空中に浮かぶヒップホップダンスのようなものと垂直に垂れ下がったロープにぶら下がりながらのモダンダンスのようなものだったので、このスキに食事を取りに行って戻ってくるとだいぶ人も増えてきていました。

私たちが見たかったのはこの3つ目の演目、K@OSMOS by Grupo Puja（←リンク先、音が出ます！）というもの。
空中に浮かぶ球体にのったりぶら下がったりのパフォーマンスで
大変見ごたえのあるものでした♪

←写真は一番初めに上に上がっていったところです。
細いピアノ線のようなもので球体から吊られていてそこでくるくると回ったりして色々な模様をえがいていっていました。
螺旋模様のようになったり、かと思うと星のようになったりしてとてもきれいでした。

ちなみにこの球体はネルソン提督像の横に設置された大きなクレーンによって吊られていて、この状態でトラファルガースクエアの上を行ったりきたりするのです。
私たちは舞台のすぐ横にいたのですが、トラファルガースクエアの周りのどこからでも楽しめたのではないかと思います♪
（上のほうに上がるとずっと見上げていなくてはならなくて首が痛くなりました）

　　　

観客すれすれの所を通ったと思ったら、高く高くあがってきれいな模様を描いたり。
高い空中でもくるくる回ったり、バンジージャンプのようにビョーンと飛び降りてきたりそれはそれはすごかったです。
上で人が動くたびに白い雪のような物が降ってくるのもとてもキレイでした。

そんな大規模なパフォーマンスがなんとタダで見られるんです。
太っ腹だねロンドンって
（TRAFALGER SQUARE FESTIVALは8月20日までなので今年はもう終わりですが）

かなり楽しく気に入ったので
動画もアップしました♪
『K@OSMOSの動画』←こちらをクリックしてご覧下さい。
2分半ほどあるので読み込みに時間がかかるかもしれませんのでご注意下さい
画面の下の緑の線が右端までいったら、読み込み完了ですので三角の再生ボタンを押して画像を楽しんでくださいね♪

癒し系パソコン

やー。寒いです。

ここの所ロンドンは雨ばかり・・・まるで日本の梅雨のようです。

でも、1日中降り続いているということは少ないので晴れ間を狙って買い物に行ったりも出来るので日本の梅雨よりはマシかもしれませんが

でも雨だとどんよりと暗いので
昼間でも電気をつけていないといけないくらい外が暗～いので
気分も暗くなりがちです・・・

しかも、7月の暑さが嘘のように、ここ最近はさむーいです。

今朝、ソファーに座って色々していたら
足の爪が紫になっててびっくりしました！
（わたし血のめぐりが悪いので寒いと足が氷のようになるのです・・・）

まだ8月なのにもう簡易ヒーターをつけようかどうしようか迷ってます・・・

そんなやるせない気分になった時（←？）にオススメなのが！
ＰＣを癒し系にすることです。

まぁまぁ、お手持ちのノートPCの右端のあたりにちょっと小さなクマでも座らせてみて下さい～。

すると！
←ほら！クマがしゃべった～
（ちなみにウイルスバスター稼動時の場合限定です・・・）

『そうかそうか、キミが送信メールを検索してくれたのかぁ
ちいさいのにはたらきものだのぅ～』
と、なんだかほんわかした気持ちになれることでしょう。

ちなみに「ネットワークケーブルに接続しました」とか、今まではいちいち表示されてウザイなぁと思っていたお知らせも、このクマを置いたおかげで

『そうかそうか、キミが接続してくれたのかぁ～
おかげで楽しくネットを見させてもらってますよ～』
と、優しい気持ちになれることうけあいデス。

デスクトップＰＣの方は、その辺に落ちている付箋をクマ型に切って貼り付けるなどしてぜひお試し下さい。
会社や家庭でのイライラも3割減くらいにはなることでしょう。
（↑根拠なし・・・）

ではまた。
8月なのに寒いロンドンから役に立たないプチ情報でした。

電気の話・・・その後

3月ごろ、電機の修理の話を書きましたがその後報告していなかったのでその続きのお話です。

結局、ぷらりと電球がぶらさっがったままそれに電気の傘をつけることにしてお店に見に行きましたがなかなか条件にあったいいものが無く・・・
本当は薄い木の板が輪になっているのが良かったのですが、それだと部屋が暗くなってしまうし・・・かわいいと思っても、プラスチックや布や紙などの素材で丸く電球を囲むようになっている物は60wまでしか対応していない物ばかりで（中には40wまでと言うのもあった）傘探しも難航・・・

結局habitat（ハビタ）で
・傘をつけても暗くならないこと（←これものすごく重要）
・部屋の雰囲気を崩さない、かわいいもの
・１００ｗまで対応している物（←これまた少ない・・・大体６０ｗまで）
という条件を満たすと思われる物（上の写真です）を見つけそれを買って帰ろうと思ったら、なんと在庫切れ。

現品は売れないというし、他のハビタも見たけれど、このサイズの白は無かったので（もっと大きいのはあったけれど、メタル製なのでうちの裸電球では重みに耐えられないので・・・）注文していくことに。
1週間後に入荷したら連絡しますという言葉を信じて電話番号などを残してくるも連絡は来ず・・・
夫に会社帰りに確認しに行ってもらうと、伝票のような物に連絡先を書いたにもかかわらず、そんなこと聞いてませんとのこと。
（出たよ！これがイギリス）
また、在庫が届いたら連絡してと改めてお願いしたにもかかわらず、なしのつぶて・・・

結局、電気の傘を手に入れるまで3週間くらいかかりました。
しかも結局うちへやってきたのは、箱の無い現品！
じゃぁ、最初に行った時に売ってくれたらよかったじゃん
ほんと、電気の傘1つで気苦労の多いことか・・・・

で、めでたしめでたしというわけで楽しく暮らしていたのですが
事件は先週の日曜日に起きたのです・・・

わたしが台所にいると“ポンッ”という音ともにブレーカーが落ちたので
なんだ、電球が切れたかぁ～なんて思っていたら向こうから夫の叫び声が
『うおぉ～電球がとんだ！！』
はぁ？電球じゃなくてブレーカーでしょ？と言ったら
本当に電球が床に落ちていた・・・・

えぇ～！！

電球って金具のところから外れるのぉ～。
←もげた電球

金具の所はぶら下がっている電気のソケットについたまま電球のガラスの部分だけがすごい勢いで飛んできたそうです。
ちなみに金具の部分だけソケットから取り外すのも大変でした・・・

本当にびっくりしました。

ちょうど電球の真下には何も無かったのでボンッと勢いよく飛んだ電球は
じゅうたんにあたったので、割れずに大惨事にはなりませんでしたが
もしコーヒーテーブルの位置が少しずれていたら
カップなどに当たったりして粉々にくだけ散っていたかもしれません。
そう思ったらちょっとぞぉ～っとしました。

すごく危ないでしょう～これって。

ちなみに電球のアルミの所（ねじねじするところ）には
石綿のような物が詰まっていて、それで電球（ガラスの部分）を
とめているようでした。
日本のもそうなの？
っていうかこんな簡単に取れちゃうものなの？？

いつも電球が切れるときには
『ビシッ』とか『バシッ』とかすごい音がするというのは
以前から言っていますが・・・
まさか球がとんでくるとは・・・・

恐るべし・・・おそるべしイギリス

ボリショイバレエ ＊Cinderella／シンデレラ＊

今年のロイヤルオペラハウスの夏の出張公演はボリショイバレエ団。
ロイヤルオペラハウスで初めて出張公演をしてから50周年なんだそうです。
（でも、毎年は来てないよ）

とくに見に行こうとは思っていなかったのですが
今年はあまりシアターに行っていないし、ちょっと行ってみる？という思いつきで
ボリショイのシンデレラを見に行って来ました。（9日に行きました。）
本当はスワンレイクが見たかったのだけれど、どの日も完売ということで
かろうじてチケットの残っていたシンデレラにしたのでした。

がっ、このシンデレラ実は今年はじめにモスクワでプレミアを行った新作。
パンフレットにも新作と書いてあったのですが
予想以上に斬新なニューバージョンのシンデレラでした。

注：ここから先は主にわたしの主観的な感想です。
バレエに詳しい方や、熱狂的なファンの方は読んで不愉快になる方もいらっしゃるかもしれませんので、
一般人の感想はこんなかと広い心で理解していただける方のみご覧になってください。（ネタバレ有）

上のカーテンコールの写真を見てもらうと若干わかるかもしれませんが
衣装がシンプル。セットもものすごくシンプル。（というかほとんど無い）
（こちらで記事、または写真が少し見られますよ♪）
物語と一緒にバレエを楽しむ、というよりも
踊りメイン！この動きを見て～！！という感じのバレエでした。

もちろん踊りは本当に素晴らしく、さすがロシア～と感じるところも多々あったのですが、振り付けが斬新すぎて場合によってはちょっとコミカルすぎるように感じてしまったりする所も多々あったので、わたしには理解不能な部分も多かったです。

設定や登場人物もだいぶ変っていて20世紀の設定のようで
フェアリーゴットマザーの代わりにストーリーテラーの男の人がシンデレラを導いていくのですが、役に立ったのは破かれた招待状を帽子の中に入れて元に戻してくれたことくらいであとはただふらふらと出たり入ったりしているか振り子式の時計に乗ってぶんぶん揺れているくらいで、最後は惑星の中に消えていくし結局なんだったんだろう？？？って感じです。

なんか書き出すときりがないのですが

はじまりと終わりは何故か惑星が出てきて、あれ、シンデレラ宇宙から来たの？みたいな感じで何故かカラスが常にシンデレラの周りには現れるんです。
（このカラスが舞踏会へも連れて行く）

いじわるな姉達が舞踏会へ行く衣装を悩むシーンでは、唯一のセットの巨大クローゼット（中はガラス張りのバレエの練習室になっていた）の裏から書割状の衣装（いわゆる観光地にある顔だけ出して記念写真とるようなアレです）を次々に取り出してきてそれを合わせたりとか・・・

四季の精が出てるシーンはクローゼットの中からバッタやトンボや枯れたひまわりとともに出てきて（クローゼットの中の背景が一応四季の写真にはなっていた）
とくにバッタがめちゃめちゃ仮面ライダーに見えて（←不謹慎ですねスイマセン）おどりもクラシックバレエでは見ないようなちょっと面白い動きなどもありました。

シンデレラが舞踏会へ向かうシーンではかぼちゃが馬車に変るわけではなく、ちょっと大きいサイズになって登場（ちなみに開けると時計になっていて12時までに帰るようにとストーリーテラーに教えられます）
シンデレラはそのカボチャに乗って、そのかぼちゃをカラスが押して向かいます。
全然華やかじゃない・・・というかカラスに誘拐されていくみたい・・・

2幕の舞踏会のシーンでは金髪わかめちゃんカットの淡い色合い（カーキ色とか）の衣装に身を包んだモダンガールとタキシードの伊達男（いつの間にか蝶タイを外してチョイ悪オヤジ風になっていた）のダンスがくり広がられていて
これまたシンプルな大階段のセットに並んでオレンジを両手に持ってマスゲーム風のダンスをしてみちゃったり。

ちなみに王子様は大階段の手すりをシューっとすべり降りて登場！
（軽そうだなぁ～王子・・・）こんな驚きポイントも満載。

そのあとの王子とシンデレラの二人のおどりはなかなかロマンチックな感じでよかったです。セットもただの格子状の黒い影のような物でしたがそれは舞踏会を抜け出した感が満載でシンプルでもよくわかりました。

3幕は12時になっていなくなったシンデレラを王子とその4人の取り巻きが探しに行くのですが、これがまたすごい！
なんと馬のお姉さん登場。（上の写真右側の耳としっぽの生えたセクシー系です）
この馬のお姉さんと王子＆取り巻きの踊りと探しに行った先の人々の話の繰り返しなのですが、その探しに行く先がブルーエンジェルとかオペラディーヴァとか趣向子凝らした内容。
ブルーエンジェルはステッキをもったパブの踊り子さんのようで、バーカウンターに載って登場。
『あれ、わたしミュージカルを見に来たんじゃないよね？』と夫に確認しそうになりました。
でも、後ろに引いた幕が少しだけ開いてその後ろでたくさんの足だけがダンスをするのはとても面白かったです。（王子と取り巻きもすごく楽しそうなのが・・・って言うか王子の友達、寝転がって中覗いてるし・・・）
オペラディーヴァは怖い顔をして歌っているだけ。何を象徴しているのかとかまったくわからなかったです・・・
あと、王子の取り巻きが中国やスイスなどのいろいろな国の衣装の女性を担ぎこんでくる所もあるのですが少しくるみ割り人形を連想させました。
（衣装が似てただけかな？）

シンデレラの家に着いたあとのシーンでは
いじわるな姉と継母が書割の衣装をぶち破って巨大な作り物の足を出すシーンなどちょっとふざけすぎでは？と思われるシーンもありましたが
ここではたと、シンデレラのお父さんは出てこないんだなぁ～と気付きました。

ガラスの靴を履かせるシーンも無く、シンデレラが王子に目隠し（舞踏会で踊った時に王子がシンデレラにした）をすることでシンデレラだとわかったので、それでめでたしめでたし。ということのようです。

最後のふたりの踊りも素晴らしかったですが、やはり振り付けがモダンというか
二人でキスをしながら舞台に寝転んでごろごろ回るところとかあって
こんなの見たことないぁ～と思いました。

最後は、からすが転がしてきた大小さまざまな時計の陰に隠れて忽然と姿を消す演出になっていました。
これ唯一イリュージョン要素ですかね。
ロイヤルのシンデレラは結構イリュージョン要素が多くて、かぼちゃがフッと消えてガラスの馬車が現れたりとか、よれよれのおばあさんが実はフェアリーゴットマザーだったりして早代わりがあったりとかそういうのもすごく楽しいのですが、ボリショイのシンデレラは本当にモダンな感じでした。

カーテンコールではまだ終わらないうちから、席を立つ人もいました。
もちろん大半の人は演者に拍手を送っていたのだが、一部の人だけが歓声を送り盛り上がっているという感じだった。
今までロイヤルのを見に行った時などにも、目につくほどにぱらぱらとカーテンコール中に席を立つ人がいるというのは、そうあまりないので
やはり、わたしのようにバレエにクラシカルな雰囲気を求める人には合わなかったのかなと思ったのでした。

そんな感じで、バレエをやっている人や、踊りに造詣が深い人にとっては素晴らしい舞台だったのだろうと思いますが
衣装やセットも含めてバレエの雰囲気を楽しみに来ているバレエ一般人のわたしにとっては少し消化不良なシンデレラでした。
やっぱりファラオの娘を見に行けば良かったなー・・・なんて後悔しつつ。

ヒースローがカオス状態

朝から臨時ニュースがやっていて、なんだろーと思ってみていたら
テロの容疑者がたくさん捕まったらしいです。

なんでもイギリス－アメリカ間の飛行機を爆破する計画を立てていたとかで20人くらいが逮捕されて、主に捕まったのはイギリス生まれのアジア人（しかも東南アジアと今言っていました）だとか・・・

なんだかこれでアジア人に対する風当たりが強くならないといいですが・・・
まぁテレビのニュースで言っているのはいわゆる速報だと思うのでどこまで真実味があるのかはわからないですけどね。

で、セキュリティーレベルがＭＡＸに設定されたので
空港では手荷物持ち込み禁止とかの措置がとられていて
（爆発物を機内に持ち込ませないため、液体関連は髪の毛のジェルとかもダメで乳児のミルクとかまでチェックしているらしい・・・）
チェックインですごく時間がかかるので、遅延や欠航が相次いでいるらしい。

だって、今ずっとニュースで言っているけど
ipodや携帯、さらに眼鏡ケースまでチェックインの荷物に入れないといけないんだって
しかも、機内に持ち込めるのはお財布と薬と眼鏡、あと旅行関係の書類くらいで透明なビニール袋に入れて持ち込まなくてはいけないとか。

そりゃチェックインカウンターはカオスだろうね。
文句言う人とかもたくさんいるだろうし・・・

まぁ、それだけ厳しくしてくれているなら逆に安全と思いますけれどね。

今日、旅行で帰国や出発の人は大変ですね～

というわけで、日本のニュースでこちらのテロ関連のニュースがもしやったとしても、別に何かあったということではないのでご安心を。
（テロと聞いただけですぐ心配してくれちゃう人がいますからね）

今回は、未然に防いだよと言うニュースですから
わたしは今日もフツーに遊びに出掛けますし♪