美術館に行く

娘の絵が県展に入選したというので愛媛美術館に見に行く。
美術館の周りは以前はプールや球場、競輪場などがありごちゃごちゃしていた
のだが現在は見事に広大な緑地公園に変身を遂げている。
見渡す限り緑の芝生その中に点在する、樹木、その中を歩くだけで気持ちが
すっきりするような気がする。
特に美術館でひとしきり芸術作品にふれた後この公園を散策すればちょっと
豊かな気持ちになれる事間違いなしであろう。
元県警跡が広い駐車場になっていて美術館の印をもらえば２時間までは無料だし
ここから美術館までのコースがここで述べた公園内を通るコースとなるわけ
である。
普段忙しい俗世間から離れこういう一日もなかなかいいもんだ。

銀杏の収穫

先週、山に銀杏の実を採りに行き何袋か持って帰っていた。
ナイロンの袋に入れていたのでそのまましばらく放置して実を腐らし
種を取り出しやすくするのだ。
そろそろいいだろうという事で作業開始した。
ざるに実を入れ手の甲で押しつぶして実と種を分離する。
それを川の流れの中に入れると皮だけが浮き上がりざるの上から外に出て行く。
それを繰り返し種だけを底に残すのだ。
ちょっとしたテクニックが必要。
１時間ほどかかって取り出し終了。
次は今は使っていない洗濯機の中に放り込みクレンザーを入れて洗濯する。
銀杏の種の表面をきれいにするためである。
量が多いので手で洗うのは大変なので洗濯機を使う。
出来上がった銀杏を倉庫の床に敷いたシートの上に広げ後は乾燥を待つのみ
である。
大変臭い作業であるが、この匂い慣れてくると逆に良い匂いになるので
そこが不思議である。

製作計画遅れ気味

明日にはカップボードがほぼ完成する。
予定日を過ぎさらに１ヶ月近くお待たせしているので、申し訳ないと思い
ながらも、わかりました。じっくり作ってください・・といって頂いたので
肩の荷がおりた思いであった。
この所製作計画が遅れ気味なので今必死でとりもどしている。
しかし本当は時間があれば仕事以外にもやっておきたい事がいっぱいあって
基本的に時間が足りていない。
１日30時間くらいほしい。
工房の改装案、木材置き場の新設などやっておけばもっと効率化できるのになあ
と思いながら目先の仕事に追われている今日、この頃である。

薪ストーブを使う

このところめっきり朝はさむくなってきた。
薪ストーブのセッティングをした。
端っこに置いていた本体を中央に引っ張り出し外の煙突と中の煙突を接続した。
早速初火入れ。鉋屑を新聞紙で包みストーブの中に放り込み着火。
火が点いたので木片を放り込む。
これでＯＫ。しばらくすると本格的に燃えてきて暖かくなってきた。
この一年家具製作で屑としてでた大量の木片が外に山済みになっているので
しばらく燃料には困らない。
以前は小さな石油ストーブを置いていたのだが毎日灯油を入れないといけないし
少し離れるとぜんぜん暖かくないしで不便していたのだが、２年前に薪ストーブを
設置してからは快適に使用できている。
本当は自宅の方にも設置できれば最高なのだが住宅用は高価で手がでそうにない。
工房では達磨ストーブなので大変安く設置できた。

チェッカーガラスを注文した

ガラスをネットで注文した。普通のガラスであればいつものガラス店に注文
するのだが、今回はチェッカーガラスなので今までにも何回か注文した事のある
ネットショップに発注した。
最初はこのガラスもいつものガラス店に注文したのだが、在庫のないガラスなので
かなり高額の見積もりになってしまったのだ。
色々探した挙句このネットショップが一番安い事がわかり発注した経過がある。
対応も早いし、納期も短く、物も問題なく良いショップであったのでそれからは
ごひいきにしている。
私の場合家具金物などの仕入れはかなりな部分ネットショップに発注する場合が
多く、この部品はここ、この部品はここという風に部品により注文するショップを
変えている。
自分のほしいものが全てそろっているショップはなかなかないためである。
良い店の条件は安価で良いものがそろっている事は当然であるが、対応が早い事も
重要な条件になる。
最初の頃はなかなか良い店が見つからず困ったが、今ではほぼ注文するところが
決まっているので在庫が無くなれば即注文でき部品調達は常にスムーズに
出来ている。

塗装の技

カップボード製作中。本体の塗装にはいっている。
まずは着色しなければならない。塗装面が水平になるように本体を立てたり
寝かしたり逆さにしたりしなければならない。
大型なのでそのたびに全身を使って気合とともに持ち上げ、ひっくり返す。
その際どこかに当てたり、降ろす時ドスンとなったりすれば絶対傷がつくわけで
場所によっては取り返しのつかない事になるので慎重にやらなければならない。
台車に毛布を敷きその上で位置換えする。サイズが小さければ問題ないのだが
今回のように大型になるとちょっとしたコツが必要だ。
片方を持ち上げながら片足で台車をずらしながらエイヤッとひっくりかえすのだ。
なかなか誰でも出来る技ではないだろうと自画自賛。
腰を使うのでまたぎっくり腰にならないよう気をつけなくちゃ。