London N12

From London*フツーの日常&ちいさな幸せ

台風を越えて母がやってくる!

2005-08-26 | life

今日、母(hiroママの方)が日本から遊びにやってきます。

午後になったらお迎えに行く予定

そんなわけで、しばらく『観光、観光、観光です!』の日々になりますので若干留守にすることが多くなります。
そのため音信不通気味になることが予想されますので、どうぞご了承下さい。
メールの返事などがなくても心配しないで下さい、きっと余裕がないだけです

ヒマがあったら何か書くかもしれません♪
では1~2週間の間ごきげんよう~


とっても便利なサブタイトル

2005-08-23 | about London

サブタイトル??ってタイトルの後ろによくある

浅草珍道中 ~かっぱ橋でカッパの足跡発見~
            ↑
           これ?

と思うかもしれませんが、それではなくて、今回は字幕の方のsubtitleのお話。

で、本題ですがチャーリーとチョコレート工場のサブタイトル付きを見に行ってきました♪

イギリスでは普通のテレビ放送でもテキストという機能があっていわゆる文字放送が受信できるようになっているのですが
そのなかで、元々は聴覚障害者向けの888という番号を選択するといつものテレビ放送に英語の字幕が表示されるんです。そしてそのことをサブタイトルと言います。
(たまに対応していない番組もありますが、ほとんどが対応しています。)

これが英語が苦手な外国人にもとっても役立つ物で、ちょっと聞き取れないような単語も文字で出てくるとすっと理解できるというような本当に便利な機能なんです。

そして、映画にも場所や時間が限られていますがサブタイトル付きという上演があるんです。
我が家では大ヒットの『Charlie and the Chocolate Factory』ですが、私は英語は苦手なので、前回見たときは若干わからなかった台詞などがあったので、サブタイトル付があるというので早速見に行ったわけです。

前回見たときはちょっと早口でわからなかった所や、いまいち腑に落ちていなかったくだらない駄洒落などがけっこう良くわかって、さらに内容を楽しむことができました♪

さすがサブタイトル!ありがとうサブタイトル!

ちなみに普通のイギリス人はサブタイトル付をわざわざ見に来ることはないのでかなり空いていて、私も含め外人が多かったですが
それでもサブタイトル付を上演してくれる映画館、ほんとうにエライと思います。

これからもサブタイトルを愛用し続けます!
っていうか字幕ナシで英語がわかるようになれって?
それは・・・・・ムリです・・・

早くDVDが出ないかなぁ~。


オマケ
突然ですが、私のブログに遊びに来てくれている心優しい皆さんに耳寄り情報♪

ジョニーデップ様、来日します!!

興味のある方、詳しくはこちらで♪
応募はお早めに~♪ ←ひっそりお知らせ。 

ピクニックコンサートの夕べ

2005-08-20 | about London

今日はケンウッドハウスのピクニックコンサートへ行って来ました。

ピクニックコンサートはイギリスの短い夏を楽しむ本当に楽しいイベントで毎年心待ちにしています♪

芝生にブランケットを敷いて、みんなで持ち寄った様々なおつまみや食事を食べながらワインを飲んで音楽を聴く・・・

ロンドンに住んでいるのは楽しいことばかりじゃないけれど、このピクニックコンサートがあるから夏だけはロンドンに居て良かったと心から思えます。

これは夏の間だけ開かれるコンサートで毎週演目が違うのですが
今日はブートレッグビートルズ(Bootleg Beatles)です。
Bootleg=海賊版
いわゆるビートルズのトリビュートバンド・コピーバンドですね。

でも、偽ビートルズと侮るなかれなかなかすごいのです。
このブートレッグビートルズは1980年から25年もの間、ずーっとビートルズのコピーバンドをやり続けているんです。
なかなか出来ることではないじゃないですか。
ちなみにオアシスをはじめロッドスチュアートやエルトンジョン、デビッドボウイなどとも共演したこともあるというなかなかの大物(?)ぶり。
曲もほとんどが知っている曲で、ビートルズの偉大さを改めて感じたのでした。

そんな感じの演目なので、クラシックとは違って賑やかにしていても全然大丈夫というわけで大いに飲んで食べて歌って楽しいひと時でした。

ピクニックのごはんって、自分で食べたい物を作って行くんだけれど
やっぱり人の作った物が食べれるのがうれしいですね♪

コンサートの最後には花火もあります♪
イギリスの花火は、花火大国日本に比べるといつも物足りない感じがするのですが今回はすごくがんばったね~という感じで量もたくさんあったし、とても華やかで見ごたえがありました。
一緒に来ていた友達の意見も『めずらしく向上心が見える』と。

楽しいコンサートでした♪

Bootleg Beatles←ホームページはこちら。音が出るので気を付けて下さい♪


今日は暑いです

2005-08-18 | life

ロンドンはまた、夏が戻ってきたような暑さです。

こんな日はさっぱり味の中国茶でも飲んでホッと一息するのが私の至福の時

今日のお茶は、以前に日本へ帰ったときに南京町の中華街でgetした工芸茶で丸い中から赤い千日紅の花が出てきてとってもかわいらしいんです。
味もほんのり梅のような爽やかな味がして夏向きなお茶だと思います。

週末は野外コンサートへ行く予定なのでこの良いお天気が週末までもってくれるといいのだけど・・・

遅くなりましたがスコットランドの旅行日記(1日目だけですが)upしました♪
下にスクロールダウンするかこちらからどうぞ。
以前にスコットランドのスカイ島へ行ったときの旅行記もtraveling U.K.のカテゴリにまとめましたので写真などご覧になれます。
よろしかったら覗いてみてくださいね。


ハイランドダンス

2005-08-15 | traveling U.K.

旅行からもう大分前に帰ってきていたのですが・・・
ちょっと遊びつかれてボーっとしていたので
しばらく音信不通でスミマセン・・・

ただいま写真の整理などしておりますので
しばしお待ちを~

とりあえず、エディンバラの街角で見かけたステキなハイランドダンスの動画をupして見ましたので
こちらからご覧下さい。
ちょっと重いのでダイヤルアップだとちょっと難しいかもしれません。
携帯は無理だと思います・・・。
(小さくするやり方がわからなかったのでゴメンナサイ)

※動画は別ウィンドウで開きます。開いたら画面の下の緑のラインが右端まで到達したらダウンロード終了ですので三角の再生ボタンを押してご覧下さい♪

エディンバラ*最終日 

2005-08-09 | traveling U.K.

さて、エディンバラ最終日です。

今日はホリールード宮殿の見学へ出かけます。

ホリールード宮殿は英国王室の宮殿の1つ。現在もエリザベス女王がスコットランドへ滞在するときにはここに滞在するんだそうです。

ホリールード宮殿へ向かう途中のロイヤルマイルにあったティールームで朝ごはんを食べることにしました。

こじんまりとしていて、なかなか雰囲気の良いお店です。
入ったときは誰もいなかったのですが食べているうちに
お持ち帰りの人や、学生風の女の子たちのグループ、一人で朝ごはんを食べに来たおばあさんなどがやって来てなかなか活気がありました。

私はあまりおなかがすいていなかったのでスコーンを、夫はフルブレックファストを頼みましたが
スコットランドのブレックファストにはやっぱりハギスが付いてきました!
私もちょっと食べてみましたが見た目の気持ち悪さに反して、意外と食べられます。
(ちなみに私は臓物系は苦手な方です)
ブラックプディングを軽くしたような感じでした。
(↑これは豚の血が入ったソーセージ系の食べ物。イングリッシュブレックファストに時々入っています。真っ黒で怖いですがきちんとした所で食べればおいしいです。)

ちなみにこのお店は朝ごはんのメニューも卵やソーセージなど1つづつからから頼めてとても便利です。
女の子たちのグループもソーセージロールに目玉焼きを食べている子やゆで卵とトーストを食べている子、オレンジジュースとペイストリーだけの子などそれぞれ好きなものを好きなだけ選ぶことが出来て
値段もとってもリーズナブルでした。

さて、お腹もふくれた所でいよいよ宮殿の見学です。

ホリールード宮殿はバッキンガム宮殿と同じく音声ガイドを聞きながら自由に見学できるシステムでした。
こちらも日本語の音声ガイドがあるのでとても良くわかり楽しいです。

12世紀にディヴィット1世王が狩りでここへやってきたときに、額に十字架をいだいた鹿の幻影を見たことから修道院が建立されたのがホリールード宮殿の起源だと言うことです。
この大鹿の伝説は結構重要視されているようで、宮殿へ来る途中に通りがかった教会のてっぺんにもやはり角の間に十字架のある鹿の飾りがついていました。

それぞれのお部屋も華やかでとてもステキでしたが一番印象に残ったのはコースの最後にあった廃墟と化したAbbeyです。
ここには歴代のスコットランド王が埋葬されているとか。

関係ないけれど私は遺跡好きです。だからこのAbbeyもとても印象に残ったのですが・・・
でも、なんで遺跡が好きなんだろう?とちょっと考えたのですが
それはきっと
・建物の中のはずなのに空が見えたりする非日常な感じ
・崩れた建物などの元の姿などを想像するのがとてもイイ
そんなことなんだろうなと思います。
まぁ、そんなことはどうでもいいんですけれど。



宮殿の見学の後は旧市街の散策です。

これは街の中にポツンと建っているスコットランドの忠犬ボビー君。
彼はご主人がなくなった後も14年も毎日ご主人様のお墓へ通いつづけたと言うまさにエディンバラの忠犬ハチ公ならぬ忠犬ボビー。
彼は結構人気者らしく彼の銅像の前には、ボビーの名を冠したパブまであり

ボビーと記念撮影をする人もたくさんいました。


旧市街のパブでお昼を食べたあと、歩きつかれたので公園で一休み。
イギリスはちょっと疲れても公園やベンチでのんびり休むことができるのはとてもいい所だなと思います。

スコットランドはロンドンよりは少し寒いのでこの季節でもバラがまだとてもキレイに咲いていました。
そんなバラやエディンバラ城を見上げながら芝生でごろり。

その後ニュータウンのほうを少しふらふらとしてからバスでホテルまで戻り荷物を受け取って空港へ。

夜の便なので空港PAULで軽くキッシュなど食べて夕食代わりにしてロンドンへ帰ってきました。

あっという間の3日間でしたが、エディンバラは古き良きイギリスの姿が残っているといった感じで、街並みや人の感じもとてもステキな所でした。
ただ、やっぱり英語はちょっと私には聞き取りにくかったですけど

とても楽しいエディンバラ&ミリタリータトゥーでした♪

***お店情報***
朝食を食べたお店:Clarinda's Tearoom
ロイヤルマイルをホリールード宮殿方面に歩いていくと左側にあります。(どちらかというと宮殿に近い)

エディンバラ*2日目 ロスリンチャペル&ミリタリータトゥー

2005-08-08 | traveling U.K.

今日は朝からロスリンチャペルへ出かけます。(←注:リンク先音が出ます!)
さいわい天気も良くエディンバラ城も美しくみえますね。

ダヴィンチコードに登場するロスリン礼拝堂へはウェイバリー駅近くのバス停からバスで1時間ほど。
駅で朝ごはんを各自購入して(私はベーグル♪)バスを待ちます。

ちなみにエディンバラもバスは時刻表通りに来やしません
やっと来たバスは途中で乗り換えなければならないとの事。
途中のジャンクションで降りて、ロスリン行きのバスを待ちますがこれが全然こない!
運転手さん曰く、『別のバスがピックアップしに来るから』とのことだったのですが・・・
一緒に降りた数組のグループも途方にくれている感じ。

かれこれ1時間弱待った所でなんとさっき乗って来たバスがまた一回りして戻ってきました。
待っていたグループの一人がドライバーにどうなってるんだ?と聞いていましたが
ここにロスリン行きのバスが入れ違いで来るはずだから、どうなってるのかはわからないと、イギリス人お得意の『そんなのおれの範疇じゃねぇ』攻撃。
結局その数分後バスはやって来ました。

予想以上の時間がかかったものの、無事チャペルに到着しました。

チャペルの前にはここ最近の盛況ぶりに対応する為に整備したばかりの駐車場がありました。

 
チャペルはとても小さく、外から見たらあまり神秘的という感じはしないのですが(特に今は補修中で足場が組んであるので)中に入るとその異質な感じに目を見張ります。
目に付く所全てに彫刻彫刻!
飾りのない所はないくらい、柱にも梁にもいたるところに装飾がほどこされています。

一番有名なのは↓この2本の柱、徒弟の柱と親方の柱。

クリックすると少し大きくなります♪

徒弟と親方(マスター)と言うのはフリーメイソンの階級の呼び名だそうです。
他にもフリーメイソンを象徴する彫刻などがあり説明が貼ってありました。



この縦のラインが美しいのが親方の柱。→

徒弟の柱の方はらせん状の方です。

この柱は親方の留守中に徒弟が親方よりも美しい柱を作ってしまったっため
嫉妬にかられた親方が徒弟を殺してしまったと言うお話があるそうです。


他にもこの教会には色々なナゾがたくさんあって

天井は無数の星やバラなどのモチーフで埋め尽くされ
←暗号のような記述のあるところや、その横のステンドグラスの周りのアーチ状の部分には当時はまだ発見されていなかったアメリカ大陸の植物であるとうもろこしがデザインされていたり・・・
(出入り口の上部の梁にはサボテンも!)

本当に梁の一つ一つにも彫刻がほどこされていて、特にバラ十字や植物の彫刻がたくさんあり、まさに圧巻。
こんな奇妙な教会ははじめて見ました。

ちなみにこの教会があるロスリンの周りは本当に何もない感じですが
実はあの有名なクローン羊のドリーを生み出した地でもあります。

牛がのんきに草を食む光景が広がる中
バスで走る途中に研究所のような物をいくつか見かけました。

それにしてもロスリン・・・ナゾが深い感じです。

ロスリンを満喫した後街へ戻って、エディンバラ城を見学することに。
エディンバラ城の見どころは私的には運命の石(Stone of Destiny)とスコットランドのクラウンジュエル(王冠などの宝石)ですね。
他にも建物ごとに見学できるようになっていてなかなか楽しめます。
特に、砲台からの眺めは湾も見えてなかなかステキでした。

お城見学の後は夕ご飯までちょっと時間があるので近くのタータンの製作しているところが見られるという所へ。
まぁ、要するにお土産やさんですね。
でも、ちゃんと実演もしていてなかなか楽しかったです。
閉店間際だったせいか、定員さんもやる気がないのか買って買ってと勧められることもなく快適でした。

さて、今日の夕ご飯はThe Witcheryと言う老舗のレストランへ。
古い建物ですがとても雰囲気が良くステキな所でした。
料理もとっても美味しかったです。(子牛が柔らかくて美味でした♪)

お腹が満たされた所で、今回のメインイベントミリタリータトゥーです!
外に出るとちょうど楽団の人たちがバスで入ってくる所に出くわして
動くわけにも行かないので道の脇でじっと見ていたら軍楽隊の人たちとはいえ
結構みんな手を振ってくれたりとかしてなかなか愉快な人たちでした。

気がついたら実はレストランのある道はロックされていて入れないようになっていたんですね。
道を出ると向こうに列が出来ているのでなにかなぁと思ったらタトゥーに入場するのに並んでいるのだそうです。

でもこれ、チケットは全て前売りで全席指定なんですよ!それなのに並ぶの?
不思議に思った夫が最前列に並んでいる人に聞いたら
『並んだ方がスムーズに入場できるからね』
あぁ、これがイギリス。
紳士なのか、ただ並ぶのがすきなのか・・・
ちなみにその人は1時間も前から並んでいるそうです。

ロイヤルマイルの両脇に列が出来てしまっているためお店を見て回るわけにも行かず、しかたなく私たちも並ぶことにしました。
途中でパンフレットなどを買い、入場を待ちます。

入場が始まるとことのほかスムーズに列は動いていきました。
途中で段階を置いて手荷物などの検査をしていたのですが普通にさっと見れば済む人はそのまま、荷物の多い人や要checkの人はさらに後ろに控えている人が検査するようになっていて、なかなか合理的でちょっと感心しました。

さていよいよ待ちに待ったミリタリータトゥーが始まります。(←注:リンク先は音が出ます!)
エディンバラ城には夕日がさしてなかなか良い雰囲気です。

始めはバグパイプの音色にあわせたくさんの軍楽隊がエディンバラ城からぞろぞろと出てきました。それはそれはすごい数です。
テレビで見てはいたけれどやはり本物の迫力は格別ですね。

その後、それぞれの軍楽隊やモーターバイクチーム、ロシアのコサックダンスチーム、ハイランドダンスの少女たちなどがテンポ良く交代に現れてそれぞれの出し物を披露していきます。

今年はウォータールーの戦いがテーマだそうで、それにちなんだ出し物もありました。(エディンバラ城にネルソン提督の映像などが映し出されています)

最後には花火もありとても楽しかったのですが

寒かった~!!

えーっと、今何月でしたっけ?ホカロンもって行って正解でした。
スコットランドは夏と言えどやはり9時過ぎるとかなり冷え込みますね。
私も一応、春秋程度の上着(トレンチコート様)を着ていったのですがずーと座っているし、かなり寒かったです。
周りの人たちはフリースとかウィンドブレーカーなど着ていましたよ

とっても楽しかったのですが私の説明がつたなくうまく伝えられないのが残念。
一応、雰囲気をお伝えするために短いですが動画などもupしてみたので
よろしかったらこちらからご覧下さい♪
(読み込みが終わったら三角の再生ボタンを押してくださいね)

*明日はロイヤルマイルを散策し、ホリールード宮殿へ行く予定です。*

エディンバラへやってきました*1日目

2005-08-07 | traveling U.K.

今回はbmiというイギリスの国内線の格安航空会社の飛行機にて
エディンバラへやってまいりました。

格安といっても、愛用のライアンエアーに比べて座席は指定だしシートもすわり心地も良くオマケにリクライニングするしとても快適です♪
(いつもどんな飛行機に乗ってるんだって思いますよね・・・ははは。)

あいにくちょっと雨模様で天候もあまり良くなかったのですが
オンタイムで無事エディンバラへ到着。

なんとエディンバラの空港で降りてすぐの所にPAUL*を発見。
(*お気に入りのフランスのパン屋さんです。ケーキなども美味しい)
さっそくおやつにケーキなどを購入してしまいました。

そう、ここはスコットランド。
とはいえイギリス国内なので、今回の食事はほとんど期待してません!
食べなれたおいしいものがあったなら即getは必死です。

お昼は着いてから食べる予定なので、ホテルへ荷物を置いてから、さっそく街の中心へ向かいました。

中心からちょっと離れたホテルなのでちょっとバスに乗ったのですが
まず気づいたことは
『イギリス人ばっかり!!』ということ。

イギリスだもの、あたり前じゃない~
と、お思いだと思いますが
私の居るロンドンはものすごーく外国人が多いんです。
アフリカやフランス圏からの黒人をはじめ、イスラム方面の方やインド、その他の欧州諸国、私も含めた東洋人などと本当に雑多な感じで
バスなんかに乗っていても英語じゃない言葉が聞こえることが多いんです。
(とくにイタリア・スペイン方面の人たちなんかはウルサイので目に付きやすいですしね)

私がこちらに引越して来て最初に思ったのは
『イギリス人ってあんまり居ないなぁ・・・』って事だったので
なんだか純粋に英語を話すイギリス人しか周りに居ない環境って
あぁ~これが本当のイギリスなんだ・・・と妙に感慨深くなるのでした。

さて、そんなイギリス人ばかりが居るイギリスらしい街エディンバラですが街並みもとてもステキです。
やはり、ロンドンよりも古い建物が良く残っているせいか
中世の風が漂ってくるような見る建物すべてが興味深いです。

この時期のエディンバラはエディンバラ・フェスティバルといって様々なお祭りがあちこちで催されていてとても活気があるのです。

ちなみに今日はフリンジ・フェスティバルの初日なので街を歩いているとちょうどパレードが始まるということで人だかりが出来ていました。
せっかくなので私たちも見ようということになり、お昼を調達してきて食べながらパレードの開始を待って見てみました。

パレードは明日見に行くミリタリー・タトゥーの出演者をはじめ、フリンジの各参加者たちの宣伝をかねた物でなかなか面白かったです。
 
様々な演劇やダンスなどの出し物の宣伝の中、異色をはなって目立っていたのがピンクの衣装に身を包んだバンコクのLadyBoysの皆さん。かなり人目を引いたらしく翌日の新聞にもでかでかと写真が載っていました
でもとーっても長くって全然終わらないので途中でパレードを見ながら歩いて目的地の国立スコットランド美術館(National Gallery of Scotland)へ。

ここへはフェルメール作品全制覇を目指す夫の目的を果たすべく、フェルメールを見に来たのです。
美術館は赤い壁がクラシカルな雰囲気で美しく、天井が低くて昔ながらの建物だなぁというのがわかります。
階上へ上る階段には頭だけの石膏像がぎっしり壁に掛けてあって、なんだかディズニーランドのホーンテッドマンションを思い出しました。
で、フェルメールですがかなり大きい作品で驚きました。
いつもフェルメールといったら小さな額に入った作品を見慣れていたので当然そのくらいのサイズの物かなぁと思っていたら、今までに見たことのない大きなサイズのものでした。
遠くから見たら一瞬フェルメールと気づかないかもしれません。
でも、近くで見てみると光の加減とか平坦な感じのタッチとかがフェルメールらしいなというのがわかりました。
意外な作品を見れて楽しめました。

ちなみにここには他にもいろいろ有名な画家の作品も所蔵されているので観光に疲れた時にふらっと立ち寄ってゆっくり絵を眺めるのにもってこいな所だと思います♪
ゴッホの珍しく柔らかい色合いのピンク色のアーモンドの花か何かを書いた作品がかわいらしくて印象的でしたよ。

さてさて、目的を1つ果たしたのでミュージアムのカフェでお茶を買ってPAULで買ってきたケーキで一息ついた後、ふらりと街の散策へ繰り出しました。

建物の間をぬって細い石段を上がっていくとロイヤルマイルと呼ばれるエディンバラのハイストリートにやってきました。

ハイストリートではフリンジフェルティバルの客引きの人たちと観光客・大道芸をしている人などがひしめき合っていて、とても賑わっています。

そんな賑やかな通りに面して聖ジャイルズ教会(St.Giles Cathedral)がありました。
ここでは夕方からチャーチコンサートがあるというので時間もちょうど良いので入ってみることに。

チャートコンサートはオーストラリアからやってきた女子の聖歌隊が参加していてなかなか良い感じでした。
歌の美しさはケンブリッジのキングスカレッジの方が格上という感じでしたが,
教会は小ぢんまりとしていて落ち着いた色合いでとても過ごしやすい雰囲気の私好みの感じでした。
それに、騒がしい喧騒から逃れて1時間ほどでも静かな時間を過ごすことができてとても得した感じです。たくさん歩いていたので疲れも取れて一石二鳥だし♪
それにミサではないので歌を聴くだけで、一緒にアーメンとか言ったりしなくていいのでキリスト教徒ではない私たちにも気軽に入れますよね。
結構頻繁にやっているみたいなので、ここも疲れ癒しポイントとしてお勧めです。

チャーチコンサートで癒されたあと、大道芸などを横目で見ながら今日の夕食ポイントまでまたダラダラと歩いていきました。
今日は街の地図に載っていたMussel Innというレストランへ行ってみる事に。
なかなか賑わっていて期待大です。
私はお魚のチャウダーとホタテなどを頼み夫はマッセルインというからにはムール貝ということでムールを注文。
どちらも期待以上に美味しく大満足でした。しかもお値段がお手ごろなのがさらにうれしい感じ。
ちなみに以前スコットランドへ来たときにバノフィーパイが美味しかったのを思い出してバノフィーパイも頼んでみましたがバノフィーパイはちょっと私好みではなかったです・・・残念。
でも、ここはパンも美味しくなかなかオススメです。
食べているときも並んでいる人が結構いました。

明日は、ダヴィンチコードにも出てくるロスリンチャペルへ行く予定です。
そして夜は待ちに待ったミリタリータトゥー。
楽しみです♪

*小さな写真はクリックすると少し大きく見られます♪

おでかけでーす。

2005-08-07 | life

ちょっとスコットランドまでいってきまーす。

国内なのに飛行機で行くのがなんとも遠くまで行く感じです。
以前、初めてスコットランドへ行ったときは
『パスポート持った?』と言って失笑をかった私ですが
今回は2度目なのでそんな恥ずかしいことは言いませんよ!

帰ってきたら、また旅行のお話を書きますね。

では、いってきま~す♪

夢のチョコレート工場 by.メル・スチュアート

2005-08-04 | life

メル・スチュアート版の夢のチョコレート工場を見ました。

先日テレビで放送されていたのですが、チャーリーとチョコレート工場の公開前だったので、あえて見ずにビデオにとっておいたのでした。

で、ティム・バートン版を見て満足した所で古いほうのメル・スチュアート版を見たのですが・・・

ジーン・ワイルダー演じるウィリー・ウォンカがコワすぎです・・・

どちらかというと、ティム版よりも毒の強い感じで映画自体はとてもおもしろく
どちらも甲乙つけがたしっ!という感じですが
私の好みから言ったらティム版に1票♪です。
やっぱり、古い映画ですからリアルな作り物くささがあるのですよね。

でも、今日たまたま買い物中にスーパーで遭遇した友達の意見は
『古いやつのほうがかわいい感じがして良かった』とのこと。
ティム版の方は
『おもしろかったですか?私はそうでもなかったです。なんか今風ですよね~』
なんだそうです。

私に言わせればその『今風』な所がいいのよねっと思うのだけれど
やっぱり人の感性というのはそれぞれですね。

でも、私は思うに人って初めに見たものの方に好感を持つ傾向が多くないですか?
翻訳本とかもそうで1度見たり聞いたりした物って自分の中でイメージが固定されてしまうから、それと違う物が出てくるとちょっと違和感というか受け入れられなくなってしまうことって良くあると思うんです。

だから古いほうの作品を見たことのない人はゼヒ何も見ずにティム・バートンのチャーリーとチョコレート工場を見に行って欲しいと思います。
なぜなら何の予備知識もないほうがおもしろさって倍増すると思うんですよね。

まぁ、私がティム・バートンファンなのでそういってるわけで
別にご自由にしていただいていいんですけど

そうそう、やっと日本語の公式ページもオープンしたみたいなのでゼヒそちらもご覧下さい♪
予告の動画が見れますけど、こっちの予告よりも日本版の方が長いですね!
もう、いろいろ見せすぎよっとハラハラしてしまいました。
でも、キャラクター紹介なんかはまだないみたいなので暇をもてあましている人は英語版HPでお楽しみ下さい。(FlashSiteへ飛ぶと音が出ますので注意です。)
ゲームなんかもあって楽しいんですよ。

Let's boogie!