登場人物
桜花(ナナ)
アルフリート(遠夜)
ゲスト様
威緒里くん(勲)=紅さん所有のSD
桜花とアルフは、いとこ同士でアルフが桜花に片思い中という洋の脳内設定と威里君は執事のコスプレしてるから桜花の執事という設定でのお話。

威「桜花お嬢様、午後からアルフリート様とのお約束がありましたね。そろそろお出かけの用意をいたしましょうか。」
桜「もう、そんな時間なのね。よろしくお願いします。」

ア「はあ、、、、こんな格好で桜花と会う事になるなんて最悪だ、、、、いくら桜花が見えないからといっても、、」

威「、、、もしかして、そこに居られるのはアルフリート様でしょうか?」
ア「もしかしなくても私だ、、、、」
威「失礼ですが、、その格好はどうなされたのですか」
ア「昨日、叔父上達とカードをしていて負けた罰ゲームだ、、、なぜか桜花と会う約束を知っていた叔父上がこれを着て桜花と会えと、、、、、(怒)」
威「それは災難でしたねアルフリート様、ところでその格好でお嬢様にお会いしますか?」
ア「嫌だけどしかたがないな、桜花と会える機会は滅多に無いというのだから。(くそっカードなんてしなければよかった。)」
威「ではお連れいたします」

桜「久しぶりねアル、、アル?なんだか今日は雰囲気が違う気がするのだけどどうかしたの?」
ア「いや、、たいした事ではないんだ。ちょっと今日は、、、」
桜「? アル、今日はお洋服の雰囲気も違うのかしら?フリルとかレースとかある服は余り好きではないでしょう?」
威「お嬢様、アルフリート様はジョゼ叔父様が用意された洋服を着ていらっしゃるのですよ」
ア「!!、よ、余計な事をいうなよ!」
桜「ジョゼおじ様がアルフに?だからアルはちょっと怒っているのね?ジョゼおじ様が用意されたお洋服はきっと素敵なのでしょうね」
威「ええ、それはアルフリート様にお似合いな素敵なお召し物ですよお嬢様」
ア「素敵でもなんでもないぞ!叔父上のセンスなんて最悪だぞ桜花」
桜「そうかしら?私も貴方の姿が見えれば良かったのに」
ア「洋服の事なんていいから、もう行くぞ桜花。威緒里余計な事は言うなよ」
威「いってらっしゃいませお嬢様達」
桜「お嬢様達?」
ア「い、威緒里!!なんでもないぞ桜花、もう行こう」
桜「威緒里、後でこっそりアルフの様子教えてね?」
威「かしこまりました。いってらっしゃいませ桜花様」